THC(Thunder Head Creations サンダーヘッドクリエイションズ)のVAPEアトマイザー、ARTEMIS V1.5 RDTA「アルテミス v1.5 ドリッパータンク」のレビューです。
根強い人気のDLユースのシングルコイルRDTAがバージョンアップ!
全長をショート化!利便性や味わいはそのままにコンパクトに!
詳細をレビューしていきます。
商品提供:Flavor-Kitchen
THC ARTEMIS V1.5 RDTAとは?
THCのドリッパータンクアトマイザー、ARTEMIS V1.5 RDTA「アルテミス v1.5 ドリッパータンク」です。
根強い人気の「DLユースのシングルコイルRDTA」がバージョンアップ!
デッキデザインはほぼ共通で、当時流行していた「ステンレススチールウィック」を排除し、全長をショート化!利便性や味わいはそのままにコンパクトになりました。
THC ARTEMIS V1.5 RDTAの特徴
- 直径24mmサイズ DLユースのRDTA
- シングルコイル専用 ストロングセラミッククランプシテム
- サイドエアフローはハニカムエアフローデザイン
それでは、ARTEMIS V1.5 RDTAの概要から見ていきましょう!
シングルコイル専用 ストロングセラミッククランプシテム
Strong Ceramic Clamp System(ストロングセラミッククランプシテム)を採用。
一つのネジを操作するだけで、コイルが固定できる革新的な構造を持つシングルコイル専用デッキです。
サイドエアフローはハニカムエアフローデザイン
味わいに優れたマルチエアホールを採用、斜め上に向けてミストを口に導くデザイン。
カラーバリエーション
豊富な6バリエーション、スタンダードカラーを網羅しています。
スペック
リキッド容量 | 2ml(4ml) |
直径 | 24mm |
全長 | 38.5mm(510スレッド含まない) |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 810DT |
コイル | RBA シングルコイル |
リキッドチャージ | トップフィル・スコンカー対応 |
エアフロー | サイドエアフロー |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- THC ARTEMIS V1.5 RDTA アトマイザー本体
- パーツ
- Oリング
- デッキネジ
- セラミックパーツ
- スプリング
- ポジティブピン(2ml/4ml スコンカー用)
- 4MLエクステンションチューブ
- 4MLガラスタンク
- ビルドツール
- コイルレッグカットジグ
- マイナスドライバー
- 六角レンチ
- プリビルドクラプトンコイル x2
- マニュアル(英語表記)
THC ARTEMIS V1.5 RDTAの詳細
「アルテミス」というと別メーカーのアトマが有名ですが、THCのはDLユースです
DLユースの「爆煙ドリッパータンク」として、典型的なデザイン。
アメリカのユーザーに好まれそうな、ハードでゴージャスなデザイン。
品質も高く、ディティールにもこだわっています。すごく綺麗な作りです。
RDTAとしてごくごく典型的なパーツ構成。多くも少なくもないですね。
ドリップチップ
汎用規格を採用した810DT、そのため汎用品も使えるというメリットがあります。
プリセットはハニカムデザインの樹脂製、ロゴマーク入り金属ベースなどディティールにもこだわった「コスト」がかかった作りです。
トップキャップ
使いやすさと構造に拘った「インナーパーツ」式の2ピース構造。
この構造のメリットは、外側からパーツの境目が見えないので、外見が美しい。
そして、キャップを回すだけでエアフロー調整ができるという2つがあります。
片側に13個、全部で26個の小さなエアホール、サイドエアフローは「ハニカム」構造。
インナーパーツを見ると、エアーは斜め上に向けて供給されていることがわかります。
そして、キャップを外すとリキッドチャージホール。ここからタンクにチャージ可能。
キャップには、リキッドチャージホールの「蓋」がある構造、これがエアフロー調整部も兼ね備えているという一石二鳥で合理的な作りです。
ちなみに、コイル付近のエアホールは、出っ張っていてコイル近くまで導かれています。
タンクとポジティブピン
タンクは工具なしで着脱できます。ただ回すだけで外せるのが便利!
2種類のタンク(2ML / 4ML)に対応したパーツ構成。
そして、ボトムフィーダー(スコンカー)にも対応するため、それぞれ2種類。
合計4種類のポジティブピンが付属します。
デッキ
シングルコイル専用、中央部にコイルクランプのあるデザイン。
ネジを回すと、連動してバネで押さえられたセラミックパーツが動く仕組み。
一つのネジを操作するだけでコイルが固定できるので、ビルドが非常に簡単です。
ARTEMIS V1.5 RDTAのビルド
それではビルドしていきます。
ポストレスデッキに近いデザインで、コイルレッグのプリカットが必要。
そのため、付属品にはコイルレッグの長さが簡単に揃えられるツールが付属します。
とりあえず6mmでカットしてみました。
ビルドがめちゃくちゃ簡単で、ネジを緩めて、穴に入れて、また締めるだけ。
こんなに楽で良いのか?っていうほど簡単です。
コイル位置の調整時には、コイルにジグを通して行うと形が崩れなくて良いです。
エアホールは斜め上に向けてエアーを供給するデザインですから、コイル位置は若干高めに。中央部にコイルを設置するデザインですから、空気の流れを考えて。
コットンにリキッドを供給するため、タンク内部までコットンを伸ばします。
ただ、あまりコットンレッグを長くすると、タンクの容量をその分小さくしてしまいます。VAPEingの時に傾ければ供給は問題ありませんから、タンク入り口に少し入れる程度にしました。
ビルド、2分で終わるほど簡単です!
アトマイザーのマッチング・使用例
感想とまとめ
シングルコイルRDTAとして高い完成度!ビルドが超絶簡単!味も良い!
考え抜かれたデッキデザイン!ビルドがめちゃくちゃ簡単です!
これを味わっちゃうと、2ポストのシングルコイルデッキが面倒と感じるほど。
これからのスタンダードになりそうな予感すらします。
デッキを除けば、RDTAの典型的なデザインで、変わった部分はなく「定番的」
だけど、それがいいんですよね!もうRDTAはある意味完成されているとも言えます。
見た目・デザインも良いし、クオリティも高い。言うことなしです!
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