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UWELL Nunchaku 2 レビュー|大ヒットチューブテクニカルMODの後継機!3バッテリー対応!

UWELL Nunchaku 2 レビュー

UWELL(ユーウェル)のVAPEスターターキット、Nunchaku 2「ヌンチャク2」のレビューです。

大ヒットチューブテクニカルMODの正当後継機!
デザインはそのままに、スペックアップ!

防塵防湿のスペックアップ基板に、21700・20700・18650バッテリー対応!

詳細をレビューします!

商品提供:ベプログshop

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UWELL Nunchaku 2とは?

UWELL Nunchaku 2 レビュー

Nunchaku2(ヌンチャク2)は、UWLLがリリースするVAPEスターターキットです。

チューブ型テクニカルMODと、クリアロマイザーをセットにしたキット。
昨年2018年に大ヒットした旧型「Nunchaku」の後継機となります。

シンプルでハイクオリティー仕上げのボディー、手に馴染む樽型コンパクトサイズ、オーソドックスな操作感、そしてコスパに優れていることから数少ないチューブテクニカルMODのスタンダードとまでVAPEユーザーの人気を獲得した製品です。

UWELL Nunchaku 2 レビュー

新型Nunchaku2は旧型の優れた点を引き継ぎながら、これをさらにブラッシュアップして進化させています。

UWELL Nunchaku 2の特徴

  • 新型制御基板は防塵防湿仕様
  • サブボタンの代わりにモーションセンサーを搭載
  • 3種類のバッテリー(18650・20700・21700)に対応

新型制御基板は防塵防湿仕様

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出典:UWELL

新型の制御基板「BEIN chip」を搭載。

素早い立ち上がりや信頼性の向上など見えない部分のスペックはもちろん、防塵防湿仕様にアップデートされました。これによって製品寿命を向上し、ユーザーの安全を守ります。

サブボタンの代わりにモーションセンサーを搭載

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出典:UWELL

旧機種ではメインボタン(パフボタン)の他に2つのサブボタンを備えていましたが、新型Nunchaku2はワンボタンMODです。

その代わりに、6軸モーションセンサーを備えることで、サブボタン操作が可能。
また、ボタンを必要としないので、本体の小型化に成功しています。

3種類のバッテリー(18650・20700・21700)に対応

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出典:UWELL

新型Nunchaku2は3種類のバッテリーサイズに対応しました。
旧機種リリース時点で主流だった18650はもちろん、その後一般的になった高スペックバッテリー2種(20700・21700)にも対応しています。

さらに、急速充電(2A)にも対応し、充電時間の短縮を実現しています。

カラーバリエーション

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出典:UWELL

ただし、カラーバリエーションは4色となり、旧型の半分になってしまいました。
しかし、ど定番カラー網羅していますので、十分ですよね。

パッケージ・内容品

UWELL Nunchaku 2 レビュー

内容品一覧

  • UWELL Nunchaku 2 テクニカルMOD本体
  • UWELL Nunchaku 2 アトマイザー本体
  • 18650アダプター
  • アトマイザー予備パーツ(パッキン類一式・ガラスチューブ)
  • UN2 0.2Ωコイル
  • UN2 0.14Ωコイル
  • microUSB充電ケーブル
  • ユーザーマニュアル(英語)・注意書き

UWELL Nunchaku 2の詳細

UWELL Nunchaku 2 レビュー

デザインコンセプトは旧型を踏襲、シリーズとして統一感のあるボディーシェイプが特徴。

UWELL Nunchaku 2 レビュー

まず、POD全盛の今にあって、意欲的で優れたテクニカルMODスターターを送り出してくれたUWELLに感謝したいですよね。

去年までだと、かなりの数の新商品が出ていましたから。本当に、テクMODの選択肢って減ってしまいました。

UWELL Nunchaku 2 レビュー

セパレートタイプなので、もちろん、MOD単体・アトマ単体で使うこともできます。
それでは、それぞれの詳細を詳しくみていきます。

Nunchaku 2 テクニカルMODの詳細

UWELL Nunchaku 2 レビュー

旧型で好評だった、中央部がアーチ状に膨らんだ、個性的な「樽型ボディーシェイプ」。

UWELL Nunchaku 2 レビュー

新型Nunchaku2も旧型のデザインを踏襲し、同様のボディーシェイプを採用。

ただし、旧機種よりもサイズアップしているため、旧型では可愛らしい印象だったフォルムが、洗練された印象へと変わっているように感じます。

旧型Nunchaku 新型Nunchaku2
大きさ φ27.4mm × H 94.5mm φ29.9mm × H 100mm
重さ 124g 141g

21700・20700バッテリーにも対応したことでサイズアップ。

直径・長さ・重量ともに増えているので、18650シングルの小型チューブタイプを望むユーザーには、まだまだ旧型も魅力的な選択肢であることは間違いありません。

ただし、アーチ状のボディーシェイプで手に馴染むので、スペックほどの大きさを感じないのがNunchaku2の魅力でもあります。

UWELL Nunchaku 2 レビュー

ハイクオリティーな仕上がりはUWELL製品共通で、旧機種よりもさらに磨きがかかっています。廉価な中国製品とは思えない品質の高さがUEWLL線品の魅力ですね。

UWELL Nunchaku 2 レビュー

ピカピカにポリッシュされたボディーにはデメリットもあります。

新品状態では手を触れたくないほどに綺麗なボディーですが、その代わりに皮脂よごれや指紋が目立ちます。これはクオリティー云々ではなく、フィニッシュの問題なので致し方ありませんが、常に本体を綺麗に保ちたいユーザーには向かないかもしれません。

UWELL Nunchaku 2 レビュー

Nunchaku2本体正面には、小さな液晶画面とメインのパフボタンが配置さえています。

旧型ではボトム部分にあった液晶画面、新型ではパフボタン上部に移設されて、より使いやすくなっています。パフボタンのデザインは旧型を踏襲していますが、ラウンド型になり、素材は樹脂素材になりました。

UWELL Nunchaku 2 レビュー

サブボタンの代わりに6軸モーションセンサーが内蔵されています。
本体の傾きを検知して、サブボタン操作ができる仕組みです。

使ってみるまでは「使いにくそうだな」と思っていたのですが、実際使い出して慣れればそこまでのストレスは感じません。しかし、ボタン操作に比べて素早い操作ができないのも事実です。

ワンボタンのシンプルなルックスを実現するための方法としてはかなり考えられた機構です。

UWELL Nunchaku 2 レビュー

ミス操作も多くなりそう、と思っていましたが、それはありませんでした。
何故なら、サブボタンの操作を必要とするのは、パフボタン操作を行なった後にしか必要にならないからです。

この辺りの操作系統は、かなり考えられているなと感じました。

UWELL Nunchaku 2 レビュー

ちなみに収納したバッテリーは、本体充電ができます。これは旧機種と一緒です。

ただし、新型は急速充電(2A)に対応しているので、旧機種(1A)よりもチャージが早いです。地味なスペックアップですが、日常使いでの使い勝手が考えられています。

UWELL Nunchaku 2 レビュー

バッテリーキャップは、旧型同様スクリュー式です。キャップそこのクオリティーまで高いので、所有欲を満たしてくれます。もちろん、バッテリーベントホールが空いています。

UWELL Nunchaku 2 レビュー

20700・21700バッテリーはそのまま収納可能です。18650用にアダプターが付属。

UWELL Nunchaku 2 レビュー

バッテリー収納部には、バッテリー挿入方向の記載があり、万が一挿入方向を間違っても、保護基板には「逆挿し保護」の安全装置付きなので安全です。

UWELL Nunchaku 2 レビュー

スプリング式オートアジャスト機構のコンタクトピンを備えた510スレッド。
本体サイズはφ29.9mmですが、上部の寸法は以下の通りです。

  • マウント部面取り部分までの直径 25mm
  • マウント部分面取り部分周囲までの直径 28mm

マッチング的には25mmサイズまでがベストですが、28mmまでだったら見た目的にも許容できるサイズです。

スペック

サイズ φ 29.9 × H100 mm
重量 141g
ワット数範囲 5 – 100W(1Wステップ)
温度範囲 200 – 600F/ 100 – 315℃
抵抗値 0.1-3.0ohm(VW)
0.1-1.0ohm(TCモード)
モード VW /TCR / Bypass
スレッド 510(スプリングコンタクト)
充電ポート microUSB(5V2A)
バッテリー 18650/20700/21700 シングルバッテリー
保護機能
  • ショートサーキット保護
  • バッテリー低電圧保護
  • 温度保護
  • バッテリー逆挿し保護

Nunchaku 2 アトマイザーの詳細

UWELL Nunchaku 2 レビュー

Nunchaku 2 アトマイザーは、カートリッジ型プリメイドコイル交換式のクリアロマイザーです。対応コイルは『UWELL UN2 head』です。

基本的にはオーソドックスなクリアロマイザーといった構造で、特別な特徴はないのですが、各所の特徴をさらっと見ていきましょう。

UWELL Nunchaku 2 レビュー

ドリップチップは510DT、汎用品に交換することもできます。
付属品はメッシュコイルの爆煙スペックに合わせた、510の中では内径の広いタイプです。

UWELL Nunchaku 2 レビュー

リキッドチャージはトップフィル、中央部に切り欠きが入った90度ロック式。

パッキンで漏れを防ぐ構造は、今のVAPE事情に合わせたもので各社が同じ仕様の製品をリリースしています。

問題点としては、ロック部分が硬いです。

閉めるときは問題ないのですが、開けるときにタンク部分が共回りしてしまって、分解しそうになることが多々ありました。

開けるときは、キャップをタンク側に押すようにして開けるとうまくいきます。

UWELL Nunchaku 2 レビュー

低抵抗コイルの爆煙タンク、と言う割にはエアホールは小さめで、ドローも重め。
といってもMTLには向きませんが、スカスカと言うほど軽くはないドローです。

ポジティブピンはフローティング式なので、もちろんハイブリット接続は無理です。

UWELL Nunchaku 2 レビュー

タンクボトムはデッキ部分兼用、差し込み式コイルには珍しい構造。
おそらくコストカットのためにワンパーツ省いたのだと思います。

このような構造なので、コイル交換はリキッドを無くしてからが良いでしょう。
(かなり水位が低くなればひっくり返して交換できます)

UWELL Nunchaku 2 レビュー

プリメイドコイルには、UWELL UN2 headを使います。

  • UN2 0.2Ωコイル(FeCrAl)メッシュ・50-60W
  • UN2 0.14Ωコイル(SS316L)メッシュ・50-60W

大型の超低抵抗コイル、爆煙ユースのメッシュコイルですね。

UWELL Nunchaku 2 レビュー

特に0.2Ωコイルは、味が良いということで空前の今年大ヒットを記録しているPODデバイスと同じ素材が使われています。

ステンレスの方は温度管理対応用でしょう。

どちらも味はかなり美味しいですが、他のメッシュコイルに比べて特別美味しいかと言われればそうでもありません。というより、メッシュコイルって大抵美味しいんですよ。

個人的には0.2Ωコイルが好みです。

鉄・クロム・アルミで検索してみたんですが、(Kanthal APMT・Kanthal APM)がヒットするので、おそらくカンタルの一種なのではないかとは思うんですが、態々冠たるとは違う表記をするってことは、UWELL独自の金属比率など特殊な物を使っている可能性があります。

スペック

リキッド容量 5ml
直径 29mm
全長 48.3mm
重量 60.6g
ネジタイプ 510
ドリップチップ 510DT
コイル UWELL UN2 Head
リキッドチャージ トップフィル(切り欠きロック式)
エアフロー ボトムエアーフロー(ドロー調整可能)
素材 ステンレススチール・ガラス

Nunchaku2の使い方

UWELL Nunchaku 2 レビュー

シンプルな操作系。

  • 電源ON/OFF  パフボタン5クリック
  • モード・設定変更 パフボタン3クリック
  • 設定変更画面でのサブボタン操作  本体を左右に傾ける

「モーションセンサーってめんどくさそうだな」と思っていたんです。
もちろんボタン操作に比べれば、スピーディーにはできません。

しかし、一般的なワンボタンMODに比べればかなり操作しやすいです。
ワンボタンMODってそのシンプルさが故に、画面遷移や決定などで待つことが多いんですが、これはモーションセンサーで左ボタン操作できるのでそれはありません。

設定を頻繁に変える人には向きませんが、一度設定したらしばらくそのままと言う人だったら全く問題ないと思います。

感想とまとめ

UWELL Nunchaku 2 レビュー

ワンボタンのシンプルなルックスなのに、3ボタン並みの操作感。

Nunchaku2の魅力は、この一行に凝縮できます。

もちろん3ボタンあった方が操作にストレスがなく、素早い設定変更が可能なのは言うまでもないことなので、もし「18650バッテリーオンリーで設定変更を頻繁にする」という方は、大ヒット商品のNunchakuを選んだ方が良いでしょう。

シンプルなルックスに魅力を感じる人や、20700・21700バッテリーのチューブタイプが欲しい人には相当魅力的な機種です。

もちろん、基本性能もアップしていますし、PCBAが防塵防湿仕様なのもメリットで、リキッドを漏らしてしまった場合にも安心感を感じます。

地味な部分ですが、永年使えるような製品を作ろう!というメーカーの意気込みを感じられる製品でもあります。

これからチューブタイプテクニカルMODを検討している人は、候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

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