OXVAのVAPEアトマイザー、Arbiter Solo RTA「アービターソロタンク」のレビューです。
MTL ~RDLに特化したトップエアフローの漏れないタンク!
独自のエアフローシステムを備え、デッキサイド&ボトムの調整が可能です!
詳細をレビューしていきます。
提供:helthcabin
OXVA Arbiter Solo RTAとは?
OXVAのアトマイザー、Arbiter Solo RTA「アービターソロタンク」です。
勢いに乗る侵攻メーカーの、をオマージュ?したトップエアフロータンク!
様々な要素をミックスし、それにオリジナルエッセンスをプラス!
高い完成度を誇るアトマイザーを完成させました。
OXVA Arbiter Solo RTAの特徴
- 直径24mmサイズのMLT&DLユースシングルコイルタンク
- リキッドが漏れにくいトップエアフローデザイン
- タイトドローMTLでも使えるエアフローシステム
Arbiter Solo RTAの概要から見ていきます。
リキッドが漏れにくいトップエアフローデザイン
トップエアフローデザインといえば、リークレスですよね。
つまり、ボトムにリキッドが漏れる部分が物理的にないからリキッドが漏れない。
正確に言えば、内部で漏れても外には出ないってことです。
デザインも「典型」トップエアフローの定番的な感じで、わかりやすいです。
タイトドローMTLでも使えるエアフローシステム
エアフローホールのバリエーションが豊富で、MTLでも使えるしRDLでも使えます。
更には、デッキの供給部の調整もできる独自の構造で、エアフローバリエーションが豊富ですから、自分好みのドローをコントロールできてしまいます。
この部分がユニークで、コイルサイドとボトムからエアーを供給できます。
カラーバリエーション
5種類の色展開、定番カラーを網羅しています。
スペック
リキッド容量 | 3ml |
直径 | 22.4mm |
全長 | 45mm |
重量 | 43.6g |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 510DT |
コイル | シングルコイル(RTA) |
リキッドチャージ | トップフィル(スクリュー式) |
エアフロー | ボトムエアーフロー |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- OXVA Arbiter Solo RTA アトマイザー本体
- エクストラパーツ(ドリップチップ・ストレートガラスチューブ)
- 予備パーツ(Oリング・デッキネジ)
- ツール(六角レンチ)
- ビルド用(プリビルドクラプトンコイル・コットン)
- ユーザーマニュアル(英語)
Arbiter Solo RTAの詳細
どこかで見たようなデザイン、後発ブランドですから!
今まで出たトップエアフローの名器をオマージュ?つまりいいところどり!
Ammitの要素と、Zeusの要素を感じませんか?
コンセプト的にも「名器の良いところ取り」ですから、デザインもそうなっちゃいます。
でも!独自の要素もしっかりありますから、最後まで見ていってください。
構造はスタンダード、AFCは外れません。
ドリップチップ
2種類のドリチが付属、汎用規格です。
プリセットは「くびれ」タイプ、内径はストレート。
全長17mm、露出部の高さ12mm、内径3.8mm
エクストラは外径が太いタイプ、ミストを拡散するテーパードデザイン。
全長14.9mm、露出部の高さ10mm、内径5→6mm(テーパード)
タンク
90度ロック式のトップキャップは、側面の厚みも適切、模様が滑り止めになって操作しやすい!トップフィル対応で利便性に優れています。チャージホールも大きく実用的です。
3ピースで構成されたタンクはガラス交換もできます。
そして、ボトムフィルにも対応して、リキッドが残っていてもデッキアクセス可能です。
お椀型のチャンバー、MTL ~RDL対応のアトマイザーらしくチムニー内径は細め。
チムニー内径:4mm
ここがユニーク!ドリップチップ部分のダイヤルを操作することで、デッキにエアーを供給する部分の開閉ができ、エアフロー調整が可能になっています。
今までになかった構造、これは面白い!
エアフローデザイン
そして、トップエアフローホールのバリエーションが豊富!
MTLでも使えるスペックのエアホールが充実、シングルホールにトリミングする穴がAFCに空いていて、タイトドローでも使うことができます。
デッキ
デッキは「シングルコイル専用」、デザインは定番的でどこかで見たことがあるようなデザイン。
デッキサイズ:15.5mm
デッキサイズは標準的、ポスト間隔は5.5mmと余裕があります。
しかし、エアホールの開き方はユニークで、サイド&ボトムエアフローです。
先に述べたように、ドリップボトムのダイヤルを回すことで、デッキエアホールへの供給を変えることができます。
その場合、「サイドを閉じる」こともできます。
ダイヤルを回すと味の出方が変わるのが面白いです。
MTL ~RDLの割に、リキッド供給には余裕あり。ジュースチャンネルがでかい!
ポジティブピン
突起具合は1.02mm、ゴールドピン仕様。外してもデッキは分解しませんが…
Arbiter Solo RTAのコイルビルド
それではビルドです。とりあえず付属のコイルで組んでみます。
このようなRDL向けクラプトンコイルでもデッキサイズに余裕があります。
2箇所でクランプする典型的なデッキデザイン、細線でも逃げずにクランプできます。
サイドエアフローがあるのでコイル位置は高めにしました。
MTLで使う場合、コイル位置を低めに置いてみても良さそうです。
あとはリキッドチャンネルを埋めてやるだけ。
特別簡単ではありませんが、普通に楽にビルドできます。
アトマイザーのマッチング・使用例
感想とまとめ
独自の構造をプラス!MTL~RDLに特化したトップエアフロータンク!
個人的には「AMMIT MTL RTA」に「ZEUS」のデザインテイストを加えて、「Wasp Nano MTL RTA」のデッキデザインをミックスしたハイブリッドのように感じました。
名作をオマージュして、うまくミックス!そして、独自の要素をプラス!
デッキエアホールの開閉機能が斬新です!これはオリジナル?これもオマージュ?
全体としては非常に完成度の高い名器だと感じました。
コメント
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