Combo Tankのバリエーション。デザインが異なるRDTAです。
LimitlessはUSAのブランド。Ijyoは中国の会社ですが、ライセンス契約ではなく複雑な事情がある模様。
何やら揉めているらしいんですけどね…
<<参照>>
・iJOYとLimitlessブランド(USA)間でトラブルが起こっているらしい [VAPE.JP]
・IJOYとLimitlessの揉め事について(ページ下部) [VAPE Beginner]
実際の所定かではありませんが、ユーザーとしては気に入ったデザインのものを買うのが良いでしょう。
商品はいつもお世話になっている中国の電子たばこ専門の通販サイト、HEAVEN GIFTSさんから提供していただきました。
Limitless RDTAのパッケージ、開封まで
まず、パッケージデザインです。
Combo Tankのバリエーションというデザインです。あちらはシック。こっちはきらびやかです。
背面にはおなじみの偽造防止のスクラッチ式コードの記載されたステッカーの添付があります。
付属品は
・Limitless RDTA Tank本体
・本体付属ワイドボアキャップ
・フラットデッキ(IMC-7)
・ベロシティデッキ(IMC-3)
・プリメイドコイル 0.3Ω
・プリメイドクラプトンコイル
・510ドリップチップ接続パーツ
・予備Oリング一式
・予備ネジ一式
・予備ガラスタンク
・プラスドライバー
・六角ドライバー
以上です。付属のデッキはフラットデッキとベロシティデッキとなり、他のデッキは別売となります。
Combo RDTAとは付属品が異なっているので、デザインの他にも付属品で買う方を選ぶのも良いでしょう。
Limitless RDTAの詳細
基本的にはCombo Tankと同じ爆煙RDTAですが、細部が異なっているバリエーション、Limitlessバージョンアトマイザーです。
正面には大きくLimitlessのロゴが入ります。
大きな違いはカラーリングやデザインと付属品となり、交換用デッキが共通だったりと、共通部分も多い”姉妹品”的な位置づけです。
また、同じくIJOYの”RDTA BOX”(後日レビュー予定)ともデッキ部分が共通になっています。
Limitless RDTA Tankのスペック
直径 | 24mm |
高さ | ○mm ※スレッド含まず。 |
リキッド容量 | 6.9ml |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 510 |
コイル | RBA デュアル |
エアフロー | サイドエアフロー |
リキッドチャージ | トップサイドフィル |
素材 | ステンレス、ガラス |
色 | white , silver , purple , orange , black |
スペックはほぼ一緒ですが、リキッド容量が0.4ml異なっているので、完全な互換性はないのかもしれません。
さて、分解して構造を見てみましょう。
分解してみても、パーツ点数や構造は共通だと思えます。
ただし、若干スペックが異なるので各パーツの共通性はないかもしれません。
同時期にレビューできたら互換性まで記事にできたのですが、Combo TankはGiveawayしてしまっており、確認できませんでした。
さて、上部のパーツから詳細を見ていきます。
ドリップチップは専用サイズ。ワイドボアなドリップチップになっています。
Combo Tankではこの部分が一体成型になっていて、510はトップパーツごと交換が必要でしたが、
Limitless RDTAでは着脱可能となっており、汎用510ドリップチップを使用したい場合には、マウントアダプターを介して装着ができるようになっています。
このトップパーツとエアフローリングはスレッドで接続されており、分解可能になっています。
トップキャップ、サイドのホールをAFCで塞ぐことでエアフローコントロール可能になっています。
4つ三角形の穴が開いているので、開き具合の目安になります。
デッキとキャップを並べてみるとエアフロー位置はこのような位置です。
キャップ裏は変哲のない構造ですね。
さて、キャップをひと通り見た所でベース、デッキの方から見ていきます。
デッキはこの2つが付属します。
・フラットデッキ(IMC-7)
・ベロシティデッキ(IMC-3)
最初組み込まれているのはフラットデッキ(IMC-7)になりますが、使用者も多くビルドが簡単、Combo Tankとの比較のため、今回はベロシティデッキ(IMC-3)を組み込んでレビューしていきます。
また、デッキの他にも0.15Ωのプリメイドコイルが付属します。
こちらに関してはCombo Tankと組み込み方が同様なのでそちらを参考にしてくださいませ。
さて、デッキを見た所でベースの他の構造も見ていきます。
リキッドチャージはサイドフィル。キャップを外すとリキッドホールが露出するのでここからリキッドをタンクに供給します。ホールの大きさはそこまで大きく感じませんが、スポイトでもリキッドチャージ可能です。
ポジティブピンはデッキ固定に使用していますので調整不可ですが、これだけ出っ張っていればメカニカルMODでの運用も可能かと思います。
さて、一通りアトマイザーの構造を見た所で、本アトマイザーにはRDAベースも付属します。
通常はRDTA、ドリッパータンクアトマイザーとして使用しますが、このタンク部分をRDAベスト交換することでRDA ドリッパーとして未使用可能になっています。
このようなパーツになり、ここにデッキ部分を組み込むだけでRDAをして使用できます。
このような形ですね。
そして、こちらもポジティブピンはデッキ固定にも使用しているため調整不可ですが、同じようにかなり出っ張っています。
キャップを載せてみます。
本アトマイザーにはデッキが2つついているので、RDTAとRDA2つ同時に使えるのではと思うところですが、「トップキャップは1つしか付属しない」為、同時に使うことは出来ません。
そこまで考えるとQuad-Flex Survival Kitのような組み立てキット的な位置づけになってしまうのでこれで十分です。
RDAとしてのルックスも悪くないですが、プリメイドの抵抗値(0.15Ω)という超低抵抗コイルのリキッド消費量を考えると、RDTAとして使用した方が使い勝手は良いと思います。
Limitless RDTAをビルドしてみる
ビルドですが折角プリメイドで巻いてみます。
今回はウィックはタンク下まで垂らさずに、短めでカットしました。
運用上これでも全然問題ないというのと、ウィックレッグが長いとその分タンク容量が減る、見た目が良くないという理由からです。
ちなみにプリメイドのコイル抵抗値は実測0.17Ωでした。
Limitless RDTAのまとめ
Combo Tankの姉妹品と言う性質から、ルックスだけの違いと思いましたが、付属コイルや付属デッキから異なるキャラクターを演出されたアトマイザーです。
まず、コイル抵抗値の違い。
プリメイドコイルがどちらも0.15Ωになっており、より爆煙志向の製品になっています。
抵抗値的にも18650シングルで運用するのはかなり厳しく、VAPE経験者かつクラウドチェイス志向の製品であると思います。
もちろん、コイルは自分で巻き直すので、デザインが気に入ったのであればコイル抵抗値を買えて楽しむこともできます。
変えられないのはデザインが一番大きいので、Combo Tankと迷ったらデザインで決めるのが良いと思います。
吊るしのまま使うのであれば、MODやバッテリーに気を使わなくてはなりません。
0.15Ωという超低抵抗コイル、味が乗ってくるのは80W程度からです。
18650シングルMODでは例えスペック上80W設定可能なものでもバッテリーの性能を超えています。
18650デュアル以上で運用するのが適切であると考えます。
MOD、バッテリーのチョイスだけしっかりすれば、ちょっと迷惑なんじゃないかって言うほどミスト出ます。
味もリキッド次第ですがかなり美味しいので、リキッド燃費なんか関係ないぜ!オレはガンガンミスト吐きたいんだ!っていうVAPERさんは検討してみては如何でしょうか?
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