aspire(アスパイア)のテクニカルMOD、Paradox Mod「パラドックス モッド」のレビューです。
NO NAME MODS(ノーネームモッズ)がデザインしたテクニカルMOD!
18650シングルバッテリーでデザイン・クオリティ・使いやすさに拘った製品です。
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
【Aspire×NO NAME MODS】Paradox Modとは?
aspireのテクニカルMOD、Paradox Mod「パラドックス モッド」です。
『NO NAME MODS(ノーネームモッズ)』がデザインしたコラボ製品です。
Aspire×NO NAME MODS Paradox Modの特徴
- イタリアのハイエンドブランド「NO NAME MODS」がデザインを担当
- 素材・製法・品質・ルックス・使い勝手にこだわったデザイン
- 簡単に操作できる優れた制御基板
詳細を確認していきましょう。
イタリアのハイエンド「NO NAME MODS」がデザインを担当
aspireが様々なハイエンドブランドとコラボして、通常のラインとはワンランク上の物作りをして話題になっている『PRESTIGE(プレステージ)』の製品です。
ちなみに、PRESTIGEとは「威信(物事に対する誇りや権威、信頼感などを意味する)」の意味、文字通りアスパイアがメーカーの威信をかけてリリースしています。
Paradox Modは、9th RTA Tankと同じくミニマリストデザインの達人として有名なイタリアのエンジニアリングスタジオ No Name との直接のコラボレーションで完成。
機能性とデザイン性を兼ね備えたシングルバッテリーテクニカルMODです。です。
タンクアトマイザーでのコラボ製品も話題になりました。
素材・製法・品質・ルックス・使い勝手にこだわったデザイン
ハイエンド製品を多数手掛け、世界的にも認知度が高いNO NAME MODSがデザインを担当しただけあって、素材・製法・品質・ルックス・使い勝手を兼ね備えた製品です。
人間工学に焦点を当ててデザインされたボディーは握りやすいフォルムに。
亜鉛合金フレームながら、ダブル射出整形など製法にもこだわることで、重厚感がありながらも重量を抑えることにも成功しています。
また、Paradoxはシンプルでありながら非常に洗練されたルックスです。
簡単に操作できる優れた制御基板
制御基板にはaspireオリジナルのASPチップセットを用いています。
Paradox MODは多機能よりも使いやすさを重視して、余計な機能を排除。
モードはシンプルに3つ(VW/VV/Bypass)、カーブモードやプリヒートなどは実装されておらず、簡単に使えることを重視しています。
カラーバリエーション
バリエーションは少ないですが、どれもカラーリングや仕上がりにこだわています。
スペック
サイズ | H 78×W42×D27mm |
重量 | 164g |
ワット数範囲 | 1 – 75W(0.1Wステップ) |
許容抵抗値 | 0.1 – 3.5Ω |
モード | VW / VV / Bypass |
スレッド | 510 (スプリングコンタクト) |
充電ポート | USB-C (DC5V 2A) |
バッテリー | 18650シングルバッテリー |
保護機能 |
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パッケージ・内容品
プレステージシリーズの製品は、パッケージングにもこだわりが。
随所にゴールドの箔押しによるロゴ、デザインが高級感を醸し出しています。
内容品一覧
- Aspire Paradox MOD テクニカルMOD本体
- USB-C充電ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語表記)・ステッカー
内容品は必要最低限ですが、プレステージシリーズ共通のステッカーが同梱されています。
Paradox Modの詳細
見るからに握りやすいような、人間工学にもどついたグリップデザインが特徴的。
素材感が非常に良く、仕上がりにこだわった製品であることが一目でわかります。
ボディーの大半はサンドブラスト仕上げのような、マットな質感。
一部にヘアライン仕上げを用いるなど、凝った表面加工による高級感のある質感です。
めちゃくちゃ綺麗です!ハイエンド製品に迫る、むしろ負けないぐらいの仕上がりです。
デザインは、シンプルながら個性的。
デボスで表現されたロゴマークが上品な印象。
幅27mmと比較的分厚いMODですが、それを感じさせないデザインが秀逸です。
握った時に、大きさを感じないグリップ部のデザイン。
群を抜いてコンパクトなわけでも、軽いわけでもないんです。
でも、デザインによってデメリットを感じさせないのがすばらしいですね。
グリップ部分にもデザイン。個性的な模様が実用性とデザイン性を兼ね備えたディティール。握り心地は被y状に良好で、人間工学に基づいたデザインは伊達じゃありません。
510スレッド
アトマイザー取り付け部は、汎用性を重視した510DT仕様です。
今や当たり前となった、スプリング式コンタクトを採用。
幅27mmのボディーは、大型アトマイザーにも対応できるサイズです。
ボタン・液晶パネル
一見ボタン類が排除されたかのようなデザイン、液晶画面はボタンの下に隠されています。
そのままボタンとしても押すことができる仕様で、パネルを開けなくてもパフ操作・ロック操作・電源オフなどはできるようになっているので、使い勝手は損なっていません。
簡単に取り外しできるマグネット式パネルを外せば、ボタン・液晶画面があります。
一度出力を操作したら、通常後はパフ操作・電源操作のみで使うユーザーが多いと思いますので、理に適った仕様であると思います。
簡単操作を重視して、モードは3つのみ。
- VW ワッテージモード
- VV ボルテージモード)
- Bypass 擬似メカニカル(バッテリー電圧出力)
特にユーザーの使用頻度が高いモードに絞り込むことで、使い勝手に配慮しています。
機能・性能は「普通レベル」なんですが、どのMODもそこは同じなわけで。
技術革新後のテクニカルMODは性能的には大差ないわけです。
むしろ差別化するのは別の部分。Paradox MODは製品品質・デザインに拘っています。
バッテリーの本体充電にも対応、しかも急速充電対応です。
充電スペック
- バッテリー容量:18650シングルバッテリー
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:2A 急速充電対応!
充電時にはマグネット式前面パネルを取り外す必要があります。
バッテリー収納部
バッテリーキャップはハイエンドデバイスに多く採用されているスクリュー式(ネジ留め)で、着脱の簡単さよりも確実にロックできることを重視しています。
Paradox Mod専用にデザインされたパーツ、削り出しによるもので細かい部分にまでコストがかかっていることがわかるディティールでもあります。こだわりの仕様ですね。
また、肉抜きされたスクリューキャップは、バッテリーベントホールとしても機能します。
内部には、バッテリー収納方向の記載あり。
壁面は絶縁素材、バッテリーシュリンク破れによるショート事故に配慮したものです。
アトマイザーのフィッティングと使用例
Paradox Modの使い方
- ロックモード …電源ON時にパフボタン5クリック
- 電源オフ …ロックモード時にパフボタンを2秒以上長押しする
- スクリーンON/OFF…電源ON時にパフボタン3クリック
- サブボタンロック …電源ON時にパフボタンとーボタンを同時長押し
- モード切り替え …電源ON時にパフボタンと+ボタンを同時長押し
- ワット数・ボルト数を調整する:電源ON時にサブボタンで変更
- 自動カットオフ時間変更 …スクリーンに”OVWE 10Sと表示された時に、プラス・マイナスボタンで1~15秒に変更可能
感想とまとめ
ハイエンドデザイン!クオリティーも高品質!使い勝手も最高!
問答無用でかっこいい!このクオリティー・デザインのMODが1万円以下で買えるようになるなんて、数年前なら全く思いもしませんでした。
3~4万してもおかしくないぐらいの製品だと感じました!
VAPEやっている人全員が購入してもおかしくないぐらいの製品ですよ。これは。
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