AUGVAPE(オーグベイプ)のVAPEアトマイザー、DRUGA V2 RDA「ドルーガ2ドリッパー」のレビューです。
本格的な爆煙が楽しめるショートハイトのコンパクトドリッパー!
ドロー調整可能なサイドマルチエアホール、独自のCSS(クランプスナップシステム)がさらに進化!
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
AUGVAPE DRUGA V2 RDAとは?
AUGVAPEの爆煙アトマイザー、DRUGA V2 RDA「ドルーガ2ドリッパー」です。
AUGVAPEが誇る(?)人気シリーズの第一弾商品、ドルーガRDAが進化して帰ってきました!懐かしいですね!一斉を風靡した爆煙ドリッパーですよ。
AUGVAPE DRUGA V2 RDAの特徴
- 進化したデッキ「CSS(クランプスナップシステム)」
まずは特徴から見ていきましょう!
進化したデッキ「CSS(クランプスナップシステム)」
DRUGA RDAは、アートコイルや爆煙ユースのドリッパーとして人気を博した製品。
手ごろな価格と、他にはないポスト部のディティールが特徴でした。
DRUGA RDAでも好評だったCSS(クランプスナップシステム)がさらに進化しました!
初代と比べて、コイルクランプ部が広くなっているのが見てわかりますよね。
カラーバリエーション
全4色、スタンダードな色を揃えたカラーバリエーションです。
スペック
直径 | 24mm |
高さ | 39mm |
重量 | 36.0g(実測) |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 810DT |
コイル | RBA デュアルコイル |
エアフロー | サイドエアフロー |
BF対応 | ○ BFピン付属 |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- AUGVAPE DRUGA V2 RDA アトマイザー本体
- スコンクピン
- スペアパーツ一式(Oリング、デッキネジ)
- ユーザーズガイド・ワランティーカード(英語)
DRUGA V2 RDAの詳細
初代DRUGA RDAをオマージュしたルックス、デザイン自体に大きな変更はありません。
AUGVAPEが以降シリーズ化する「DRUGA」のロゴが印象的です。
デザイン自体は代わり映えしませんが、クオリティ(品質)は大幅にアップしました。
初代DRUGAのキャップは、鋳物のような荒れた肌感だったのが印象的でした。
味わいはありましたが、ハイクオリティーとは言えない質感だったのをよく覚えています。
DRUGA V2 RDAは、一眼でわかるほどかなりクオリティーアップしています。
大まかなパーツ構成は初代同様、2ピース式のキャップも受け継いでいます。
パーツ点数が少ないドリッパーは、分解・クリーニングが簡単です。
ドリップチップ
ドリップチップは810DTを採用しているので、汎用品に交換して使うこともできます。
爆煙ユースのドリッパーとしては、標準的な仕様です。
付属ドリップチップは樹脂製、ミストを拡散する逆テーパーデザインです。
内径10→13mm(逆テーパー)
トップキャップ
2ピースのトップキャップによって、サイドエアフローのドロー調整が可能です。
マルチエアホール式にアップデートされた6つのエアホールを、インナーキャップによってトリミングして、多くの組み合わせを実現しました。
- 縦列を段階的に閉じる
- 上一列を段階的に閉じる
- 上一段は全て閉じて、中下段を段階的に閉じる
階段状のエアフローリングによって、3種類にエアホールをトリミングできます。
キャップとデッキは凹凸によって接続される位置が固定されます。
つまり、デッキに対してのエアホールの位置は固定となり、位置調整はできません。
デッキ
2ポストのシンプルなデッキデザイン。特徴的なのはポスト自体のデザインです。
初代DRUGA RDAのCSS(クランプスナップシステム)をさらに進化させたデザイン。
手でも回すことができるように、側面にローレット入りのネジ部分。
コイルを着実に固定するため、ネジ部の下に出っ張りが追加されています。
ちなみに着脱不可です。緩めても、ある程度までしか緩みません。
また、コイルクランプ部はさらに幅広になり、より幅のあるコイルにも対応しました。
切削加工も初代とは比べものにならないほど、綺麗になっています。
かなり深めの『ジュースウェル:6mm』 スコンクピンからの出口はジュースウェルそこより一段上がった部分から供給されるので、スコンカーで使う場合でもジュースウェルにリキッドを保持できます。
しかし、ネジ頭のサイズがより大きくなってしまったのでデッキの大半がポストに占領されていて、コイルのスペースがあまり無いような…
ポジティブピン
ポジティブピンの突起具合、実測0.7mmでした。デッキ同様金メッキ仕様です。
ポジティブピンはデッキポスト固定ネジ兼用です(緩めて出っ張り具合の調整は不可)
ノーマルピンだけでなく、スコンクピンも付属するので、スコンカーにも対応。
DRUGA V2 RDAのビルド
それではビルドしていきましょう!
すごく苦手なんですが…. もちろんアートコイルなんて経験ありませんし。
普段はMTLばっかりなので、クラプトン使うこともあまりないのです。
でもDRUGA V2 RDAにはせめてもクラプトンだろう、ということで、プリメイドコイルでビルドしていきます。
クランプ部の幅が広がったので、写真のようにワイヤー幅のあるクラプトンコイルでも問題なく通ります。ビルドの自由度は確実に上がっている印象です。
ただ、ネジのサイズが大きくなって、締めやすくなったとは言っても、ゴツめのコイルを着実に固定するならツールは必須だと感じました。
ネジには十字の溝が切ってありますが、プラスドライバー用ではありません。
マイナスドライバーで操作するのが適当だと思います。
エアホール位置は初代と同様、キャップの真ん中ぐらいにあります。
個人的にはこのエアホールよりちょっとだけ上目に設置するのが好みです。
パッと見の印象よりも、ネジ頭が大きいので、コイル周りに余裕がありません。
あーもうウィックがごちゃごちゃ。でも味は旨かったです。
たまに超底抵抗の爆煙すると、その後しばらく爆煙にハマっちゃうんですよね。
アトマイザーのマッチング・使用例
感想とまとめ
初代DRUGA RDAをブラッシュアップ!着実に進化したアップデートバージョン!
エアホールが「マルチエアホール式」に!これはもう各社取り組んでいることですから、味にいい影響しかありません。味だけでなく、細かいドロー調整も可能にしています。
あとは、デッキですよね。CSSがより使いやすくなりました。
ただ、クランプネジが大きくなっているので、デッキスペースが小さくなってしまったデメリットも感じました。
そして、定評のデザインはそのままに、品質が相当向上したのがポイント高いです!
初代同様お値段もお手頃ですから、爆煙を始めたい方や、普段使いに良いものを使いたいユーザーにぴったりではないでしょうか!
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