SMOK スモックのVAPEスターターキット、T-PRIV KIT 220Wのレビューです。
SMOKといえば爆煙に特化したVAPEデバイスメーカー。
ブレることなく多くのミストを楽しめる機材をリリースし続けるブランドから、見た目にもこだわったテクニカルBOX MODスターターキットがリリースされました。
それでは早速レビューしていきます。
商品提供:VapeSourcing
VAPEスターターキット SMOK / T-PRIV KIT 220W のパッケージと内容品
製品イラストとイメージイラストを用いたパッケージデザイン。
側面にはスクラッチ式QRコードやシリアルナンバーなどが入ったステッカーが貼られています。
このQRコードをスキャンするとVapingTourというアプリwダウンロードできるようですが、筆者はiPhoneユーザーなのでAppStoreにアクセスしたところ、日本のユーザーはこのアプリにアクセスすることができないようでした。残念。
内容品一覧
- T-Priv テクニカルMOD
- TFV8 Big Baby クリアロマイザー
- V8 Baby-Q2 0.4ohm dual coils (組込済)
- V8 Baby-T8 0.15ohm octuple coils
- アトマイザー予備パーツ(ガラスチューブ、パッキン類一式)
- microUSBケーブル
- ユーザーマニュアル
- VAPEバンド *2
マニュアル類は全て英語で書かれています。
VAPEスターターキット SMOK / T-PRIV KIT 220W の詳細
T-PRIV
私の征服は星の海です
T-Privモードの中空のデザインは横暴を示し、大きな火の鍵はあなたの欲求を燃やし、
調整可能なLEDは、さまざまな色の要求に対応し、220Wの出力は2倍の18650バッテリで駆動されます。
あなたは強力なV8 Baby-Q2コアとTFV8 Big BabyのV8 Baby-T8コアを介して優れたパフォーマンスを楽しむことができます。
一方、5mlの容量と滑らかな気流システムを備えています。 T-Privキットの企業はあなたのすべての方法、
星の海を征服するために出発しただけです。 イノベーションは、経験を変え続けています。
T-PRIV
My Conquest Is the Sea of Stars
Hollow out design of T-Priv mod shows domineering, the big fire key kindles your desire,
adjustable LED meets your various color demands, and 220W output is powered by 2x 18650 batteries.
You can enjoy the excellent performance via the strong V8 Baby-Q2 core and V8 Baby-T8 core of TFV8 Big Baby.
Meanwhile it has 5ml capacity and smooth airflow system. T-Priv kit companies you all the way,
just set out to conquest the sea of stars. Innovation keeps changing the vaping experiences.
より抜粋- SMOK® | Innovation Keeps Changing the Vaping ExperienceThe world’s most popular vapor brand. From gettings start kits to ultimate and flavor taste tanks to cloud beast ones, c...
SMOK / T-PRIV KIT 220W の外見・デザイン
メタリックな質感のペイントが鮮やかな本体。カラーバリエーションが多く、現在なんと23色もラインナップされており、好みのカラーをセレクト可能。個性的なデザインとカラーリングのゴージャスなルックスです。
SMOK / T-PRIV KIT 220Wを持ってみる
ボリューム感を感じるMODとアトマイザー。重量感も感じる本体は箱型デザインなので、見た目以上にボリュームを感じます。
SMOK / T-PRIV KIT 220W の重量
重量はテクニカルMODとアトマイザー合わせて271.2gでした。
SMOK / T-PRIV KIT 220W のクリアロマイザー TVF8 BIG BABY
付属のアトマイザーはTVF8 BIG BABYです。
このアトマイザーは過去にレビュー済みのスターターキットSmok/Stick V8に同梱されているものと同一製品になります。詳細はそちらのレビューも併せてご覧ください。
TVF8 BIG BABYのスペック
直径 | 24.5mm |
全長 | 56mm |
重量 | 60g |
リキッド容量 | 5ml |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 専用マウスピース |
コイル | プリメイド交換式 バリエーション
|
エアフロー | ボトムエアーフロー |
リキッドチャージ | トップ |
素材 | ステンレス |
Smok公式サイトより
コイルバリエーションが多いのが特徴。コイルバリエーションはSmok公式サイト V8 Big Babyコイル一覧から見ることが出来ます。プリメイドコイルの他に、RBAユニットも別売りで用意されているので、自分でコイルをビルドすることも可能。
全長は51.41mm(510スレッドを除く)。ミドルハイトのクリアロマイザーです。
TVF8 BIG BABY の外見・デザイン
スタンダードなデザインの大口径爆煙ユースクリアロマイザー。
SMOKサイトを見てみると、カラーバリエーションが豊富で、12色ラインナップされており、自分好みのカラーをセレクト可能です。
TVF8 BIG BABY を分解しました
写真左から、 ドリップチップ(マウスピース) / タンク / プリメイドコイル / デッキ。
TVF8 BIG BABY のドリップチップ
付属のドリップチップは専用品。取り付け部分も専用規格で、汎用品に交換して使うことはできません。ドリップチップ側にOリングが設けられています。
黒い樹脂製のワイドボアドリップチップ。
TVF8 BIG BABY のタンク
リキッドチャージはトップフィです。スライド式のトップキャップをスライドさせてリキッドホールを露出させます。トップキャップ上部に”OPEN”の記載があり、矢印の方向にトップキャップをスライドさせます。
本体サイズに比べてリキッドホールは小さめですが、スポイトボトルでも問題なくチャージ可能な大きさです。
タンクはトップパーツとガラスチューブのツーピースで構成されています。
タンクを外してみました。このように本体を逆さまにした時のリキッド水位がチムニー(タンク内部の金属の筒部分)よりも低ければタンクにリキッドが残っている状態でもコイル交換可能です。ただし、ガラスタンクはOリングのみでトップキャップと接続されているので、外れないように最新の注意が必要です。
TVF8 BIG BABYのエアフロー
エアフローはボトムエアフローです。エアフローホールにはドロー調整可能なエアフローリングを装備しており、無段階で調整可能です。エアーホールは左右2箇所に設けられています。
TVF8 BIG BABYのポジティブピン
ポジティブぴんは調整不可能。デッキにゴムのような絶縁体を介してはまっているタイプです。
TVF8 BIG BABYのプリメイドコイル
付属のコイルは2種類です。
- V8 Baby- W2 Core(0.4ohm 40-80W)キット付属
- V8 Baby- X4 Core(0.15ohm 30-70W)キット付属
その他にも様々な仕様のプリメイドコイルが別途販売されており、用途やニーズにより交換して使うことができます。
- V8 Baby- M2 Core(0.15ohm)
- V8 Baby- M2 Core(0.25ohm)
- V8 Baby- T6 Core(0.2ohm 40-130W)
- V8 Baby RBA(0.35ohm 30-60W)
- V8 Baby- T8 Core(0.15ohm 50-110W)
- V8 Baby- Q2(0.6ohm 20-50W)
TVF8 BIG BABY をMODに載せてみました
SMOK / T-PRIV KIT 220W付属テクニカルMOD SMOK/T-PRIV の詳細
スタンダードなボックス形状に、個性的なデザインと、LEDイルミネーションを配置した見た目にこだわったテクニカル デュアルバッテリーBOX MODです。
T-PRIVのスペック
サイズ | H 86.6×W48.1×D32mm |
重量 | 210g |
電圧範囲 | 0.5 – 9.0V |
ワット数範囲 | 6 – 220W |
温度範囲 | 200 – 600F/ 100 – 315℃ |
抵抗値 | 0.1-3ohm(VW) 0.06-3ohm(TCモード) |
モード | VW/温度-Ti系/温度-Ni系/温度-SS |
スレッド | 510 |
充電ポート | USB 2.0Aクイックチャージ対応 |
バッテリー | 18650デュアルバッテリー |
保護機能 |
|
Smok公式サイトより
温度管理は搭載しているものの、TCRやプリヒート、カーブモードなどの機能は非搭載のシンプルな操作系統が魅力です。
重量は単体で212.3gと重たい部類に入ります。メーカー公称スペックより若干重たい実測値。
SMOK/T-PRIV の外見
鮮やかなメタリックペイントが美しい本体。ペイントの質感は上々で、エッジや継ぎ目の処理も悪くなく、美しい仕上がりです。
横から見るとまるでロボットの横顔のように見えるデザインですが、メーカーであるSMOKはデザインについて多くを語っていません。
本体には”T-PRIV”のプリント。
反対面にはSMOKの文字が入っています。
SMOK / T-PRIV KIT 220W のイルミネーション
イルミネーションパターンが豊富!
カラーは7色 + RGB + Rainbow
そして、発光パターンも豊富で、好みのセッティングが可能です。
爆煙系テクニカルMODは最近イルミネーションが流行なのでしょうか。他メーカーの機材にもイルミネーション搭載機種が多くラインナップされています。
SMOK/T-PRIV のアトマイザー取り付け部
アトマイザー取り付け部は、最近リリースされるほぼ全てのアトマイザーに採用されている510スレッドを採用。コンタクトはスプリング式で金メッキが施されています。
アトマイザー取り付け部分は液晶部分が出っ張っているデザイン。
液晶部分までの半径は12mmなので、直径24mmまでのアトマイザーに対応。これ以上の直径を持ったアトマイザーを載せるのに適していません。
SMOK/T-PRIV のボタン類
メインボタンであるパフボタンは大きく、押しやすいパネルのようなボタン。樹脂製。
サブボタンはその背面に設けられています。繋がったボタンデザイン。
液晶画面はアトマイザー取り付け部に設けられています。視認性の高いモノクロ液晶。
側面にはバッテリー充電用のmicroUSB端子が設けられています。
SMOK/T-PRIV のバッテリー収納部
バッテリー収納部は、バタフライのヒンジ式で、スライドして開閉します。カバーにはベントホールが空いており、安全性に考慮したデザインです。
バッテリーカバーそして、収納内部にはバッテリーの向きの記載があります。そしてカバーにはバッテリーA,Bの記載もあり、液晶画面で表示されるバッテリーが判別可能で、バッテリーに劣化が発生しても特定できるようになっています。
SMOK/T-PRIV の操作方法
- 電源のOn/Off … パフボタンを2秒以内に5回押す(5クリック)
- 画面ロック解除ステータス:
1)UPボタンとDOWNボタンを同時に押してデバイスをロックする。
2)パワーボタンとUPボタンを同時に押して、WATT MODEではノーマル/ソフト/ハード、TEMP MODEでは15-220Wのランプアップオプションを選択します。
3)電源ボタンとDOWNボタンを同時に押して、目的のモード、TOモードまたはVWモードを選択します。 - デバイスのロック:
パワーボタンを5回強くクリックすると、デバイスがロックされます。この状態で調整を行うことも、デバイスを起動することもできません。 - 電源オフ:
デバイスがロックされている間、電源ボタンを5秒間押し、電源をオフにすると、画面がオフになります。これはデバイスの電源がオフであることを意味します。メニューにアクセスしてオプションを選択することで、デバイスをオフにするオプションにアクセスすることもできます。 - メニューとプロンプト:起動後、POWERボタンを2秒以内に3回押してください。すると、操作メニューに移動します。同時に、POWERボタンを長押しして、選択した機能を確認します。 UP / DOWNボタンを押してメニューをナビゲートします。
MODE Switch TEMP MODE / WATT MODE TEMP MODE 上下のボタンを押して別の効果を選択してください:15-220W;
コイルタイプ:COIL TI、STEEL、NI 200;
抵抗の温度係数を調整するWATT MODE 上/下ボタンを押して希望のワット数を選択します。
希望のランプアップ設定を選択してください:ハード、ノーマル、ソフトPUFF MAX PUFFS:パフ限界数を設定します。
決して:無制限のパフ;
PUFFSリセット:パフカウンタクリア機能COLOR 上ボタンと下ボタンを押して、赤、緑、青、黄、マゼンタ、シアン、白、RGB、レインボーのどれかを選択します。
赤、緑、青、黄、マゼンタ、シアン、白、LEDのOFF、FADE、NORMAL、RGB、虹のLED OFF、FLASH、SMOOTHを押して、希望の色の状態を選択します。SETTING 電源ボタンを押してサブメニューに入ります STEALTH STEALTH ON:このモードではディスプレイはオフになっています。 STEALTH OFFを選択し、スクリーンセーバー時間(15秒〜240秒)を設定します。 CONTRAST コントラスト範囲は10〜100で、UP / DOWNボタンで増減できます SCR DIR スクリーンは180度回転する ADJ OHM UP / DOWNボタンで調整可能 DOWNLOAD スイッチNOまたはYESでファームウェアをアップグレードします。 POWER ON/ OFF SMOKで電源を切る UNLOCK/LOCK 画面がロックされた状態で、すぐに電源ボタンを5回押してロックを解除します。画面ロック解除状態、すぐに電源ボタンを押してロックする Over temperature あなたは30代後に再びVAPEを吸うことができます
VAPEスターターキット SMOK / T-PRIV KIT 220W の使い方と操作方法
SMOK/T-PRIV にバッテリーをセットする
本体を使用するにはバッテリーを別途2本用意する必要があります。筆者はSONY VTCシリーズを愛用しています。VAPE使用に適したバッテリーを信頼おけるショップで購入するのをオススメします。
そして、デュアルバッテリーMODの注意点です。
バッテリーは同じロットの同銘柄の新品バッテリーを用いましょう!
バッテリーの銘柄が異なると性能が違います。そして、使用を繰り返したバッテリーは内部抵抗が増大しており、異なる銘柄、使用頻度のバッテリーを使用すると、どちらかに負担がかかってしまうため大変危険です。
SMOK/T-PRIV のバッテリーを充電する
本体充電に対応。DV 5V 1A電源接続したmicroUSBケーブルを本体端子に接続して充電します。
SMOK/TVF8 BIG BABY にリキッドをチャージする
MODとバッテリーの準備が完了したら次はアトマイザーを準備します。
アトマイザーを倒れたりしないよう、MODに取り付けたのち、トップパーツをスライドさせてリキッドチャージホールからリキッドを注いでいきます。
リキッドチャージ完了後、リキッドがコイル内のコットンに染み込むまで放置したのち使用することができます。
VAPEスターターキット SMOK / T-PRIV KIT 220W のまとめ
安定したVW出力!見た目にもこだわったデュアルバッテリーキット!!
まず、MODの性能ですが、温度管理はとりあえずついている印象で、効いてはいるものの、美味しく吸えるには程遠く、ミストが出ないラグ時間が長い。しかしVWに関しては、特にデュアルコイルのRBAなど低抵抗セッティングにおいて、筆者がべた褒めするSmoant / Charon 218W Boxに肉薄する性能を発揮します。
この「美味しいVW性能」ですが、デュアルバッテリーMODにたまに見られることから、MOD性能とバッテリー性能両方必要なのでは?と考察していますが、全てのデュアルバッテリーMODに見られるわけではないので本当のところは定かではありません。
性能以外ではイルミネーションのバリエーションが豊富。ずしっとくる重量感が特徴。
アトマイザーはミスト量重視のクリアロマイザーで、プリメイドコイルの利便性で爆煙運用できるお手軽差があります。無論、爆煙でも味を楽しめるリキッドを用いれば美味しくVAPEをの閉めます。
見た目・ルックスが気に入ったユーザーはチェックして見てください。
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