Limitless(リミットレス)のGold RDTA「ゴールドRDTA」をレビュー!!
USAデザインで、ルックスが良いながらも、コストパフォーマンスも追求した爆煙RDTAです。
Limitlessといえば、ijoyと契約(?)して同様のRDTAをリリースしていました
⇒ 【アトマイザー】Limitless RDTA Classic Edition (ijoy) レビュー
過去の記事内でも書きましたが、揉め事が起こったらしく、詳細は不明ですが、今回の製品はijoyからではなく、Limitless名義の製品になります。
見た目はほぼ同様ながら、違いはあるのか?詳しく見ていこうと思います。
商品提供:Urvapin
Limitless Gold RDTAのパッケージ・開封
それではパッケージから見ていきます。
クリアプラスチックのパッケージですね。
このプラスチックは写真で取ると傷が目立ってしまうのが難点です。
それでは開封します。
キラキラしたのは印刷ですね。内容品はパッケージに比べて小さいので、パッケージを小さくしてくれるとうれしいですね。
付属品は
- Limitless Gold RDTAアトマイザー本体
- 予備パーツ(Oリング、ネジ、スペアガラスタンク)
- ステッカー等
Limitless Gold RDTAの詳細
このLimitless Gold RDTAは爆煙ユースのRDTAです。Limitless RDTA Classic Editionと同様のデザインに機構。チェンジデッキシステムで、デッキを交換して使用できるRDTAアトマイザーになっています。
Limitless Gold RDTAのスペック
直径 | 25mm |
高さ | 49.8mm ※スレッド含まず。 |
リキッド容量 | 4.75ml |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 510 |
コイル | RBA デュアル |
エアフロー | サイドエアフロー |
リキッドチャージ | トップサイドフィル |
素材 | ステンレス、ガラス |
色 | silver , black |
スペックを見ると、Limitless RDTA Classic Editionよりもリキッド容量(6.9ml)が少ないことがわかります。
Limitless RDTA Classic Editionの方はこのブログでプレゼントしており、実物を見比べることは出来ませんがほぼ同様のデザインになります。
しかし!今回のGOLD RDTAの方がより洗練されたデザイン(トップキャップのデザインや、ドリップチップなど)と質感の良さを感じます。
持った瞬間に、「かっこいい〜!!」と言いたくなる出来です。ペインティング仕様と、ステンレスヘアライン仕上げの違いもありますが、ルックスと質感は今回のGOLD RDTAに軍配が上がります。
さて、上部のパーツから順番に見ていきます。
ドリップチップはキャップ側にOリングが設けられていて、樹脂製のカバーを被せるタイプになっています。その為交換は不可で、510アダプターも付属しないので基本交換することは出来ません。
そしてキャップのエングレービング。
ロゴは好き好きですが、僕はカッコいいと思います。クオリティも中々良く、アトマイザーの雰囲気にも合っていますね!
そして僕が大好きなポイントがこちら!
キャップ上部のローレット加工部分。これはエアフロー調整リングにもなっているので、実用性と見た目を兼ね備えたデザインになっています。この見た目最高。もちろんクオリティーも高いですね。
分解するとこのような2ピース構造になっていて、キャップを回すことで、スリーブのエアホール調整を無段階ですることが出来ます。
調整するとこのように任意の位置でエアホールを調整することが出来ます。
そしてキャップ裏も見てみましょう。
若干テーパーになっていますが変哲ない構造ですね。
デフォルトのデッキは2ポール4スレットのこのようなデッキ。
Limitlessのサイトにはオプションデッキも用意されていて、デッキチェンジングシステムを利用して好みのデッキに変えることも出来ます。
そして、サイドにはゴム栓付きのリキッドチャージホールが設けられています。
このゴム栓が取りづらい。指だとまず取れずに中に押し込んでしまうので、ピンセットなどを用意したほうが無難です。しかし、上下にOリングが設けられているので、キャップ外に滲んでしまうことはまず無く、キャップなしでも運用できますが、周囲へのにじみが気になる人はキャップをして運用したほうが良いでしょう。
そしてポジティブピンです。
かなり出っ張っていますね。メカニカルMODでの使用も考慮してのことでしょう。
ちなみに調整は可能ですが、ネジを緩めた状態で使用するのは推奨できません。
(デッキ固定はデッキ下のスレッドによるので一応調整は可能)
さて、ポジティブピンを抜いてデッキを分解してみます。
このようにデッキを分解することが出来ます。
そして、リキッドチャージホールのあるパーツを外せばタンクも分解可能。洗浄メンテナンスの際にはポジティブピンをマイナスドライバーを用いて外し、ここまで分解する必要があるのでちょっと手間ですね。
分解の時に気がついたのですが、ポジピン抜かなくてもタンクの洗浄が可能でした!
リキッドチャージホールのあるスリーブを回して外せば、タンクも取り外すことが出来ます。工具を使用すること無く、タンク部分の洗浄が可能です!
Limitless Gold RDTAをビルドする
さて、ビルドしてみます。
手持ちのワイヤーが単線しかなかったので、今回はカンタルで巻いていきます。
ミスト発生部の容積的にもクラプトンなどのコイルを用いたほうが本来は良いでしょう。
カンタル24G 3.0mm 5ラップ デュアル。抵抗値は0.3ohmでした。
いつも通りビルドの詳しい様子は動画にてご覧ください。
エアホール1つだけ開いて十分美味しく吸うことが出来ました。
Limitless Gold RDTAのまとめ
さて、ここまで見てきて使ってみましたが、使い勝手や味的にはLimitless RDTA Classic Editionとほぼ同様です。このルックスの爆煙RDTAはミスト発生部が大きく、基本超低抵抗でビルドしてミスト量を楽しむクラウドチェイス用のため、設計がほぼ同様のアトマイザーとしてそこまで差があるわけではありません。
ドローは基本スッカスカで、上記の様なビルドだと、エアホールを1つの半分だけ開け他状態で十分です。それでもかなり軽いドローです。もちろんタイトドローには出来ませんし、そのようなビルドにも向いていません。
その為、今、Limitless RDTA Classic EditionやCombo RDTA Tank、AZEROTH RDTAなどの爆煙RDTAを持っていて満足している人はわざわざ手を出すものではないと思います。
しかし、これからはじめてこの手のRDTAを検討している人向けのアトマイザーです。好みもありますが、これらのRDTAの中で仕上がりやデザインが秀でていると思うからです。
初めてこの種のRDTAをレビュー依頼されたときは、好みと違って困ったわけですが、今となっては爆煙で美味しく吸えるリキッドにも出会って、1つは持っていても良いアトマイザーだな、と思っています。
タンク容量も十分なので、25m径というサイズが許容できれば、クラウドチェイス、VAPEトリックを楽しむ機材としても!
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