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【スターターキット】 KFB AIO Kit / OBS レビュー

【スターターキット】 KFB AIO Kit / OBS レビュー

OBSのVAPEスターターキット、KFB AIO Kitのレビューです。

オールインワンタイプのスターターキットながら、バッテリーだけはセパレートしており、汎用性のある18650バッテリーを使用することができます。
コイル抵抗値は0.3ohmと低抵抗、ミスト量多めのDL(ダイレクトラング 直肺吸い)向けのチューブタイプキットです。

それでは詳細を見ていきます。

商品提供:HEAVEN GIFTS

 

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VAPEスターターキット OBS/KFB AIO Kit のパッケージと内容品

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OBS定番のパッケージデザイン。ホワイトベースにイエローを加えたカラーリング、わかりやすい製品の絵を使ったデザイン。背面には製品スペックなどが簡単に記載されています。

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パッケージ側面には製品偽造防止のスクラッチ式QRコード入りステッカーが貼られています。

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内容品一覧

  • KFB AIO Kitスターターキット本体
  • 予備プリメイドコイル
  • 注意書き
  • ユーザーマニュアル

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ユーザーマニュアルなどの書類は全て英語で書かれています。

 

 

 

 

 

VAPEスターターキット OBS/KFB AIO Kit の詳細

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コンパクトなOBS KFB Kit。魅力的な外観を持つオールインワンスタイルのデバイスです。
トップサイドフィリングとトップエアフローデザイン、交換可能な18650セルデザイン、12mmワイドボアドリップチップを備えています。
あらかじめ0.3ohmのシングルコイルを装備しており、素晴らしい味と蒸気を楽しむことができます。 5色でご利用いただけます。

Here comes the compact OBS KFB Kit. It’s an all-in-one style device with attractive appearance. It features top side filling and top airflow design, replaceable 18650 cell design, and 12mm wide bore drip tip. With premade 0.3ohm single coil, you can enjoy a great flavor and vapor production. Available in 5 colors.

KFB AIO Kitのスペック

サイズ H 130×W21×D21mm
重量 79g
出力モード 直接出力
リキッド容量 2ml
リキッドチャージ トップサイドフィル
エアフロー トップエアーフロー
コイル カートリッジ内蔵(0.3ohm single coil 35 – 50W)
充電ポート なし
バッテリー 18650バッテリー対応(別売り)
保護機能 サイト及び説明書に記載なし

OBS公式サイトより

 

OBS/KFB AIO Kit のデザイン・外観

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OBS定番デザイン、アトマイザーのデザイン(Engine RTAのレビューを参照)をペンタイプスターターキットに用いたデザインで、トップ部分が特徴的なルックスです。塗装の仕上がりも美しく、各部の仕上がりも上々です。

 

 

OBS/KFB AIO Kit を持ってみました

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手に持ってみると18650を内蔵するにも関わらずかなりスリムに感じます。それもそのはず、外径21mmとバッテリーにプラス3mmほどしか大きくなっていません。しかし、全長は130mmで長いと感じるサイズです。重量はバッテリー抜きで79gと軽量です。しかし、バッテリーを入れると種類によりけりですが50gほどなので合計130g程度とほどほどに重量感を感じます。

 

 

OBS/KFB AIO Kitを分解してみました

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全てのパーツを分解して見ました。基本的にはオールインワンタイプ(厳密に言えばバッテリーを内蔵していないのでオールインワンとは言えませんが)なのでアトマイザー部分はセパレートしません。

写真左から、ドリップチップ / リキッドチャージホールリング / コイル / アトマイザーパーツ / 本体 / バッテリーカバー です。

 

 

 

OBS/KFB AIO Kit のバッテリー部

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本体正面にメインボタンを備え、電源on/offやミスト発生などの操作を行うことができます。ボタンにはメッキパーツが使用されており、一部がクリアになっているので、背面に仕込まれたLEDインジケーターインジケーターを透過してみることができます。

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底部分のバッテリーカバーはスクリュー式で反時計回りに回すことで外すことができます。

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バッテリーカバーを外して別売りの18650バッテリーを収納します。

このような構造で、多くのスターターキットに備えられているバッテリー充電端子は設けられておらず、本体でバッテリー充電ができないので、別途バッテリーチャージャーを用意する必要があります。

 

 

OBS/KFB AIO Kit のドリップチップ(マウスピース)

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付属のマウスピースはレジン製。ブラック系のカラーで、若干ホワイト系が混じっている風合いです。

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露出部の全長10mm。外径12mm。内径5.25→8.5mm(途中で急激に太くなる)。

 

 

OBS/KFB AIO Kit のエアフロー

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エアフローは上部から空気を取り込むトップエアフロー。リキッド漏れに強い構造です。
エアフローホールにはエアフロー調整リングが備えられており、全開から全閉まで無段階でドローを調整することができます。

 

 

OBS/KFB AIO Kit のタンクとリキッドチャージ

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リキッドチャージはトップサイドフィル。エアフローリング下のリングをつまんで上に上げるとリキッドチャージホールが露出する仕組みです。大きなチャージホールで先の太いスポイトボトルでも問題なくチャージ可能。上下に漏れ防止のOリングが設けられています。

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タンクにはガラスチューブを採用落下などによる破損に注意が必要。
しかし、メンソールや柑橘系のリモネンなどプラスチック攻撃性の強いリキッドでも問題なく使用することができます。

 

 

OBS/KFB AIO Kit のアトマイザー部の詳細

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エアフローリング部分をさらに回すことでコイル部分、アトマイザーパーツを着脱し、コイル交換をすることができます。構造的にリキッドが残っていてもコイル交換可能です。

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タンクの底には電気供給の電極があり。リキッド漏れが発生しないようシーリングされているので筆者はリキッドの味を変えるときはバッテリー部分を濡らさないように注意しながら濯いでしまいますが、基本的には拭き取るなどのクリーニング方法を用いるのが良いでしょう。

 

 

OBS/KFB AIO Kit のコイル

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コイルはプリメイド交換式。ワイヤーは立ち上がりの早いニクロムワイヤー NiCrが使われています。

  • 0.3ohm 推奨ワッテージ35-50W

抵抗値が低く、推奨ワッテージが高いことから多くのミストを発生することが予想されます。

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コイルはバーチカルビルド・縦置きコイルになっており、シングル、スペースドで設置されています。多くのトップエアフローデザインのクリアロマイザー同様に、上部から取り込まれた空気は一度コイル内部、側面を通り下部まで導かれてからコイル内を通り再び上部に戻っていくデザインになっています。

この構造により、味に定評のあるボトムエアフロー構造の漏れが発生するデメリットを防ぐようになっていますが、過剰供給などによりコットンからコイル内にリキッドが溢れてしまった場合には抜ける箇所がないため、コイル内にとどまり続け、スピットバックやジュルりの原因になるため、結局はコイル設計や用いられるコットンの種類や量が適正であることが求められます。

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ジュースチャンネルは側面と底面に設けられています。

 

 

VAPEスターターキット OBS/KFB AIO Kit の使い方

OBS/KFB AIO Kitにバッテリーを挿入する

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本体を使用する場合には別途用意したVAPE使用に向いたSonyVTCシリーズなどの18650バッテリーを一本用意し、底部分がネガティブ(マイナス)向きになるよう収納します。

本機にはバッテリー充電機能が搭載されていないため、別途充電器を用意し、あらかじめ充電しておく必要があります。

 

OBS/KFB AIO Kitのリキッドチャージ

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リキッドチャージはトップサイドフィル。リングを持ち上げ、リキッドチャージホールからリキッドを注いでいきます。

 

OBS/KFB AIO Kitのドロー調整

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リキッドチャージが終わったら、マウスピースを加えて吸いながら丁度良いドローにリングを回して調整します。基本的にDL向けの機材なので直肺吸いで心地よいドローに調整します。あまりタイトにしてしまうと、コイル冷却が間に合わずにコットンが焦げてしまうため、釣り合いを取る必要があります。

 

 

OBS/KFB AIO Kitの操作方法

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操作方法 電源ON/OFF… パフボタンを素早く3回押す(電源オフはスイッチ操作以外に、10分で自動オフされます。)

後は電源ON時にボタンを押しながらドリップチップを加えながら吸引するだけでミストを吸えます。

 

 

 

VAPEスターターキット OBS/KFB AIO Kit のまとめ

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汎用性のある18650バッテリーを使用できるペンタイプスターターキット。

しかし、既に18650バッテリーを持っているユーザーが求めるのはもっと上級な機種であり、これからVAPEを始めるユーザーは内蔵タイプの方が良いと感じる上に充電器を別途用意するなどハードルが高いと感じるため、フィットするユーザー像を筆者は思い浮かべることができませんでした。

このタイプの製品は過去Joyetech / eGo AIO Pro Cをレビューしていますが、これに比べればコンパクトで味も良いと感じますが、爆煙タイプのコンパクトチューブスターターであればSmok / Stick V8などの選択肢もあります。

悪い部分はないのですが、不便な部分がある上に、特化して良いところもない、という押しの弱い製品ではありますが、用途やニーズがジャストフィットするユーザーには悪い製品ではありません。

 

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