GAS MODS(ガスモッズ)のVAPEアトマイザー、HALA RTDA「ハラ アルディーティーエー」のレビューです。
人気ドリッパーにタンクをプラス!さらに使いやすいアップデートも!
利便性に優れたドリッパータンクアトマイザー!
独自構造のエアフローパーツも特徴的です。
詳細をレビューしていきます。
商品提供:VapeSourcing
GAS MODS HALA RTDAとは?
中国のアトマイザーメーカー GAS MODSの製品、HALA RTDA「ハラ アルディーティーエー」です。
あれ?今までにもこんなルックスの製品なかったっけ?
そうなんです。このアトマイザー、GAS MODSが以前リリースして、世界手に大ヒットしたプロダクツの別バージョンとなっているんです。
サイズはルックスはほぼそのままで、デッキ(特にエアフローデザイン)を同じくGAS MODSのドリッパーのデザインを採用。
GAS MODS HALA RTDAの特徴
- 直径22mmサイズ
- デッキ下にタンクを持つ「RDTA」なのに23mmのコンパクトサイズ
- デッキデザイン・エアフローをアップデートした大ヒット機種の後継機
それでは、まず特徴から見ていきましょう。
GAS MODS HALA RTDAの特徴
HALA RDTAは22mmサイズ、全長23mmと大ヒットしたNIXONとほぼ同等のサイズ、ルックスを持つドリッピングタンクアトマイザーです。
同じく、マスプロ(大量生産品)らしからぬロゴなどの主張のないシンプルなルックス。
外見はほぼ同じに見えるのですが、実は内部がアップデートされています。
このデッキ・エアフローデザインには見覚えがあります。
そう、GAS MODSのドリッパーのデザインそのままです。
つまりは、G.R.1 RDAのRDTAバージョンとも言えるのがHALA RDTAと言えます。
カラーバリエーション
シンプルな2色展開。シルバーとブラックが用意されています。
スペック
リキッド容量 | 2ml |
直径 | 22mm |
全長 | 23mm |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 510DT |
コイル | RBA シングルコイル |
リキッドチャージ | デッキトップフィル |
エアフロー | サイドエアーフロー |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- GAS MODS HALA RTDA アトマイザー本体
- 予備パーツ
- Oリング
- デッキネジ
- スペアチューブ
- エクストラパーツ
- エアフローパーツ
- ノーマルポジティブピン
- ツール(六角レンチ2本 デッキポスト・BFピン用)
GAS MODS HALA RTDAの詳細
マスプロっぽくないシンプルなデザインはGAS MODSの特徴でもあります。
G.R.1 RDAにタンクをプラスしたルックスは、NIXONそっくりです。
RDTAながらシンプルなパーツ構成、工具無しでメンテナンスできるのが良いですね。
ドリップチップ
510仕様。よって汎用品が使えます。付け替え可能です。
GAS MODSらしいデザイン。くびれに近い中央がえぐれたデザインで咥え心地が良く、デザインもトップキャップにマッチしたもの。樹脂製。
全長11.2mm、露出部の高さ7.4mm、内径5mm
トップキャップ
飾り気が無く、シンプルなデザイン。上部だけ段階的になっている。
個人的には、ロゴや奇抜なデザインの主張が無く、MODに合わせやすいので好きです。
エアフローコントロール兼用のトップキャップ、キャップを回すことでドロー調整可能。
無段階に全開から全閉まで、ドローを変化させることができます。
ストッパーはなく、永遠にくるくる回る。Oリングが緩めなので外れやすいが、外しにくさが一切ないため、個人的にはこのぐらいの硬さが好き。でも人によっては柔らかすぎると感じると思う。
キャップ裏は、エッジ部分のみがラウンドした形状。ドーム状ではない。
タンク
工具無しで外すことができるタンク部分。つまんで回すだけの簡単分解が良い。
色々なユーザーレビューで「リキッドがめちゃくちゃ漏れる」というものを見た。
写真で気がついた。これ、初期状態でOリングはまってません。(黒いパーツの側面)
この状態で使ったらダダ漏れですね…
ここからなのかはわかりませんが、予備のOリングはめて使っているのですが漏れません。
おそらく、漏れるという評価が多いのはこの部分なのではないでしょうか。
ポスト中間部分にBF(ボトムフィリング・スコンク)からの供給口あり。
ポジティブピン
プリセットはスコンクピン。BF前提のアトマイザー?
出っ張り具合は実測0.28mmとかなり引っ込み気味なので、ハイブリッド接続はやめた方が良いと思います。
シングルピンなので、出っ張り具合の調整不可です。ノーマルピンも付属します。
デッキ
デッキデザインはスタンダードな2ポスト、デュアルサイドエアフローデザイン。
シングルコイル専用のデッキデザイン。ポストのイモネジ部分にコイルを固定します。
しかも、固定部分が離れすぎていないので、巻き数の少ない幅が狭いコイルを楽に固定できるデザインです。ゴツいコイルを使うアトマイザーではないので、この配慮は良いですね。
この手のデザインのアトマイザーは多いのですが、エアホールが大きいものが多いからなのか、幅が広いコイルに特化しているものが多いのです。
細いワイヤーも楽に固定できるクランプ部分。
ベースになったG.R.1 RDAと違います。どちらが楽、と言われれば、間違いなくHALA RDTAですね。イモネジを緩めたら、横からするっと入れられます。
対して、G.R.1 RDAは少なくとも片側のイモネジを外す必要がありました。
エアフローパーツは2種類が付け替え可能です。G.R.1 RDAと同じ仕様。
エアーが上向きに供給されます。
たんへのリキッドチャージは、デッキのリキッドチャージホールから。
少し細く感じますが、ユニコーンボトルであれば問題なくチャージできます。
デッキ部分にはエア抜き穴もあるので、ストレスなく落ちていきます。
デッキの切削加工の都合上、ネガティブ側のポストも分解可能な構造。2本のネジで固定されています。ブラックカラーはポスト裏・ポストと触れる部分もペインテッド仕様なのですが、通電には問題ないようです。
抵抗になりそうですけどね…
HALA RTDAのビルド
このタイプはビルドしまくっているのですごく簡単。
似たデッキデザインだとWASP RDAが有名で個人的にテイスティング用で今も現役で使っているアトマイザーですが、比較するとHALA RDTAの方がビルドが楽です。
なぜかといえば、クランンプ部の幅が狭いので、幅の狭いコイルの場合にワイヤーを広げる必要がないからです。
このタイプの場合、個人的にはコイル上げ気味でコイルボトムにエアーを供給した方がダイレクトな味わいと甘みが強調されるので好きです。
ワイヤーカットも非常に楽、ポストの溝に合わせて横に出してやって、余分な部分をカットすればキャップに触れてショートすることもありません。
タンクに届かせるため、コットンレッグは若干長めにカットします。
タンク底まで届かせる必要はありませんが、そこそこ長めにした方が安心です。
アトマイザーのマッチング・使用例
感想とまとめ
人気ドリッパーのRDTAバージョン!タンクをプラスして便利さアップ!
他にもデッキポスト部分がビルドしやすくなっていたりとマイナーアップデート程度の改善はあるものの、味わいなどはほぼG.R.1 RDAと同じです。
便利さを取るのか?コンパクトさを取るのか?ですね。
個人的にはタンクをプラスしてもかなり小さいので、HALA RDTAも悪くないと思います。
また、NIXONとの比較ですが、ボトムエアフローか?サイドエアフローか?ですよね。
個人的にはタイトドローならボトムなのですが、NIXONのエアホールサイズは大きいので、個人的にはドローのマッチという意味でもHALAの方が優れていると思います。
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