こんにちは、Hiroです。
VAPE専門レビューブログとして1200日以上ほぼ毎日更新を続ける筆者が、話題の最新作の詳細をレビューしていきます。
結果から言うと、このアトマイザーかなりおいしいです。その上リキッドが漏れない構造で、運用も楽。ビルドも簡単となれば気になる製品ですよね!
geek vape(ギークベイプ)のVAPEアトマイザー、ZEUS X RTA「ゼウス エックス タンク」のレビューです。
ZEUS(ゼウス)シリーズのファイナルエディションです。人気シリーズの最終版にふさわしい進化を遂げたアトマイザー。
このアトマイザーの特徴
- 爆煙ユース・DLに特化したタンクアトマイザー
- トップエアフローでリキッド漏れしにくい構造
商品提供:Everzon
ZEUS X RTAの詳細
geek vapeがリリースする、爆煙向けトップエアフローアトマイザーがZEUS(ゼウス)シリーズです。
今までに2つのバリエーションがリリースされた人気シリーズですが、今回のZEUS X RTAがこのシリーズの最終版(final edition)となります。
今までリリースされたアトマイザーはこちら
- Geekvape ZEUS RTA シングルコイル専用
- Geekvape ZEUS Dual RTA シングル&デュアルコイルに対応
シリーズ最終作ということで、ZEUS X RTAもシングルコイルとデュアルコイル、2つのビルドに対応した正統進化バージョンです。
シリーズ共通のトップエアフローでリキッド漏れしにくい構造はそのままに、更にアップデートされた構造を持ったアトマイザーです。
アップデートされたポイントは多岐に渡りますが、一番大きく進化した点はデッキエアホールデザインです。
シリーズ1作目のZEUS RTAにはリキッドの風味を最大限引き出セルマルチエアホール方式が採用されていましたが、2作目のZEUS Dual RTAではデッキサイドエアフローを採用、それだけトップエアフローでRTAを設計するのが難しいということの表れだと思います。
しかし、3作目となるZEUS X RTAでは、ZEUSシリーズ全作のいいところを集めたようなエアフローデザインを採用しています。
この構造についてはディティールの項目で詳しく見ていきます。
デッキデザインも進化。基本的には2作目のZEUS DUAL RTAと同じポストレスデザインのデッキ。
クランプ部分がデッキボトムから浮いていることで、コイルレッグの調整が可能になって、ビルドが簡単に。
それだけではなく、ポスト位置がジュースチャンネルから一段上がっていることによって「ジュルり」や「リキッド漏れ」により強くなっているのも進化したポイント。
さすが最終版ですね。
カラーは今までのZEUSシリーズと同様に、バリエーションが豊富。全6色が用意されています。
《Blue(青)、Gunmetal(ガンメタ)、Rainbow(レインボー)、SS(シルバー)、Red&Black(赤黒)、Black(黒)》
スペック
リキッド容量 | 4.5ml(ストレートタンク 3.5ml) |
直径 | 25mm(タンク部分は29mm) |
全長 | 39.1mm(DT、スレッド含まず |
重量 | 60.5g(実測) |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 810DT |
コイル | RBA シングルコイル , デュアルコイル |
リキッドチャージ | トップフィル |
エアフロー | トップエアーフロー |
素材 | ステンレススチール |
メーカー公式サイト |
パッケージ・内容品
パッケージのデザインはgeek vape同じものもので、ブランドカラーのオレンジと黒で統一されたものです。
ZEUS X RTAの写真イラスト入りで、背面には偽造防止ステッカーなども貼られています。
内容品一覧
- geek vape ZEUS X RTA アトマイザー本体
- 3.5mlストレートガラスチューブ
- 810エクストラドリップチップ
- 510ドリップチップアダプター
- 予備パーツ(Oリング、デッキネジ)
- ツール(六角レンチ , ドライバー)
- プリビルドクラプトンコイル(Ni80 0.4Ω)
- コットン
- ユーザーマニュアル(英語)、ワランティーカード
本体だけでなく付属品も充実。
予備パーツはもちろん、ドリップチップなどのエクストラパーツも付属。
またコイルにコットン、ツールなどもついているので、初回ビルド時は付属品にワイヤーをカットするニッパーを用意すれば事足りるぐらい必要なものが全て揃っています。
説明書などの書類には日本語での記載がないのがgeek vape製品。
ですが、内容は写真の1ページのみなので、図解を見れば理解できる程度の内容なので問題はないでしょう。
デザインとディティール
デザインはZEUSシリーズとして共通性を感じるものの、より洗練されたスタイリッシュなデザインへと進化。
機能だけでなく、見た目もファイナルエディションに相応しいルックスに。
特にトップキャップ部分の一体感と、ベース部分の滑り止めの機能性も兼ね備えたデザインが秀逸。
チャンバー部分にはこれまでのシリーズ同様に、ギリシャ神話の主神、全知全能の存在であるZEUS(ゼウス)をモチーフにしたエングレービングが入っているのがアイデンティティーとなっています。
シンプルなルックスを望むユーザーにとっては、主張の強いマークは敬遠される存在ではあるのですが、メーカーとしては製品に個性とわかりやすさを主張したいところですので致し方ありません。
分解
さて、まずは分解してみました。パーツ総数は多いです。細かいパーツやショートパーツなどを除いても7ピース構造になっています。
全バラして洗浄する際は、最低限ここまで分解しなくてはなりませんので、クリーニングの手間がかかる部類の製品であることは間違いありません。
洗浄時に気になるのがタンク部分で、ベースパーツが複雑な構造になっているのでリキッドや水気が残りやすいため、気を使うのは否めません。
パーツの構造的に縦に並べることができませんでしたので、メーカーの写真を拝借。
このような構造になっています。ちょっとわかりにくいですが… それでは上部のパーツから順番に見ていきます。
ドリップチップ
ドリップチップが2つ(ハーフインチ互換810DT)と、510ドリップチップアダプターが付属します。
基本的にはDL向け爆煙ユースのRTAですが、シングルビルドにも対応したデッキ構造を持ったアトマイザーなので、シングルコイルビルドに対応した510DTを取り付けるためのアダプターが付属するのが嬉しいですね。
プリセットされているのは黒い樹脂製のドリップチップです。
トップキャップの形状に合わせてデザインされた背の高さが抑えられたもので、内径7.6mm(エンド部は14.2mmまで逆テーパー)となっています。
エクストラとして付属するのは、PEIのような質感のとカラーの樹脂製ドリップチップ。
素材や形状だけでなく、内径スペックも異なるものが付属します。内径7.6mm(途中までストレートで以降13mmまで拡散するデザイン)
タンク
タンクのトップキャップはロック式で、90度回してロック/ロック解除操作が可能です。
スレッド式に比べて簡単に開け締めすることができる便利さには優れているものの、しっかりとロックすることができるという安心感では劣る仕様。
ですが、トップキャップを回す手応えに程よい硬さが確保されているので、不意にキャップが開いてしまうこともなさそうです。
開け閉めるしやすいようにトップキャップ側面にはデザインも兼ね備えた溝が、滑り止めとして彫り込まれています。
トップキャップを外すと、タンクにリキッドを注ぐ穴(リキッドチャージホール)を露出させることができます。
トップキャップを外すだけでリキッドチャージ可能なトップフィル方式で便利に使える仕様です。
ちなみに、トップキャップを外すと見えるので、チムニー内径7.6mmです。
ドリップチップも同様の内径に揃えられています。
太めの内径のチムニーを採用していることからも、このZEUS X RTAが爆煙ユースのRTAであることがわかります。
基本的にはトップフィルでリキッドをタンクに供給する構造ですが、ボトムフィル(タンクの下からリキッドを注ぐ)にも対応した構造になっています。
これによって、タンクにリキッドが残っていてもデッキを取り外す事が可能です。
タンクに残ったリキッドを無駄にすることなく、リビルドやりウィッキングが可能。
当たり前のような構造ですが、タンクを持ったアトマイザーの中にはリキッドをタンクから取り除かないとデッキにアクセスできない機種も少なくありません。
タンクの構造、パーツ点数は若干多め。
というのも、トップエアフロー構造のZEUS X RTAは、エアフロー部分がタンクに設けられているためで、分解すると4つのパーツで構成されています(トップキャップ、AFC、タンクベースパーツ、ガラスチューブ)
プリセットされているのはバブルチューブですが、予備パーツとしてストレートガラスチューブも付属します。
- バブルチューブ 4.5ml
- ストレートチューブ 3.5ml
リキッド容量が違うのはもちろんですが、見た目の印象もかなり変わるので、好みや用途に応じて使い分けることもできます。
もちろん、一方が割れてしまったときの予備として保管しておくのも良いでしょう。
トップエアフローデザイン
リキッドが構造上もれないのが最大のメリットであるトップエアフロー構造を採用しています。
このアトマイザーの最大の特徴とも言える部分です。
タンク上部にエアホールが設けられているため、RTAを立てた状態では物理的に漏れることがない構造なので、タンクアトマイザー最大のデメリット『リキッドリーク』を防ぐ構造に。
このエアホール部分にはドロー調整用のAFC(エアフロー調整リング)を装備。
AFCを回すことで無断階にドロー調整が可能です。ドローは全開だとほぼ抵抗感のないスカスカドローで、絞っても少し重めのDL向け程度にしかなりませんので爆煙アトマイザーですから当然なのですが、基本DL向けです。
ちなみにトップエアフローアトマイザーで気になる吸気音(吸ったときの音の大きさ)ですが、ドローを軽めにすると「スゥーーー」という音は防ぎようがなく鳴るには鳴るのですが音はかなり小さめで、ボトムエアフロー構造のアトマイザーとほぼ変わらない程度の音の小ささを実現しています。
AFCパーツは着脱可能。洗浄時に外すことができます。
ベースパーツのOリングで気密性が確保されていますね。
AFCには回り留めが設けられている(ベース部分の凸と、AFCの凹が噛み合う構造)ので、AFCをつまんでタンク/デッキの分解が可能です。
チャンバーとデッキエアホールデザイン
チャンバートップはなだらなかにテーパードしたデザイン。
ドーム状までではありませんが、綺麗にすぼまって形状になっています。
デッキエアホールはマルチホール(多穴式)デザインで、無数の穴が空いています。
トップ部分だけでなく、コイルサイドに近い部分にも空いたデザインを採用。
マルチホール式デッキエアフローはある時期から多くのアトマイザーに採用され始めたもので、シングルホール式に比べて、リキッドの風味をより引き出すようにデザインされています。
ZEUS X RTAがユニークなのは、インナーチャンバーが別パーツになっているだけでなく、固定式でなくてOリングでハマっているだけのフリー構造になっているということです。
チャンバー内にさらにパーツを追加することで、チャンバーとインナーの間に空気を通す構造であるだけでなく、チャンバーによってタンクのリキッドはインナー内には入り込まないようになっている簡単な構造なのに今までどのメーカーも思いつかなかった革新的な構造になっているのが特徴です。
チャンバースペースとエアホールの相互関係を見てみると、デッキ上部に空間が確保され、その上部にエアホールが設けられているのがわかります。
しかも、実際に使ってみるとこれが使い勝手も良い。
デッキにドッキングするときにデッキの凸とインナーチャンバーの凹がドッキングするのですが、この凸凹は意識的に合わせる必要はありません。
チャンバーをデッキにドッキングすれば、フリーになっているインナーチャンバーがくるくる回って、勝手に凸凹がドッキングされます。
固定されている構造のアトマイザーだと、この凸凹が合わなくてイライラするものも過去にはありましたが、構造的に優れているだけでなくて使い勝手の良さも実現しているのが素晴らしいです。
デッキデザイン
デッキは4クランプデッキ。シングルコイル&デュアルコイルビルドに対応したデッキデザインです。
ポストデザインは、ポストレスデッキがせり出したようなもので、ポストとデッキボトムに隙間があり、その隙間でコイルの高さの調整やワイヤーのカットができるポストレス構造でポストが空気の流れの邪魔をしないだけでなく、ビルドしやすさも両立したデザインです。
プリセットはマイナスドライバーで回せるイモネジですが、付属品に六角レンチに対応したイモネジも付属。好きな方をセットして使えます。
コイルクラン部部分はポスト側面からアクセスします。
シングルコイルにも対応したデッキですが、デュアルコイルの爆煙対応ジュースチャンネル(タンクからデッキにリキッドを供給する穴部分)はかなりの大きさが確保されているので、しっかりとウィックで埋めてやる必要があります。
進化したデッキデザインですが、改善されていない部分も。
それはOリング。タンクのボトム部分とドッキングしてタンクからリキッドが漏れないようにOリングが設けられていますが、上からはまっているだけなので外れやすいのが難点です。
横に切られた溝にはまっていれば取れにくいのですが、デッキの構造上仕方かないのかもしれません。タンクを外すときにはOリングの紛失に気をつけなくてはなりません。
ポジティブピン
金メッキ加工されたポジティブピンを使用。導電性と耐腐食性を兼ね備えた仕様です。
ポジティブピンは初期状態でもかなり出っ張っています。実測0.95mm。
さらに、ダブルピン仕様で出っ張り具合をさらに出すことができます。
ただし、ピンを緩めて使用する場合は、都度ピンの状態の確認などが必要です。
ポジティブピンを分解することで、デッキのポジティブポストの脱着も可能です。
使用例
geek vape ZEUS X RTAのビルド
今回は付属のクラプトンコイルを使っていきます。Ni80 0.4Ωなので、デュアルビルドでおよそ0.2Ω、コイルレッグをカットするのでもう少し抵抗値は低くなると思われますので、バッテリースペック的にデュアルバッテリーのMODを使いたいところです。
デッキがポストレスに近い構造ですが、コイルレッグカットジグは付属しません。
ポスト下に狭いながらも空間が確保されているためだと思われますが、あまり隙間が広くないため、コイルマウント前にプリカットして若干短めにしておく必要があります。若干煩わしさを感じる作業です。
インナーチャンバーのエアホール位置と合わせながらコイルの高さを合わせていきます。
インナーチャンバーのトップがすぼまっている形状なので、触れてショートしないようにします。
スペースに余裕があり、エアホール位置が高めなので、コイル位置は必然と高くなります。
コイルの位置はこの程度で良いでしょう。コイルレッグはデッキの隙間からカットすることもできます。
チャンバーに触れていないかチェックします。問題ないようですね。
念の為ドライバーン時にもチャンバーをセットしてショートしないかチェックします。
実測0.18Ωでした。
コイル間をあまり詰めてしまうと、熱溜まりが起きて、その部分が焦げてしまったり、リキッドの風味がおちてしまうので、ある程度コイルは話して設置したほうが良いでしょう。
最後にウィックを通して、ジュースチャンネルを埋めつつ、タンクの底までウィックレッグを落としてやればビルド完了です。
あとはウィックにリキッドを供給して、タンクにリキッドを注げば使うことができます。
感想
これは期待以上です!
ZEUSシリーズの中で最高傑作というだけでなく、あらゆるDL特化型トップエアフローRTAの中でも抜群の完成度です!
まず味がめちゃくちゃ良いです。
かなりダイレクトでウェットなミスト。ドリッパーライクなRTAの代表と呼べる味の出方。
デュアルで0.2Ω以下の付属クラプトンコイルの熱量でも全く問題なくロングパフできるエアーの流れの良さ。
それでいて単線ビルドでもドローを絞れば同じくドリッパーライクな味が楽しめます。
コイルに左右されないアトマイザーとしての性能の良さを感じますね。
そしてデザインが良い!ビルドが簡単!運用が楽!と大きな欠点はないと言える完成度にしあがっているのがZEUS X RTAです。
あえて言うなら、サイズがデカイのと、これは好き好きですがチャンバーのマークは不要という部分ぐらいでしょう。
それ以外に欠点は見当たりません。
あともう一つ。美味しいのでバカスカ吸ってしまってリキッド消費が激しい!
これは良い点でもあり悪い点でもありますね。
geek vapeがこのZEUS XをFinal Editionとした理由がわかります。
ゼウスシリーズはもう終わりで、次出すのは違うシリーズね!というわけでなく、トップエアフローDLアトマとして抜群の完成度を実現したために、これが完成形として自信をもってリスースしているからでしょう。
これは良いものです。すべてのDL派の人に勧めたい
geek vape ZEUS X RTAのまとめ
抜群の完成度と味の良さを実現した爆煙ユースRTAの到達点と呼べるべきアトマイザーです。
現時点では、DLメインの使い方であれば最有力として推したいRTAです。
サイズ以外の弱点が見当たらないすぐれた製品です。
この味でこの使い勝手、そして漏れないなんて。良すぎます。
コメント
いつも楽しく拝見させて頂いてます。
zeus x rtaのブラックを使っているんですが、デザインも使い心地も気に入っているんですが、どうもチャンバーのあの顔のマークが邪魔でしょうがありません。笑
そこでチャンバーのあの部分を塗装しようと考えているんですが
どういった塗料を選べばよいでしょうか?
自分では耐熱、耐薬品くらいしか思いつかないのですが、
コイルに近く熱も伝わり、なおかつリキッドも触れる所なので、体内に取り込むものですから気になります。
RTAでカラーのものはどういった塗料を使っているんでしょうか?
アドバイスお願いします。
コメントありがとうございます。
私もwendyさんと同じで、この機種だけに限らず、チャンバー部分のマークやロゴはあまり好みではありません 笑
塗装に関してはあまり詳しくないのですが、おそらく耐熱対薬品性に優れたもの(焼付塗装など)が使われているのではないでしょうか。
スプレー缶塗装などは不安ですよね。
もし、自分だったら業者に依頼して、皮膜の強いもの(ガンコートなどの塗装後に熱で定着させるもの・パウダーコートなどの粉体塗装)を利用すると思いますが、これだとアトマイザーを購入するよりも高くついてしまいますね…
DIYでの加工には限界があるとは思いますが、自分好みに仕上げるのも楽しそうですね!
返信ありがとうございます。
マスプロ品のアトマイザーの価格以上に加工にお金をかけるのも確かにおかしいですよね笑
SSなら削れば良かったんですが
MODもアトマイザーもブラックでそろえるのがマイブームだったので
どうにかできないものかと思いまして。
このタンクですが
どのレビューでもだいたい漏れに強いとありますが、
私のは漏れまくります笑
吸ってる、吸ってないにかかわらず少しでも傾けてるとジュルジュルしてきてドリップチップやエアーの取り込み口から漏れてきます。
また
タンクにリキッドが残ってる状態で
リビルドやリウィッキングする時は
普通タンクを逆さまにして置いておくと思うんですが、リキッドが漏れて全部無くなります笑
試しにタンクに水を入れて逆さまにすると
抵抗もなくサーっと流れていきました。
最初はウィッキングを疑っていたのですが
これは違うと思い、Oリング等も確認したのですが、原因がわかりません。
何かアドバイスをお願いします。
逆さまにしてどこから漏れるのか次第ですが、構造的に逆さまにして漏れることはないと思いますので
変なところから漏れるようならば不良品である可能性もあると思います。
現物を見ないとなんとも言えませんが…