VOOPOO「ブープー」のVAPEスターターキット、DRAG2 PLATINUM KIT「ドラッグ2 プラチナム」のレビューです。
好評のDRAG2のプラチナシェル特別バージョンです。
コンパクト&軽量&高性能化したDRAGの進化版!
このスターターキットの特徴
- コンパクト&軽量!スペシャルカラーのDRAG 2 MOD
- レジンパネルと統一されたドリップチップの爆煙クリアロ UFORCE T2
- 爆煙を気軽に楽しめるスターターキット
初代で好評だった立ち上がりの速さは健在で、それ以上のレスポンスを体感できるだけでなく、よりコンパクト&軽量なデュアルバッテリーMODを爆煙クリアロとセットにしたスターターキットです。
詳細をレビューします。
商品提供:VapeSourcing
VOOPOO DRAG2 PLATINUMの詳細
DRAG2のスペシャルエディション『PLATINUM』
18650デュアルバッテリーMODと、爆煙対応のクリアロマイザーをセットにした人気のスターターキット。
通常版はブラックカラーペイントのDRAG2に、非退色&傷防止のプラチナシェル(メッキ?)を施した特別バージョンです。
なお、カラーリング以外は通常版のDRAG2と共通です。
そしてDRAG2は、初代DRAGよりも小さく軽いボディーサイズを実現しています。
初代DRAG | DRAG2 |
H 90×W54×D24mm | H 88.3 × W51 × D26.5mm |
212g | 158g |
最大157W出力 | 最大177W出力 |
サイズがおよそ75%ほどにコンパクトになっただけでなく、それに応じて重量も75%に。
しかも最大出力も20W向上した、完全な上位機種に。
ただし、厚みは1.5mm増しているため、薄型ボディーを好むユーザーには向きませんが24mmサイズを超えるアトマイザーも搭載できるメリットも。
もちろん搭載基板にはGENE.FIT chipを搭載しています。
新世代のGENE chipには、FITモード(バッテリー優先、フレーバー重視、ミスト量重視のセッティングが可能)を搭載。
カラーバリエーションは全8種類。
フレーム部分の色は共通ですが、パネル部分とドリップチップ部分のレジンの色味をセレクト可能です。
それではより詳細を見ていきましょう。
スペック
サイズ | ・アトマイザー φ25(バブルチューブ 28mm)mm× 39.25mm ・MOD H 88.3 × W51 × D26.5mm |
重量 | ・アトマイザー 59.29g ・MOD 158g |
出力モード | VW /温度-Ti系/温度-Ni系/温度-SS M1~5(カーブモード) / FIT(バッテリー,フレーバー,クラウド) |
ワット数範囲 | 1.0 – 177W(1Wステップ) |
MOD許容抵抗値 | 0.05~5.0Ω |
リキッド容量 | 5.5ml(ストレートチューブ 3.5ml) |
リキッドチャージ | トップフィル |
エアフロー | ボトムエアーフロー(調整可) |
コイル | プリメイド交換式(UFORCE T2コイル) |
充電ポート | microUSB(DC 5V) |
バッテリー | 18650デュアルバッテリー |
保護機能 |
|
公式ページ | http://www.voopoo.com/drag2-platinum |
パッケージ・内容品
ペーパーボックスパッケージの背面には偽造品防止対策として、スクラッチ式セキュリティーコード入りステッカーも貼られています。
内容品一覧
- VOOPOO DRAG2 PLATINUM テクニカルMOD本体
- VOOPOO UFORCE T2 アトマイザー本体
- アトマイザーパーツ(予備Oリング一式、ストレートガラスチューブ3.5ml)
- プリメイドコイル(U2 , N3)
- microUSBケーブル
- ユーザーマニュアル(英語)、ワランティーカード
付属品はシンプルながら必要なものが揃っています。
DRAG 2 MODに充電用ケーブル。UFORCE T2アトマイザーとプリメイドコイル、予備パーツにユーザーマニュアルが同梱されています。
DRAG2 PLATINUMの詳細
デザインは初代DRAGのイメージを踏襲したものです。
大きく『DRAG』の文字が入り、反対面のパネルにはレジン樹脂が使われているのも共通です。
ただ、全てが直線で構成されたデザインだった初代との違いは、パネル部分が緩やかなカーブを描いていたり、エッジ部分が丸みを帯びていることで、見た目のイメージは損なわずに、より持ちやすくなっています。
プラチナシェルの詳細は公表されていない(どう言ったメッキなのか?など)のですが、シルバーカラーよりも黒味を帯びたカラーリングの重厚感のある質感から、プラチナメッキもしくはロジウムメッキが施されているものと思われます。
通常版のブラックペイントとは異なり、全体が光沢を帯びたメッキ処理されているので全く異なる印象を受けます。
なおかつ、ギラギラの銀色メッキではなく、トーンが落ち着いた黒っぽいメッキなので高級感を感じる仕上がりです。
カラーリング以外は通常版のDRAG2と共通ですから、気に入ったカラーの方を選ぶことができます。
レジンパネルは色味だけをセレクト可能。
しかし、メーカーのサイトを見ると、どのカラーも色が混ざり合ったマーブル模様をした美しいレジンパネルのイメージが表示されていますが…
提供品は2色が上下に分かれたもので、マーブル模様にはなっていません。
好みにもよりますが、個人的には「ハズレだな」と感じてしまったので、こういうパネルも中にはあるということになってしまいます。
さて、ボタン部分ですが、3つのボタン(パフボタン・プラスとマイナスのサブボタン)と液晶画面、microUSB端子は本体側面に集約されています。
ボタンには削り出しの金属パーツを使用しており、このパーツにはメッキ処理はされていませんのでメッキ部分との質感の違いを楽しめます。
液晶パネルはモノクロディスプレイ。
液晶の光度調整機能は搭載されておらず、室内ではの使用には問題を感じませんが、太陽光の下など明るいところでは若干暗めに感じるのが残念です。
底面には基板冷却用だと思われるホールを備えています。
バッテリーベントホールとしては小さめなので、おそらく基板冷却用でしょう。
大きめのバッテリーベントホールは備えていませんが、バッテリー収納部分はマグネット式パネルなので問題ないでしょう。
バッテリーパネルの開閉は、パネルの継ぎ目から爪などを使ってパネルを外します。
外れるパネルは『DRAG』の文字が入った方です。
パネルは2つの大きなマグネットで固定されているので、使用時にガタつきやぐらつきは全く感じません。
中には2本の18650バッテリーを直列(シリーズ)で収納可能。
バッテリーが取り出しやすいリボン付き。
バッテリー収納部は樹脂パーツで覆われており、シュリンク破れによる短絡を防ぐ素材が選定されてはいますが、2つのバッテリーを隣り合って収納する部分に壁はありません。
そのため、事故防止のために、バッテリー着脱の際はシュリンク(バッテリーを覆っているビニール)の破れがないかどうかチェックします。
また、デュアルバッテリーMODですので、収納バッテリーについても注意します。
バッテリーは同ロット、同銘柄の新品バッテリーを用いましょう!
バッテリーの銘柄が異なると性能が違います。そして、使用を繰り返したバッテリーは内部抵抗が増大しており、異なる銘柄、使用頻度のバッテリーを使用すると、どちらかに負担がかかってしまうため大変危険です。
フィッティング
DRAG2 PKATINUM MODは付属のクリアロマイザーだけでなく、様々なアトマイザーを乗せて使うことができます。
UFORCE T2の詳細
付属アトマイザーはカートリッジ式プリメイドコイル交換型のクリアロマイザー、UFORCE T2です。
このクリアロマイザーはVOOPOOがリリースする、他のスターターキットにも付属するもので、既にDRAG MINI KITのレビューで取り上げています。
詳細はこちらの記事を見ていただくとして、同梱品の違いを取り上げます。
付属するコイルはバリエーション豊富なUFORCE専用コイルの中の2種類。
- UFORCE U2 Dual Coil 0.4Ω 55-65W
- UFORCE N3 Triple Mesh 0.2Ω 75-85W
どちらも爆煙向けのコイルです。
パラレルのシングルコアと、メッシュコイルのトリプルコアの2種類です。
使い方
使い方は若干複雑ですが、同じ基板を搭載しているDRAG MINIと操作は共有です。
- 電源ON/OFF …パフボタン5クリック
- サブボタンロック …パフボタンとプラスボタンを同時長押し
- 液晶画面反転…パフボタンとマイナスボタンを同時長押し
- メニュー呼び出し …プラスボタンとマイナスボタンを同時長押し
ワッテージモード、カーブモード(M1~M5)、シリアルナンバー、バージョン確認 - モード変更 …パフボタン3クリック、温度管理モード(SS,Ni,TI)、FITモードへ変更
- カーブモードの設定変更…パフボタン4クリック
FITモードなのですが、詳細が分かりかねるのですが、VOOPOOではこのようにアナウンスしており、バッテリー優先、フレーバー重視、ミスト量重視のセッティングが可能になっています。
感想
DRAG2のプラチナメッキバージョンですね。
見る角度によってはギラつきを感じてしまうものの、メッキのトーンが落ち着いているのでそこまで派手ではありません。
付属以外とのアトマとのマッチングも悪くなく、同じようなカラーでなくてもシルバーやブラックなどよくあるカラーのアトマであれば違和感なくマウントすることができます。
最初は「派手かも?」と感じましたが、フィッティングを試すうち「これはこれであり!」という感想に変わっていきました。
むしろブラックカラーの通常版よりも、色々なカラーのアトマとマッチする印象です。
まとめ
初代からは小さくなったとは言え、でかいはでかいのですが、デュアルバッテリーMODとしては標準的な大きさです。
また、DRAG MINIのレビューでも触れましたが、立ち上がりの速さは初代以上です。
- コンパクトなDRAG MINIか?
- それともバッテリー交換可能で最大出力177WのDRAG2か?
デザインが気に入って悩んでいるユーザーは、サイズと最大出力で選択すると良いかと思います。
プラチナメッキの質感も魅力の一つです!
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