ZQ Vapor「ゼットキューベイパー」のテクニカルMOD、Essent SE MOD「エッセントSEモッド」のレビューです。
ハイエンドモデルがベースにあるから、デザインとクオリティがめちゃくちゃ良い!
しかもオリジナル基板はVAPE古参メーカー製!廉価モデルなのに高性能です!
詳細をレビューします!
商品提供:ベプログshop
ZQ Vapor Essent SE MODとは?
ZQ VaporのテクニカルMOD、Essent SE MOD「エッセントSEモッド」です。
事前情報なしで開封して初見「DNA」っぽいデザインだな!
ビンゴ!このEssent SE MOD、DNA75C搭載モデルがベースになった廉価版です。
ボタン配置が4ボタンのDNAっぽさを感じさせますよね!
ハイプライスな基板搭載モデルがベースですから、筐体の作りやデザインがハイエンドを感じさせるディティールなのです。すごく作りが良くて、しかも洗練されています。
そのモデルにオリジナル基板を載せることで、コスパも兼ね備えたモデルに!
しかもその基板、VAPEデバイス古参メーカーが担当しているから悪いわけがない。
性能も良くてデザイン・ディティールも良い!さらに価格もお求めやすい!!
ZQ Vapor Essent SE MODの特徴
- スリムでコンパクトな18650シングルバッテリーMOD
- DNA基板搭載のハイエンドMODと共通ボディーのハイクオリティー仕様
- ただの廉価版じゃない!オリジナル基板は高出力&ハイスペック
それでは、Essent SE MODの概要から見ていきましょう!
スリムでコンパクトな18650シングルバッテリーMOD
18650シングルバッテリーに拘ったスリムでコンパクトなボディーサイズ。
20700,21700バッテリーや、大口径アトマイザーを考えないからこそできたサイズ。
こんなサイズ感のシングルバッテリーMOD待ってました!
DNA基板搭載のハイエンドMODと共通ボディーのハイクオリティー仕様
妙にデザインと作りが良いと思ったら、ハイエンドモデルがベースになっています。
Essent SE MODは「DNA75C」搭載のハイエンドモデルの廉価版です。
USAブランド”evolv”の制御基板を採用したモデルをオリジナル基板モデルです。
だからデザインと作りが良い!その上、オリジナル基板にすることでお求めやすい価格に!
ただの廉価版じゃない!オリジナル基板は高出力&ハイスペック
そして、その基板「高性能」なんです!出力だけでいえばDNAを超えています。
それもそのはず、この基板はZQ Vaporと蜜月関係にある「aspire」のもの。
性能と機能に定評のある基板ですから、悪いわけがない!
PCを使った細かい設定はできませんが、単体で使うのであればDNAを凌駕する機能。
簡単に、しかもわかりやすく操作できて、しかも多機能なんですよね!
カラーバリエーション
シックな4色展開、ブルーが用意されているのがZQらしいですね!
スペック
サイズ | H 83×W42×D25mm |
出力範囲 | 1 – 80W , 0.5 – 8.4V |
許容抵抗値 | 0.1Ω – 3.5Ω |
モード | AUTO / VW / VV / TC(Ni,Ti,SS,TCR M1-M3)/ Bypass / CPS(1-3) |
スレッド | 510 (スプリングコンタクト) |
充電ポート | USB-C (DC5V 2A) |
バッテリー | 18650シングルバッテリー |
保護機能 |
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パッケージ・内容品
内容品一覧
- ZQ Vapor Essent SE テクニカルMOD本体
- USB-C 充電ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語)
Essent SE MODの詳細
かなり良いデザインですよね!高級感がビシバシ感じられちゃいます。
しかも、ディティールが良い!品質がすごく高いです。さすがはaspire…
あえて「18650シングルバッテリー」に拘ることで、スリムなボディーを実現。
直径大きめのアトマイザーは意識せず、25mmサイズにしたのもこだわりです。
これがすごく良くて、スリムなMTLアトマイザーによくマッチします。
ただ、サイズは小さいですが、素材にも拘っているので若干重ためです。(139g)
そのズッシリ感が良い!という人も多そうですけどね!詰まっている感があります。
510スレッド
アトマイザー搭載部は、汎用性の高い510スレッドでほとんど全てのVAPEアトマイザーをマウントできるしようとなっています。
ハイクオリティーな仕上がりで、質感の良い金属素材(ステンレスだと思われる)を使用しており、綺麗にヘアライン仕上げの加工が施されています。
マウント部はフラットデザインなので、アトマイザーサイズの制限はありませんが、本体がスリムな厚み25mm仕様なので、これ以上のサイズのアトマイザーははみ出してしまいます。
ボタン・液晶パネル
カラーディスプレイ搭載、洗練されたデザインです。
ボタンなどの細かいパーツにもこだわりが感じ取れる仕様、エッジ部が磨かれたポリッシュ仕様になっています。シンプルながらハイエンドオーティオのような仕様。
いい意味で「チャイナマスプロダクツ」らしからぬルックスと仕上がりのボディー。
デザインにこだわりがあるだけでなく、機能も本格的です。
- AUTO オートモード(コイル抵抗値に最適なワッテージを自動設定)
- WATT ワッテージモード(VW)
- VOLTAGE ボルテージモード(VV)
- BYPASS 擬似メカニカルモード(バッテリー電圧出力)
- TC 温度管理モード
- NI ニッケル
- TI チタン
- SS ステンレス
- M1~M3 TCR設定モード
- CPS カーブモード(C1~C3)
ESSENT MODにはDNA75C搭載のハイエンドモデルも用意されていますが、USA製のハイエンド基盤でなくてもかなり多機能で、しかも最高出力に関してはSEバージョンの方が高いのが特徴です。
また、カラーディスプレイは視認性の良さだけでなく、装飾も兼ね備えていて5色のカラーモード(青・緑・橙・赤・紫)を実装しているのも特徴で、カスタマイズを楽しむことができます。
バッテリー充電端子
Essent SE MODはバッテリーの本体充電にも対応しています。
充電スペック
- バッテリー容量:18650シングルバッテリー
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:2A
しかも端子は先進のtype C仕様、急速充電対応で日常の使い勝手にも拘っています。
バッテリーキャップがスレット式(ねじ込みスクリュー仕様)なのも、ハイエンドMODっぽいディティールでもあります。
バッテリーキャップは肉抜きされたデザインで、バッテリーベントホールを兼ねています。
バッテリー収納部内部は絶縁素材が使われていて、収納バッテリーのシュリンク破れによるショートを防ぐ安全性を配慮した仕様。また、内部には極性表示もきちんとあります。
ハンドメイド系MODにはない安心感を感じるディティールです。
アトマイザーのフィッティングと使用例
シンプルなBOX型のフォルムなので載せるアトマイザーを選ばない印象です。
ZQ Vapor Essent SE MODの使い方
- 電源ON/OFF …パフボタン5クリック
- サブボタンロック …電源ON時にパフボタン3クリック
- モード切り替え …電源ON時にパフボタンとプラスボタン同時長押し
- MODE モード設定
- COLOR カラーテーマ(青・緑・橙・赤・紫)
- BRIGHTNESS 液晶画面の明るさ設定
モードも中のメニューも、aspireの最新MODとほぼ共通です。
中身の基板がほぼ共通で、製造も同じだと思われます。
感想とまとめ
上質なデザイン!シンプルで高級感のある、廉価なのにハイエンドの雰囲気!
新興メーカーでも、VAPEデバイス最古参とタッグを組んでいるから安心感がありますね!
ハイエンドの雰囲気があるデザインなのに、オリジナル基板でコスパも良好!
しかも中身はaspireとほぼ同じですから、定評の性能が発揮できます。
これ、良いですよ!悪いところがない。すごく良いです!
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