aspire(アスパイア)のVAPEアトマイザー、CLEITO SHOT「クリートショット」のレビューです。
Cleitoシリーズが使い捨てタイプに!
爆煙ユースのメッシュコイル使い捨てアトマイザーです。
aspire CLEITO SHOTの特徴
- 大口径27mm・大容量の使い捨てメッシュコイル爆煙アトマイザー!
今更使い捨てタイプ?と思うかもしれませんが、実際に吸ってみると納得!
これ、めちゃくちゃ美味しいんです!爆煙を気軽に、しかも味も兼ね備えた製品です。
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
aspire CLEITO SHOTとは?
aspire(アスパイア)のアトマイザー、CLEITO SHOT「クリートショット」です。
2019年初頭に各社が挙ってリリースした使い捨てアトマイザーというジャンルの製品。
通常のアトマイザーは、コイルが交換できたり、自分でコイルをビルドすることができるようになっているものが多いのですが、使い捨てタイプはコイル内蔵型。
文字通り、『コイルの寿命=アトマイザーの寿命』というもの。
そのメリットは、コイル交換の手間いらずで、手が汚れたりすることなく使えるのがメリットです。
このジャンルの製品としてはかなり後発にはなるのですが、VAPEメーカーの老舗がリリースしたこともあって注目の製品です。
『Cleito』シリーズといえば爆煙ユースというイメージ通り、Cleito Shotも爆煙向けのアトマイザー。つまり、Cleitoシリーズが使い捨てになったという製品です。
爆煙ユースだけあって、リキッド容量がかなり多い4.3mlというだけあって、本体のサイズもかなり大型の27mmです。
カラーバリエーションは全5色です。
スペック
リキッド容量 | 4.3ml |
直径 | 27mm |
全長 | 45mm |
重量 | 23g(実測) |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | トップキャップ一体型(交換不可) |
コイル | 内蔵型(0.3Ω メッシュコイル) |
リキッドチャージ | トップフィル(スクリューキャップ式) |
エアフロー | ボトムエアーフロー(ドロー調整不可) |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- aspire CLEITO SHOT アトマイザー本体 ×3
- ワランティーカード(英語)
aspire CLEITO SHOTの詳細
コイルやコンタクト部分以外が樹脂素材で構成された、使い捨てアトマイザーの典型。
タンク素材はPETG、PODなどにも用いられるプラスチック攻撃性のあるリキッドにも強い素材をセレクト。カッティングによって、デザイン性を兼ね備えています。
分解できる部分はトップキャップのみ、、その他のパーツは分解できません。
ドリップチップはトップキャップ一体型で交換不可。爆煙向けのワイドボア仕様で、エンド部は逆テーパー状に拡散しており、フレーバーの広がりを楽しめる仕様です。
トップキャップはスクリュー式で、確実にロックできます。
トップキャップ裏にはパッキンが設けられていて、リキッド漏れを防ぐ仕様。
リキッドチャージホールはオーバル型、大型でリキッドチャージがしやすいサイズ。
ボトムエアフローで、エアホールにAFCはなく、ドローは調整できません。
爆煙ユースのDLのみに割り切ったドローーの重さで、かなり軽め。
ほぼ抵抗感がなく、スカスカに近いドローです。
ボディーはほぼ樹脂製ですが、コンタクト部分にはしっかりと金属を使用。
510スレッド。
ポジティブピンはかなり出っ張っていますが、クリアロマイザーと同じくフローティング式だと思われるため、ハイブリッド接続のメカニカルMODで使うのには適していません。
内蔵コイルはメッシュです。
- 0.3Ω (メッシュコイル)35-45W
爆煙ユースで味わいに定評のあるコイルですね。
また、メッシュにもこだわりがあって、リネン繊維とオーガニックコットンのブレンド素材が用いられています。
POD全盛の中、あえて何故使い捨てアトマイザーなのだろう?とも思うんdですが、爆煙タイプについては、抵抗値やバッテリー・リキッド容量の制約もあるので、PODでは実現できない仕様もあります。
ここまでで、コイル以外は他メーカーの使い捨てアトマイザーと差がなく、特に変わった部分はありません。コスト重視の簡易的な仕様ですね。
コイルに関しても、使い捨てアトマイザーの定番であるメッシュコイルを使用しているので、味で差がなければ他メーカーの製品との違いは無くなってしまいますがどうでしょうか。
アトマイザーのマッチング・使用例
感想
エアフロー調整不可でドローの好みに合わせることはできないのですが、必要ないぐらい味わいは濃厚です。作り自体に特別な部分はないのですが、本当に美味しいですね!
使い捨てアトマイザーが流行っている自分にこの製品がリリースされていたら、他の製品を駆逐していたであろうぐらい、味わいにおいて群を抜いています。
スカスカドローなのにも関わらず、この味が出るのが本当に秀逸です。驚くほどの味わい。
そういえば、Cleitoって初代から本当に美味しかったですから、当然といえば当然なのですが、それが使い捨てアトマイザーになっても引き継がれているどころか、より味に関しては向上しています。
コイル寿命が長い
コイル交換型に比べてコスパは良いとはいえませんが、爆煙タイプにしてはコイル寿命も長めなので、そこまでコスパが悪いともいえません。
ドローがかなり軽いので、熱的に厳しくないため、焦げにくいのでしょう。
リキッド消費が少ない
また、低抵抗値(0.3Ω)の割に、推奨ワッテージが35-45W(ボルテージ換算で3.1~3.5V程度)と低めなのにも関わらず、立ち上がりがかなり早いです。
おそらく、メッシュコイルの厚みなどの質量調整などの結果だと思われます。
そのため、味は濃厚なのにリキッド消費や電力消費が少ないというメリットがあります。
ガンガンパフしていたんですが、感覚ではあっという間にリキッドが無くなってしまうと思ったんですが以外にも消費が少ないのに驚きです。
まとめ
驚きの味わいを実現しているCleito SHOTなのですが、提供ショップでは売れに売れているようで、現在入荷待ち(1ヶ月弱?)になっています。
POD全盛かつブームが終わったともいえる使い捨てアトマイザーにおいて、これだけ売れるってことはユーザーの評価も高いということ。
爆煙を気軽に楽しみたいなら、これも良いです!
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