dotmod (ドットモッド)のテクニカルMOD、dotSquonk 100W「ドットスコンク」のレビューです。
クオリティーに優れた高いデザイン性の製品をリリースするdotoMODのテクニカルスコンカーMODは、高級感溢れる仕上がりです。
このテクニカルMODの特徴
- 上品でおしゃれなデザインのテクニカルスコンクMOD
- 仕上がりもハイクオリティーな「所有欲」を満たす逸品
- 3種類のバッテリー(21700,20700,18650)に対応
人気のdotMODスコンカーMOD最新作!
21700バッテリーに対応しながらも、コンパクトなサイズを実現!
もちろん、品質も高い製品です。
詳細をレビューしていきます。
商品提供:VAPE STEEZ
dotSquonk 100Wの詳細
dotmod dotSquonk 100WはテクニカルスコンクMODです。
保護機能と可変出力、そして多彩なモードを備えたテクニカルMODというだけでなく、スコンク対応RDAにリキッドを送ることができる「スコンカーMOD」です。
かっこいい!見た目が最高です!
ロゴが大きく「どーん」と入っている製品は正直あまり好きではないのですが、dotMODがデザインすると、ロゴが大きく入っているのに嫌じゃない。
むしろ良い!となってしまうのですから、要はデザインが良いか悪いか、ですよね。
そして、サイズはそこまで極端に小さくはないのですが、21700バッテリー対応ということを考えれば十分コンパクトです。
カラーバリエーションは4色展開(ブラック、ブルー、レッド、ゴールド)
どのカラーも上品ですね。ロゴや金属パーツはゴールドカラーで統一されています。
それでは、dotSQUONK 100Wのより詳細を見ていきましょう。
スペック
サイズ | H 82×W47×D26.5mm |
重量 | 117g(実測) |
出力モード | PM(VW) / BYPASS / CURVE / TEMP(NI,Ti1,SS) |
ワット数範囲 | 5 – 100W(1Wステップ) |
温度範囲 | 200 – 600F/ 100 – 315℃ |
充電ポート | microUSB(DC5V) |
バッテリー | シングルバッテリー(21700 , 20700 , 18650) |
公式サイト | https://dotmod.com/ |
パッケージ・内容品
dotMOD製品のレビューはいつもテンションが上がりますね!
パッケージを開けるだけでワクワクしますよ。シンプルで高級感のあるパッケージボックスは、密閉度が高くて若干あげにくいのですが、頑張って開けるとクッションに保護された本体が。
綺麗ですね!
内容品一覧
- dotSquonk 100 テクニカルMOD本体
- 充電ケーブル
- 18650 バッテリースリーブ
- 8ml ジュースボトル
- ユーザーマニュアル・オーセンティックカード・注意書き(英語)
付属品は必要最低限、ですが予備ボトルが付属するのは嬉しいですね。
デザイン・ディティール
他にはないデザイン性の高い製品を数多くリリースするdotMOD。
アメリカ企業ですが、製品は中国で生産しています。
ただし、中国製といっても、完全コスト重視の製品ではなく、中国メーカーよりもワンランク上の品質を実現していて、デザインが良くハイクオリティーなプロダクツを世に送り出しています。
今回のdotSQUONK 100Wも同じく、高いデザイン性と綺麗な仕上がりでありながら、価格は抑えられた製品です。
塗装の仕上がりも綺麗で、アルマイトような質感。
エッジなど細部の仕上がりも綺麗な仕上がりです。
シンプルなBOX形状のスタンダードなフォルムなのですが、デザインや作りが良いから高級感がありますね!まるでハイブランドのグッズのようです。
また、丸みを帯びたフォルムが手に馴染みます。
メッキのようなギラギラした光沢ではなく、マットな質感でありながらメタリックな質感が高級感を感じさせます。
よくあるアルマイトっぽい仕上がりなのですが、深い色味は写真よりも実物の方が高級感を感じるかもしれません。見る角度によって色味が異なって見えるのも趣深いです。
また、dotMODのロゴだけでなく、使用されているパーツがゴールドカラーで統一されているのにもこだわりを感じます。
510スレッド
アトマイザー搭載部は、お馴染みの510スレッドを採用。
スプリング式のオートアジャスト機構を備えたコンタクトピンは、アトマイザーのポジティブピンの長さに合わせて自動で伸縮するため、ユーザーが手動でコンタクトピンの長さを変える必要がありません。
試しにコンタクトピンを押してみると、スムーズに上下するだけでなく、調整可能稼働範囲が広いため、多くのアトマイザーに対応するでしょう。
また、アトマイザーマウント部分は25mm幅なので、22mmや24mmなど数多くのアトマイザーがリリースされているサイズをオーバーハングなしに搭載可能です。
また、dotSQUONKはその名前の通り「スコンカーMOD」なので、RDAのボトムからリキッドを送り込むために、コンタクトにはリキッドが通るホールが空いています。
ここからリキッドをRDAに送り込み、同じくホールが空いたアトマイザーポジティブピンからリキッドが供給されます。
そして、スレッド部はdotSQUONK上部よりも、ごくわずか。ほんの少しだけ出っ張っています。
これはアトマイザーを取り付けた時に、MOD上部にアトマイザー取り付け傷がつきににくくするため。
せっかく綺麗に仕上がっているMODに傷はつけたくないですよね。
ユーザー目線で、そのような細かいことまで配慮されていることがわかります。
ボタンと液晶画面
パフボタンは側面に、液晶画面はパネル内部に設置されています。
2つのサブボタンにはパネルを外さないとアクセスすることができません。
細かい設定変更を行う場合には、マグネット式パネルを外して、パネル内部にあるサブボタンで操作します。
パネルで保護されているので、不意にサブボタンを触ってしまって、設定が変わってしまうと言ったことも防ぐことができます。
一度ワッテージや設定温度などを決めた後は、あまり頻繁に変更することはないと思いますので、理にかなった仕様ですね。
使い勝手だけでなく、シンプルなルックスも兼ね備えてます。
流石に固定ネジは金色ではないのですが、このネジにすら廉価品とは異なる綺麗な仕上がりのパーツ、APPLE製品に使われているような細かいサークル模様が入ったネジが用いられているのにもこだわりを感じます。
パフボタンは円形で、dotMODのロゴをデザインした専用パーツが奢られています。
バッテリー充電機能
液晶画面があるパネル内部には、収納したバッテリーを充電するためのmicroUSB端子が設けられており、外部チャージャーを使うことなくMODでバッテリー充電を行うことができます。
iPhoneなどに採用されるLightningケーブルアダプター付きの充電ケーブルには、dotoMODのロゴマーク入り。
細かい付属品にまでこだわりが詰まった製品です。
パネル内部にバッテリーとスコンクボトルを収納
バッテリーやスコンクボトル、そしてサブボタンにアクセスするためにはパネルを外す必要があります。
マグネット接続されているパネルは、dotSQUONK MOD底部にある、パネルの継ぎ目からアクセスすることができます。
デザインを損なわないラウンド形状の切れ込みがあるので、ここに爪などを挿しこめば簡単にパネルを外すことができますよ。
液晶画面サイドには、バッテリー収納部が設けられています。
バッテリーを一本、2種類(21700 , 20700)のサイズに対応。
また、付属アダプターを使えば18650バッテリーも使うことができます。
ただのスペーサー的なバッテリーアダプターですらおしゃれにしてしまうのがdotoMODのデザイン力ですね。
スコンクボトルにはバッテリー収納部とは反対方向のパネルからアクセスします。
リキッドを入れるスコンクボトルには「dotMOD」のロゴ入り専用ボトルが付属、通常スコンクボトルは円筒形のものが多いのですが、収納部の容量を最大限活かすことができる円柱形の専用品です。
dotSQUONK専用品なので、汎用品で代用することはできません。
2つのボトルが付属します。
- 透明カラーのスコンクボトル(プリセット0)
- 赤色のボトル(本体カラーに合わせたもの)
予備で付属するボトルは、MODにプリセットされているものと違って、キャップが密閉できるようになっていて、リキッドを入れたまま持ち運べる交換用として使うこともできます。
しかし、シリコン製ボトルは柔らかいので、持ち運びに適してるとは言いがたいため、携帯するときはハードケースなどで保護しないと、不意に押してしまった時に中のリキッドが漏れてしまうリスクも考えられます。
スコンクボトルとMODの接続は、MOD側のシリコンパッキンにスコンクボトルの先端(金属パーツ)を差し込むだけで完了します。
これまで多くのスコンクMODに採用されてきた、スコンクボトルのシリコンチューブをMOD側に差し込む手間なくセットできるので、かなり簡単です。
差し込む時に、ボトルを押してしまって、リキッドが出てしまう。なんてトラブルも少なくて済みます。
その反面、シリコンチューブタイプだと、チューブが劣化してきたときには交換するだけで済んでいたのが、このシステムだとMODのパッキンを交換しなくてはならないデメリットが。
そのパッキンは、予備パーツとしては付属しておらず、また別売もされていないようなので、使っている限りではすぐに劣化してしまうようなものではないと感じましたが、耐久性は気になりますね。
dotSquonk 100Wの使い方
- 電源ON/OFF …パフボタン5クリック
- サブボタンロック …パフボタン4クリック
- モード選択 …電源ON時にパフボタン3クリック
→ サブボタンでモード遷移
→モード変更時にパフボタンで移行しそれぞれ設定値変更可能です。
→テーマカラーもこのモード変更から設定します。 - ワット数を調整する:
VWモードでは、+/-ボタンを押すとワット数を調整できます。 +/-ボタンを押し続けるとワット数が急激に増減します。
TC(Ni、Ti、SS)モードでは、まずパフタボンとマイナスボタンを同時に長押しして、+/-ボタンを押してワット数を調整します - 温度を調節する:
TC(Ni、Ti、SS)モードで+/-ボタンを押すだけで温度設定を増減できます。 - カーブモードの設定変更:
パフタボンとマイナスボタンを同時に長押しして、+/-ボタンを押してワット数を、パフボタンで時間軸を調整します
可変ワッテージ(PM)モードのほか、バイパス(バッテリー電圧出力)、温度管理(NI,TI,SS)そして0.5s~9.5sまでの時間を0.5sごとにワッテージ設定できるカーブモードを搭載。
多機能でありながらも、他社がリリースするMODに習った操作手順とわかりやすいメニューで簡単に操作することができます。
アトマイザーのマッチング・使用例
もうこれを載せるしかないと思っていました!
dotmod dotRDA 24mm V1.5はジャストフィットですね。すごくいい。
サイズがコンパクトなので、24mmでも背が高いRDAだとアンバランスになってしまいがち。
22mmサイズなら多くのRDAが違和感なくマウントできます。
感想とまとめ
機能や性能は中国メーカーがリリースする価格の安いスコンクMODとほぼほぼ同じ、価格性能比を重視するニーズには向きません。
それらの製品の性能・機能には満足しているものの「見た目やクオリティーがな…」と躊躇していたユーザーにはこのようにユーザーがこだわれる製品はぴったりなのではないでしょうか。
ハイエンド製品ほどのハイプライスではなく、手に届く価格でありながらも、ハイクオリティープロダクツをリリースするdotMODは魅力的ですね。
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