VANDY VAPE「バンディーベイプ」のVAPEアトマイザー、REQUIEM RDA「レクイエム ドリッパー」のレビューです。
超ショートハイトの22mmドリッパー!
3種類の吸い方に合わせた専用ドップキャップが付属!
矮小なチャンバースペースは今までにないデザイン!
詳細をレビューしていきます。
商品提供:healthcabin
Vandy Vape REQUIEM RDAとは?
Vandy Vapのコラボアトマイザー、REQUIEM RDA「レクイエム ドリッパー」です。
Widowmakerシリーズでおなじみの『El Mono Vapeador』とバンディーベイプが再びタッグを組んだ、コラボレートアイテムです。
ウィドーメーカーシリーズは『爆煙』に特化したシリーズでしたが、名前を当たらにした本作では『爆煙よりもRDL・MTLに特化』した製品となっています。
Vandy Vape REQUIEM RDAの特徴
- YouTuber “El Mono Vapeador” とのコラボアトマイザー
- 3種類のトップキャップ!エアフローセッティングで使い分け!
- コイルに直接空気を供給する超矮小チャンバー構造
- シングルコイル専用デッキ
- 22mmサイズ!24mmビューティーリング付属!
それでは、REQUIEM RDAの概要を見ていきましょう!
3種類のトップキャップ!エアフローセッティングで使い分け!
REQUIEM RDAには、それぞれのドローに合わせた3種類のトップキャップが付属します。
さらに細かいドロー調整は、AFCでできますが、DL・RDL・MTLに最適なエアー供給をできる専用パーツが付属するのが一番の大きな特徴です。
コイルに直接空気を供給する超矮小チャンバー構造
3種類のトップキャップは、全てエアフローパーツを兼ねていて、エアーを直接コイルに供給します。見てください、このチャンバースペース。物凄く狭いですよね!
エアーの供給口がコイル直近、なおかつトップスペースもありません。
こんな矮小なチャンバーから、どんな味がするんでしょう!?
いずれにせよ、今までにないドリッパーなのでワクワクしますよね!試したい!
シングルコイル専用デッキ
デッキはシンプルな2ポストのシングルコイル専用デッキです。
デッキには、コイルの下から空気を供給できるようにエアーガイドが設けられています。
22mmサイズ!24mmビューティーリング付属!
MODのマッチングにもこだわり!汎用性の高い22mmサイズな上に、アトマイザーのデザインにマッチする24mmサイズのビューティーリングも付属します。
カラーバリエーション
カラーは5種類です。
スペック
直径 | 22mm |
全長 | 15mm(510スレッド含まず) |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 510DT |
コイル | RBA シングルコイル |
エアフロー | デュアルサイドエアーフロー |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- Vandy Vape REQUIEM RDA アトマイザー本体
- 24mmビューティーリング
- 3種類のエアフロー&ドリップチップ
- 予備パーツ
- Oリング
- デッキネジ
- スコンクピン
- ビルド用パール
- プリメイドクラプトンコイル x2
- ツール(マイナスドライバー・コイルジグ・六角レンチ)
- ユーザーマニュアル(英語)
Vandy Vape REQUIEM RDAの詳細
梨地仕上げの金属と、樹脂素材のトップキャップのコンビネーションが新しいデザイン。
大きくロゴは入っているものの、シンプルなルックスはMODを選ばない印象です。
素材の組み合わせが今までになく個性的ですね。
ドリッパーなのでパーツ点数は多くなく、大まかに4ピースに分けることができます。
全体的なパーツ構成はこの通り。デッキはさらに細かく分解可能です。
トップキャップ
冒頭でも触れた通り、3種類のトップキャップが付属するのがREQUIEM RDAの特徴です。
それぞれMTL・RDL・DLに合わせた仕様になっているものの、基本構造は共通です。
デッキとトップキャップが直接触れ合うようになっています。
これ、デッキとトップキャップをドッキングさせるのがちょっと大変です。
何故なら、凸凹をしっかり合わせなくてはならない上に、スリーブも同時に合わせる必要があるから。何度も着脱を繰り返しましが、結構面倒な作業でした。
スリーブがAFCとして機能します。
切り欠きでトップキャップのエアホールをトリミングします。
510DT仕様
MTL・RDL用のトップキャップは510DT仕様、使い方に合わせたDTが付属します。
トップキャップのエアホールスペックも当然異なります。
- MTL向け シングルエアホール
- RDL向け デュアルエアホール
810DT仕様
DL用のトップキャップは810DT仕様です。
エアホールはオーバル型、エアホールとコイルの間隔が最も広いです。
デッキ
シンプルな2スレッド、シングルコイル専用デッキです。
コイルの下からエアーを供給するための、エアーガイドが設けられています。
デッキサイドにはコイルジグマウント付き、スレッド部にはガイド付きでビルドしやすさに配慮しています。ビルドはかなり簡単にできそうです。
ポジティブピン
ダブルピン仕様のノーマルピンは、緩めて出っ張り具合の調整もできる仕様です。
スコンクピンも付属するので、ボトムフィーダー(BF)MODでも使えます。
スコンクピンはシングル仕様なので、出っ張り具合の調整はできません。
レクイエムRDAのビルド
ビルドです。
付属品は0.26ΩのヒューズドクラプトンということでDL向けのセッティング。
とりあえず最初は付属品で組んでみますが、割とこのデッキはコイルの巻き長が長めの子いるようになっている印象ですが、ちょっと足を広げれば簡単にクランプできました。
DLでももちろん使えますが、トップキャップが樹脂パーツなのとコイルまでかなり近づいたデザインになっているので、あまり熱量を多く発生するコイルだと溶かしてしまう危険があります。
また、リキッドが不足気味になったら、すぐにチャージしないと同じく溶けてしまいそうで怖いです。
コイル固定自体は何も難しいことはなく、ネジを緩めてコイルを通し、ネジを締めて固定するだけです。ネジ頭が大きいので、MTL向けに細めの単線を使っても、コイル足が逃げてクランプできないようなことはありません。
コイルレッグはリターンさせる必要はなく、そのまま外側に出すだけでOKです。
カットもキャップが樹脂なのでショートの心配はなく、ラフにカットできるので楽です。
コットンはちょっと長めにカットするぐらいがちょうど良いです。
リキッドの保持量がかなり少ないので、面倒ならスコンカーでの運用も検討したいですね。
アトマイザーのマッチング・使用例
感想とまとめ
今までにないルックスと構造!ビルドする楽しみを味わって欲しいドリッパー!
PODに押されてアトマイザーの新製品ってほんと減りましたよね。
去年2020年にレビューしたRBA、17個だけでした。
これまで趣味でVAPEを楽しんでいるユーザーの一番の興味の対象だったはずですよね。
これからどんな革新的なアトマイザーが出てくるのか?それが一番ワクワクするはず!
そういう意味で、このREQUIEM RDAはかなりワクワク度の高い製品。
今までにない構造ですから!是非ビルドを楽しんでもらいたい。
味に関して細かいレビューをするのはあえてやめておきます。
だってそれが楽しみですよね!?
一言だけ言えるとしたら「十分試行錯誤して楽しめました」とだけ言っておきましょう。
あの頃のワクワクをもう一度!是非味わいたい人はゲットしてみてください。
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