FreeMax(フリーマックス)のVAPEスターターキット、Marvos S「マーボスエス」のレビューです。
26mmサイズを超える大口径アトマイザーにも対応した18650シングルバッテリーSBSテクニカルMODと、爆煙を美味しく楽しめるPODタイプ510アトマイザーのセット!
FreeMax Marvos Sの特徴
- サイドバイサイド型の18650シングルバッテリーテクニカルMOD
- PODのような利便性のメッシュコイル爆煙アトマイザー
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
FreeMax Marvos Sとは?
FreeMaxのシングルバッテリーMOD&PODアトマイザーのスターターキット、Marvos S「マーボスエス」です。
爆煙と味わいの両立で人気のシリーズに、18650シングルバッテリータイプが登場!
シリーズ共通の「爆煙を美味しく」楽しめるメリットはそのままに、510スレッドを採用したことでアトマイザー交換にも対応しました。
しかも、今年流行のSBS(サイドバイサイド)を採用しています。
SBS(サイドバイサイド)とは?
本体の一部が低い構造で、マウントするアトマイザーの長さを抑えられます。
特に「全長の長いタンク」をコンパクトに持ち運ぶできるメリットがあります。
また、デザイン的にも人気があります。
Marvos S「マーボスエス」の主な特徴は以下の2点です。
サイドバイサイド型の18650シングルバッテリーテクニカルMOD
510アトマイザー交換式の「18650シングルバッテリーテクニカルMOD」を採用。
バッテリー交換可能で、バッテリー寿命に依存せず永年使い続けることが可能です。
グラフィックに拘ったカラーディスプレイ採用で、最大80W出力が可能です。
しかも、デザイン性も兼ね備えており、金属とレザーが使われています。
PODのような利便性のメッシュコイル爆煙アトマイザー
FreeMAXと言えば「爆煙メッシュコイル」美味しさとミスト量に定評があります。
これまでの製品の特徴「SS904メッシュコイル」+「ティーファイバーコットンフォーミュラ」の組み合わせはそのままで、より豊富なコイルバリエーションが使用できます。
カラーバリエーション
色展開は全5色です。
スペック
サイズ | H110.2 × W51.7 × D26mm |
出力範囲 | 5 – 80W |
モード | Power / Smart / Bypass |
スレッド | 510 (スプリングコンタクト) |
充電ポート | USB-C(2A) |
バッテリー | 18650シングルバッテリー |
保護機能 |
|
パッケージ・内容品
内容品一覧
- FreeMax Marvos S テクニカルMOD本体
- FreeMax Marvos DTL Pod Tankクリアロマイザー
- FreeMax MS Mesh Coil 0.15Ω
- FreeMax MS Mesh Coil 0.25Ω
- USB-C充電ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語表記)
FreeMax Marvos Sの詳細
某有名テクニカルMODを思い出させるSBSデザイン。
2021年はサイドバイサイド構造がヒットして、様々なメーカーから多種多様のデバイスが発売されるほど大流行しましたが、この製品もその中の一つ。
某デバイス譲りの『バッテリーキャップ』分の高さを抑える構造はもはや定番!?
ただの「二番煎じ」ではなく、よりスタイリッシュなイメージのデザインが個性的です。
どちらかと言えば↑の製品のテイストによく似ています。
しかし、ただのフォロワー的な製品ではなく、しっかりと個性を持った製品でもあります。
その『個性』とは、大口径アトマイザーに対応しているという点です。
バッテリーキャップタイプSBSデバイスのデメリットは、その構造が故にマウントできるアトマイザーサイズに制限があるというもので、多くが22mm – 24mmアトマイザーまでしか対応していません。
しかし、Marvos S付属のアトマイザーは「26mmサイズ」であり、さらにまだバッテリーキャップまでの間隔に余裕があるほどです。
その分だけ筐体サイズも大きいのですが、手に持ってみるとそこまで大きさを感じません。
スペック的には「H76× W51.7×D26mm」と小さくはありません。
しかし、ラウンドしたフォルムと、ギリギリのサイズ感の妙。
携帯するにも許容できるほどのサイズとなっているのが特徴です。
FreeMax Marvos S テクニカルMOD本体の詳細
Marvos S MODは「510スレッド」を搭載したテクニカルMODです。
コンタクト部にはスプリング式のオートアジャスト機構を搭載し、調整は必要ありません。
直径26mmサイズのアトマイザーをマウントしても、まだまだ余裕です。
はみ出さずに搭載できるサイズは26mmまでですが、バッテリーキャップまでの間隔には2.2mmほど余裕があるほどです。
一般的なテクニカルMODと同様「3ボタン式」で、0.96インチのカラー液晶を搭載。
大きく押しやすいボタンは樹脂素材、使い勝手を優先しながらデザインも損なっていません。パフボタンのみが側面部分に配置されています。
搭載されているのは「3種類」のモードで、今のトレンドを抑えています。
難しく需要の低い、カーブ・温度管理は排除されているのが今時っぽいです。
また、ビジュアルに拘ったカラーディスプレイを最大限楽しめる、5色のカラーモード(緑・赤・白・青・黄)が備わっていて、ユーザーが自由に表示色を変更できます。
「急速充電」対応のtype Cポートを備え、本体充電に対応しています。
充電スペック
- バッテリー容量:18650シングルバッテリー
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:2A
バッテリーキャップ分の高さ(差分14mm)を抑えられるSBSデザイン。
バッテリーキャップはスクリュー式で、見た目と機能性を兼ね備えたローレット加工が側面に。内部は絶縁素材が使われていて、バッテリーのシュリンク破れでのショートを防止する配慮が。
また、内部にはバッテリーの極性表示がわかりやすくされています。
底部にはバッテリーベントホール、安全性も考えられています。
FreeMax Marvos DTL Pod Tankクリアロマイザーの詳細
付属アトマイザーは510スレッドを持つクリアロマイザー(プリメイドコイル交換式)タイプの『Marvos DTL Pod Tank』です。
リキッド容量 | 4.5ml |
直径 | 26mm |
全長 | 37.4mm(DT/510スレッド除く) |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 810DT |
コイル | プリメイドコイル |
リキッドチャージ | ボトムフィル |
エアフロー | ボトムエアフロー |
直径26mmの大口径サイズで、なんとリキッド容量は4.5MLです。
また、クリアロマイザーでありながら、簡単にタンク部分が着脱できるPODのような利便性を兼ね備えているのも特徴的。各社から同様の製品が出ている、こちらも今年のトレンド的な製品となっています。
マグネット式のタンク部分はすぐに外すことができて、リキッドチャージが簡単です。
MODからアトマイザーベースを外すことなく、つまんで引っ張るだけです。
便利なのに汎用性もあって、ドリップチップは交換可能な汎用規格品です。
ベース部分には無段階調整式のAFCを備え、好みのドローに調整することができます。
FreeMAXの真骨頂、味わいとミスト量に優れた2種類のコイルが付属します。
付属コイルバリエーション
どちらも「SS904L Mesh」+「Tea Fiber Cotton Formula」という組み合わせです。
使い方
- 電源ON/OFF …パフボタン5クリック
- モード変更…電源ON時にパフボタン3クリック
- パフカウンターリセット…電源ON時にパフボタンとプラスボタン同時長押し
- テーマカラー変更…電源ON時にパフボタンとマイナスボタン同時長押し
- キーロック…電源ON時にプラスボタンとマイナスボタン同時長押し
- リセット…電源ON時にパフボタンとプラスボタンとマイナスボタン同時長押し
アトマイザーのフィッティングと使用例
感想とまとめ
そのままでももちろん!汎用性もあって、発展性も楽しめるスターターキット!
『メッシュコイル=FreeMAX』のイメージが定着するほど、黎明期からメッシュコイルを採用し続け、今では味わいとミスト量に定評があるブランドになったフリーマックス。
最近ではオールインワンタイプのMarvosTが大ヒット!
そのスペックそのままに、さらに汎用性と発展性を備えたのが本機です。
付属品そのまま詰まっても良いですし、他のアトマイザーも使えます。
付属アトマイザーに飽きても、末長く使っていけるデバイスとなっています。
爆煙ユーザーには嬉しい「大口径アトマイザー対応」のSBSデザイン。
デザインも良く、スペック的にも申し分ないです!
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