aspire(アスパイア)のVAPEテクニカルMOD、MIXX 「ミックス」のレビューです。
性能がとかコスパとか。もうそんなのはどうでもいい!
見た瞬間欲しいやつ!それがMIXXです。
このルックスで1万円しないなんて反則でしょ!!
aspire MIXXの特徴
- Sunboxがデザインを担当した今までにないマスプロダクツ
- ハイクオリティーな”PRESTIGE”シリーズ
- ステルスMOD!タンクアトマイザーをコンパクトに!
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
aspire MIXXとは?
aspireのテクニカルMOD、MIXX 「ミックス」です。
久々にVAPEユーザーの間で超話題になっている製品です!!!
それもそのはず、今まで高価格帯で手の届かなかったハイエンドブランドのデザインで、しかも製品品質に定評のあるマスプロブランドが製品化となっては話題にならないわけがありません。
ネームバリューだけじゃなく製品の完成度が高い!とにかくかっこいんです!!
まずは概要を見ていきましょう。
Sunboxがデザインを担当した今までにないマスプロダクツ
なんと!MIXXのデザインはイタリアのSUNBOX(サンボックス)によるものです。
まさかのコラボレーションですね!ドイツの名門ブランドとのコラボレーションアトマイザーなど、aspireは最近他ブランドのコラボに力を入れています。
そこでタッグを組んだのは、世界的に有名なブランドで少量生産のハイクオリティー製品をハンドメイドに近い生産体制でリリースしているブランド。
デザイン力に定評があり、他に類を見ない独自のセンスによる製品が有名です。
特に日本でも評判が高いのが、ステルスMODと呼ばれる本体内部にアトマイザーを収納できるタイプの製品。MIXXもステルスMODなので、満を持しての登場というわけです。
ハイクオリティーな”PRESTIGE”シリーズ
いつからかaspireにはPRESTIGEというブランド(?)ができていました。
ちなみに先に挙げだドイツブランドとのコラボ製品もここにカテゴライズされています。
製品クオリティーには定評のあるaspireがPRESTIGE(威信)をかけて作り上げる。
他の製品よりも、ワンランク上のクオリティーであることは間違いありません。
ステルスMOD!タンクアトマイザーをコンパクトに!
MIXXは通称ステルスMODと呼ばれる、本体内部にアトマイザーを収納できるタイプ。
正確には、MIXXはステルス(隠密)とは呼べないのですが…
アトマイザーの高さ分を吸収できるようなMODも、今はそう呼ばれています。
長いタンクアトマイザーの高さ分を、本体でカバーできるのが特徴。
このタイプは人気があるのに、あまりバリエーションがないのです。
特に低価格帯(マスプロと呼ばれる大量生産品)では、本当に少ない。
そこにきて、品質とデザインに秀でた製品が登場したというわけです。
カラーバリエーション
全3色、オーソドックスなカラーバリエーション。
スペック
サイズ |
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重量 | 142.3 g(実測) |
出力範囲 | VW:1 – 60W(0.1Wステップ) VV:0.5 – 8.0V(0.1Vステップ) |
許容抵抗値 | 0.1Ω~3.5Ω |
モード | VW(Wattage) / VV(Voltage) / BYPASS |
スレッド | 510 (アジャスタブルコンタクトピン) |
充電ポート | なし |
バッテリー | 18650・18350シングルバッテリー |
保護機能 |
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パッケージ・内容品
高級感のあるパッケージ。aspireらしさもありますが、他の製品とは一味違います。
内容品一覧
- aspire MIXX テクニカルMOD本体
- 18350バッテリーメタルスリーブ
- ネジ2本
- ユーザーマニュアル(英語)
内容品は非常にシンプルで、余計なものは入っていません。
ケーブルが入っていないということは、本体充電には対応していないということです。
MIXXの詳細
メタルとペインティングパーツで構成されたSUNBOXらしいメカニカルデザイン。
かっこよすぎますね!SUNBOXのラインナップにそのままあってもおかしくないデザイン…
って「Desined by Sunbox」なのだから当たり前なのですが。
aspireロゴが入っているので、かろうじて中国製品なのだなとわかります。
もちろん、たっぷりとコストをかけてハントメイドに近い生産体制で作っているSUNBOX製品とはどこか違います。やはりそこはますプロダクツ。良い意味でクオリティーが高い。
でも、素材感にはかなりこだわって作られています。ボトムパーツはCNC削り出し。
その他のパーツもCNCによる削り出しパーツが奢られています。
メーカー製ということもあって、「製品」としての完成度は本家以上かもしれません。
しかし、ハンドメイドの「味」のようなものは感じられません。
もちろん、大量生産品ですから、少量生産の「プレミアム性」もないのですが。
この優れた品質とデザインでこの価格というのは本当に驚きです。
510スレッド
当たり前のようにスプリングコンタクト、オートアジャスト機構搭載。
収納可能なサイズは24mmまで。
ご覧のように24mmアトマイザーでも若干の余裕があります。汎用性の高い仕様です。
操作部分
ボタンパーツにも削り出し部品が使われていて、ディティールにまでこだわっています。
この配置がかなり操作しやすい。液晶画面のと位置関係も良いです。
3ボタン、液晶画面が底にあるのもSUNBOXらしいディティールです。
ただ、この底部分が平面じゃなくて、机に置くとガタつきます。微妙に気になるポイント。
モノクロ液晶の表示がDNA基板っぽい。最初DNAなのかと思いましたが違います。
- VW ワッテージ(Watage)モード
- VV ボルテージ(Voltage)モード
- BYPASS バッテリー電圧出力モード(擬似メカニカル)
中身はaspireオリジナル、VVモードが備わっています。VVがいい感じです。
バッテリー収納部
スクリュー式のバッテリーキャップ、中抜きデザイン。回しやすい形状が実用的です。
初期のMRを彷彿とさせるゴールドカラー、しかしメッキなので安っぽい。
他のパーツはネジに至るまでこだわっているのに、メッキは使わないで欲しかった。
メンテナンスは必要になりますが、真鍮削り出しだと質感は良かったと思います。
大手メーカー製品なので、ルックスよりも実用性をとったのでしょう。
それだったら、ステンレス仕上げで良かったのに、と。
本体充電機能が省略されているので、外部バッテリーチャージャー必須です。
個人的には本体充電で運用することが多いので、充電端子はつけて欲しかった。
でも、この見た目なら我慢できます。おしゃれは我慢ですね。
18350バッテリースリーブ
デフォルトは18650仕様ですが、パーツを交換することで18350でも使えます。
交換は簡単で、バッテリースリーブを固定している2本のネジを外すだけです。
ネジを外したら、バッテリースリーブ自体もくるくる回して外します。
その上で、短い方のスリーブに交換して、またネジで固定するだけで簡単に作業できます。
スリーブの質感は高く、使われているネジにもこだわっています。
18350仕様にすると、全長を3cm短くすることができます。
でも…MIXXってステルスMODなんですよ。タンクを乗せる前提なんです。
だったら、長いままでも全長変わらないんですよね。
個人的にはいらない機能だなと思いました。
でも、きっと必要な人がいるからこの仕様なんですよね?
たとえ使わないとしても、変形するって仕様にロマンがある、のかな?
MIXXの分解
全く必要ないので、興味ない人は飛ばしてください。
ネジ3本外せばカバーが分解できます。液晶画面のマウントは専用のプラ製。
画面もネジ固定。2本外すだけ。かなり細部まで綺麗に作られています。
さすが大手メーカー、ブラケットがしっかりとした樹脂製です。
ハンドメイド製品とはやはり違いますよね。MRなどは分解すると絶縁にビニテ使われていたりしてぶっくりするんですが、やっぱりメーカー製だな。しっかりと作られているなという印象です。
MIXXの大きさ・サイズ感
MIXXはステルスMOD、ですがサイズ感は大きめです。
第一印象は「大きくて重い」決して小さくはありません。
重量も150g近くあるのでかなりずっしり。
それもそのはず、質感の良い外装パーツの多くは金属製。
質感の良さと引き換えに、かなり重たくなってしまっています。
実際ステルスMODには「ロマン」がありますが、本当に機材をコンパクトにしたいのならば、スリムタイプのMODの方がはるかに小さく済みます。
もしくはバッテリー内蔵型ですね。
それでも何故ステルスMODが欲しくなるのか!?それはかっこいいからに他なりません。
見てくださいよ!MIXXを!他のマスプロにこんなかっこいいやつはありますか?
アトマイザーのマッチング・使用例
はい!何載せてもかっこいい!しかも24mmまでOKなんです。
MRだと23mmが限界なので、余裕あります。汎用性高いですよ。
MIXXの使い方
- ディスプレイロック パフボタン5クリック
- ステルスモードON/OFF パフボタン3クリック
- ディスプレイ上下反転 +/-ボタンを同時に押す
- ワット数・ボルト数を調整する +/-ボタンを押す
- モード切り替え パフボタンと+ボタン同時押し
- サブボタンロック パフボタンと-ボタン同時押し
感想とまとめ
最高峰のルックスとクオリティー!とにかくかっこいいんです!!
SUNBOXコラボのテクニカルMODは、実はこれの前に他社からも出ていました。
後出しにはなってしまいますが、こちらの方がはるかに「SUNBOXらしい」です。
SUNBOXもaspireも相当頑張ったんだと思います。
また、品質に定評のあるaspireが出すってところも良いですよね。
見た目が気に入れば、もう即買いしちゃって間違いないやつです。
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