HELLVAPE「ヘルベイプ」のVAPEアトマイザー、Hellbeast RDA「ヘルビースト ドリッパー」のレビューです。
人気シリーズが更に進化しました！今回は「ビースト」です。
よりビルドしやすいポスト配列に、美味しさを実現するマルチエアーホール！
詳細をレビューしていきます。
商品提供：healthcabin
HELLVAPE Hellbeast RDAとは？
HELLVAPEのアトマイザー、Hellbeast RDA「ヘルビースト ドリッパー」です。
人気の爆炎ドリッパーシリーズに、上位機種（！？）の続編が登場！
ラビットを超えたからビースト（野獣）なのか？？
HELLVAPE Hellbeast RDAの特徴
- 24mmサイズ・ショートハイトの爆煙ドリッパー
- HELLVAPE伝統のポストレス変形デザインデッキ最新版！
- 革新的な4ステップエアフローシステム
それでは、Hellbeast RDAの概要を見ていきましょう！
HELLVAPE伝統のポストレス変形デザインデッキ最新版！
出典：HELLVAPE
HELLVAPEの爆煙ドリッパーシリーズ、 Dead Rabbit・Drop Deadなどに使われてきたポストレスデッキがせり上がったような独自性のあるポストデザインがさらに進化！
ビルドしやすく・しかもエアーフローに効果的にコイルを配置できる配列になりました。
革新的な3ステップエアフローシステム
出典：HELLVAPE
多穴式の「マルチエアーフロー」方式は、空気取り込み量と流速を最適化するシステム。
配置された無数の穴を回転させることで、３種類のドローを実現しました。
カラーバリエーション
出典：HELLVAPE
豊富な７バリエーションが用意されています。
スペック
出典：HELLVAPE
| 直径 | 24mm |
| 全長 | 36.8mm |
| ネジタイプ | 510 |
| ドリップチップ | 810DT |
| コイル | RBA シングルコイル |
| エアフロー | サイドエアーフロー |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- HELLVAPE Hellbeast RDA アトマイザー本体
- 予備パーツ
- Oリング
- デッキネジ
- スコンクピン
- ビルド用パール
- プリメイドクラプトンコイル x2
- コットン x2
- ツール（マイナスドライバー・六角レンチ・コイルカッティングツール）
- ユーザーマニュアル（英語）
HELLVAPE Hellbeast RDAの詳細
いかにもHELLVAPEらしいデザインの爆煙ドリッパーです。
今までのシリーズのデザインを踏襲しながら、さらに洗練されたデザインに。
キャップ上部のローレット加工は、デザインだけでなくAFC調整の実用性も兼ねています。
デッキはDROP DEAD RDAのポスト配列を組み替えたようなデザイン、コイルの巻き部分を変形させることなく、ビルドできるように配慮されたものになっています。
デュアルコイル専用の4スレッドデッキ。
キャップとデッキのクリアランスも、Oリングの硬さ・厚みも最適化されているので、気持ちよくキャップ・スリーブ・デッキを分解したり、はめたりできます。
ドリッパーらしくパーツ点数が少ないので、分解＆洗浄などのメンテナンスが簡単です。
ドリップチップ
本体カラーにマッチした色の樹脂製810DTが付属します。
トップキャップ
無数の穴が空いた「マルチエアホール」、トップキャップのエアホールをスリーブでトリミングすることで、ドロー調整ができるRDAではスタンダードな方式です。
トップキャップ部分のエアーホールは、若干斜め下に向かって空いています。
非常にきれいな金属切削加工、こんなに細かい穴が多数空いているのに。
３種類のドローに調整できます（下・下中・下中上）
中途半端な位置にも合わせられますが、メーカー的にはこの３種類で使用してほしいようです。その辺はユーザー次第というところでしょうか。
チャンバートップはきれいなドーム型をしています。
総じて金属加工がかなりきれいです。
デッキ
４スレッド、ポストレスデッキがせり上がったようなHELLVAPE独自のデザイン。
固定時にはコイルレッグの長さをプリカットしておく必要があるので、専用のカットツールが付属します。メーカー推奨の長さは２種類（5mm・7mm）です。
ジュースウェルはかなり深め、ポストまでの距離は相当ありますから、ジュースの保持量が多いです。
ボトムフィーダーで使う場合にも、ポジティブピン側面から供給されるので、多少のリキッドを保持しておくことができます。
ポジティブピン
かなり出っ張ったポジティブピン、ハイブリッド接続にも対応できる仕様です。
スコンクピンも付属します。ポジティブピンでポジティブポストを固定する仕様。
Hellbeast RDAのビルド
では、ビルドしていきます。
好みの問題ですが、今回は7mmと長めでコイルレッグをカットしました。
長さは一度ビルドしてみて、セカンドビルドから調整すると良いでしょう。
7mmで固定するとかなり高め、個人的な好みからコイルは中央寄せにしました。
このデッキ、コイルレッグを変形させたり、ジグを通して向きを調整する必要なしです！
非常に簡単にビルドできる、かなり優れたデザインですね。
ドライバーンして、２つのコイルを同調させます。
コイルの高さが高いので、コットンレッグはかなり長めにカットします。
デュアルコイルですが、ビルドがかなり楽です。進化してますね！
アトマイザーのマッチング・使用例
感想とまとめ
ビルドが簡単！しかもおいしい！進化した爆煙ドリッパー！
もう明らかにビルドが簡単！コイル巻いたそのままに、レッグだけカットして固定すればよいだけなんですよ。ひと手間減るだけで、ここまで楽になるとは。
しかも、新しいエアーホールがスグレモノ！
より細かく調整できる、無数のエアーホールがいい仕事していて、爆煙でもちゃんと味を楽しめるように。といっても、今までのドリッパーも美味しかったんですが、これは更にです。
アトマイザー製品が下火になっている今、看板商品を磨き続けるメーカーは稀有。
爆煙好きなら是非コレクションして、ガシガシつかいたい優れた製品です。
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