CBDとは大麻に含まれる成分で、違法なTHCではなく違法性はありません。
味はどうなのか?効果はあるのか?体感できるのか?
ではCBDとは何か?を詳しくみていきましょう。
CBDとは何か?
ではまずCBDとは何か?というと、カンナビジオールの略(CannaBiDiol)、大麻に含まれる成分です。
カンナビジオールは大麻に含まれているカンナビノイドの一つ、植物性カンナビノイドは未だ全容が解明されていないものの、80種類から114種類とも言われています。
その植物性カンナビノノイドの中でも最もよく知られているCBDは、潜在的な可能性を秘めた天然化合物として世界中で注目を集めており、医学・薬学的研究論文が数多く発表されています。
CBDの効能・効果について
医薬品ではないため、薬事法でその効果を謳うこと禁止されています。
そのため、具体的にどのような効果があるのかは明記できませんが、研究ではCBDが吐き気・嘔吐を軽減し、発作を抑制したり、不安やうつ、そして精神疾病にさえも効くとされている結果もあるほどです。
また精神変質疾病に効く可能性がある抗炎症作用、抗腫瘍作用、抗酸化作用なども持つとされています。
、海外の論文やサイトで見ると以下のような記述があります。
- 不安を抑える
- てんかんなどの発作を抑える
- 鎮痛作用
- がんへの作用
- 脳神経に関わる疾病への作用
- 肌の抗炎症
また、利用者の中には以下のような変化を感じた人がいるとのこと。
- ストレス、疲労緩和
- 睡眠の質が向上
- 心が落ち着き、感情が乱れない
- 集中力の向上
- 食欲の工場
- 仕事が捗る
効能というのは薬用成分でないため明記はできませんが、使用者の中にはこのように実感した人もいるとのことです。
CBD成分に関するあれこれ
- CBDは安全な成分。日本でもCBDオイルは、サプリメント(健康補助食品および健康食品)として安心・安全に摂取可能とのこと。
- 副作用はないとされている。CBDは健康サプリメントなどで、クリアな健康生活をサポートする成分として世界で愛用されているとのこと。近年、世界保健機構(WHO)がCBD成分の有用性について言及していることからも安全性が強調されている。
CBD企業の臨床試験結果から鑑みて、CBDに副作用なないとされ、安心・安全だと報告されているが、万が一体に合わないときは使用を控えた方が良い。 - 違法な成分ではない。日本では麻に関して法律で明確に規定されており、茎と種子については違法と明記されてないため、七味唐辛子にも麻の実が入っています。
- なぜ高価なのか?純度の高いCBDを抽出するためには大量の麻の茎と種子が必要で、それらを得るための栽培期間も数ヶ月間と長いためです。また、生産過程においても純度を保てるように綿密な試験とテストを繰り返し行い、安全で純度の高いCBDを抽出するために、どうしてもコストレベルが高くなってしまうとのこと。
CBDにはオイルとリキッドがあるが違いは?
CBDオイルは経口摂取(口から飲み込む)のが一般的。直接口の中に垂らしたり、飲み物ですに入れたりして摂取しますが、摂取効率が悪いのが実用。
CBDオイルをVAPEを使ってミストで吸引もできるが、苦い上に美味しくないとのこと。
その点、CBDリキッドはVPAE用に開発されているので、ミスト化しやすく、さらに様々なフレーバーも楽しめる。
さらにミストで摂取した方が、経口摂取よりも吸収率が1.5~4.0倍と言われており、高額なCBDを効率よく摂取できる。
世界保健機関(WHO)も認めたCBD
2017年11月に発表された世界保健機関(WHO)の報告書では、このCBDの安全性についても認め、さらにCBDが成人・子供・さらには動物でさえも「てんかんの有効な治療法として実証されている」と判断し、CBDガアルツハイマー病、癌、精神病、パーキンソン病、その他の重大な病状に対する有効な治療用とがあるとまで発表しています。
日本の法律と麻について
日本の大麻取締法で言う「大麻」、つまり違法となる大麻の定義は次の通りです。
上記が、日本では法律で禁じられている「大麻」となります。CBDとは「産業用大麻の成熟した茎と種子及びその製品」に当たるので違法な成分ではありません。
さらに、CBD製品の原料となる産業用の麻には、一般的に麻の成分として知られているような精神性作用(多幸感など)があると言われているTHC(テトラヒドロカンノビール)が法律上厳しく違法と定められているため、検出限界値以下となり、CBDを摂取しても違法性はなく精神系に影響はありません。
同じく、昨今耳にする医療用大麻とも違います。海外の医療現場でも使用されている医療用大麻ではなく異なる成分のサプリメント、つまり栄養補助食品です。
CBDリキッドの吸い方
- 普通のVAPEリキッドと同じく、VAPEデバイスにリキッドを装填して蒸気を吸引します。
- 通常リキッドとは異なり、ミストをできるだけ肺にためる事で吸収率とCBD感がより期待できるとのこと。ゆっくり吸った後、5秒ぐらい肺にためてゆっくり吐き出すイメージ。
- 爆煙系の電子タバコデバイスはお勧めできない
ワット数が高い電子タバコデバイスの場合、CBDがうまくミストになじまない場合がある。
CBDリキッドの感想
CBDリキッドは各メーカーから様々発売されています。
そのレビュー詳細については、製品ごとに詳しく紹介していますのでこちらのリンクからその全てをご覧いただけます。
個人的に感じていることについて
個人的には継続して使うことで3つのことを感じているので、ずっと愛用しています。
自分が感じている効果
- 寝つきが良くなった
- 睡眠の質が改善した
- イライラしにくくなった
特に、寝つきと睡眠の質に関しては顕著に感じていて、もともと寝つきが悪いのですが、CBDリキッドを使っているときは「眠れない」ことなく自然に眠れます。
それは「眠気や睡魔に襲われる」ということではなく、寝よう!と思った時に自然に眠れる感じです。
まとめ
CBDは『医薬品』ではないため、日本では薬事法でその効果を謳うこと禁止されています。
しかし、様々な製品がリリースされていること。そして海外での研究などから徐々にその良さが認められつつあります。
ユーザーによって「効いた効かない」が分かれているので、興味があれば一度試してみるのも良いと思います。
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