Sigelei「シゲレイ」のVAPEテクニカルMOD、Snowwolf Vfeng 「スノーウルフ ヴィフェング」のレビューです。
個性的で、良い意味でおもちゃのようなルックスのデュアルバッテリーMOD。
背面のSNOWWOLFの文字がLEDで輝くなど、仕様的にも見た目的にもクラウドチェイサーやトリッカーが好きそうなテクニカルMODです。
見た目だけではなく、カラー液晶搭載や基本性能なども本格的!?
それでは詳細を見ていきます。
商品提供:GearBest
VAPEテクニカルMOD Sigelei/Snowwolf Vfeng のパッケージと内容品
オリジナルの缶をパッケージに用いたデザイン。背面には内容品の簡単な説明とともに製品偽造防止のスクラッチ式QRコードが入っており、銀色の部分を削った上で、スマホなどでQRコードをスキャンすると、製品が登録されたものか表示されるようになっています.
内容品一覧
- Sigelei/Snowwolf Vfeng テクニカルMOD本体
- microUSBケーブル
- ユーザーマニュアル
- ワランティーカード
- セキュリティーカード
付属品は最低限で、製品本体と充電及びファームウエアアップデート用のケーブル、そしてマニュアルなどの書類が付属します。
ユーザーマニュアルをはじめとした書類は基本的に英語で記載されており、日本語は用いられていません。
VAPEテクニカルMOD Sigelei/Snowwolf Vfeng の詳細
Sigelei/Snowwolf Vfengのスペック
サイズ | H 87 ×W46 ×D34 mm |
最大出力電流 | 40A |
電圧範囲 | 1.0 – 7.5V |
ワット数範囲 | 10 – 230W |
温度範囲 | 200 – 570F/ 100 – 300℃ |
抵抗値 | 0.05-3.0ohm |
モード | VW/温度-Ti系/温度-Ni系/温度-SS(304,316,317)/TCR |
スレッド | 510 |
充電ポート | microUSB (DC5V/2.5A) |
バッテリー | 18650デュアルバッテリー(別売り) |
保護機能 | ・低抵抗値保護(0.05ohm以下) ・短絡保護 ・バッテリー残量保護 ・バッテリー電圧差保護(3.6v以下の時に、0.35v以上の差) ・バッテリー電圧保護 ・過充電圧保護(2.5A以上) |
Sigelei公式サイトより
Sigelei/Snowwolf Vfeng の外見
個性的なデザイン。特に子供が喜びそうなデザインで、筆者の息子(3歳と7歳)に見せたところ「今までで一番かっこいい!!」と言って欲しがるぐらいの人気です。
ソリッドカラーでペイントされた本体とボタンなどの配置、そして携帯など、トランスフォーマーやガンダム、はたまた仮面ライダーのグッズにも通じるトイチックなデザインながら、塗装や細部のクオリティが良好で、チープには感じないバランスです。
Sigelei/Snowwolf Vfengを持ってみる
スペックからも分かる通り、デュアルバッテリーMODとして標準的な大きさで、ボリューム感を感じるボディーデザインとは異なり、手に持ってみると「意外に小さい!」と感じます。これは本体両サイドがグリップしやすいように太さが抑えられているデザインの為で、非常に持ちやすく握りやすいデザインになっていると感じます。
重量は実測で176.6gとデュアルバッテリーMODとしては標準的な重さです。
Sigelei/Snowwolf Vfeng のアトマイザー取り付け部
取り付け部分は最近リリースされている大半のアトマイザーに採用されている510スレッドで、多くの機材に対応しています。プラス側の電極のコンタクト、コンタクトピンは金メッキ仕様のスプリングコンタクトになっており、アトマイザーのポジティブピンの長さに関わらず、スプリングで自動に長さを調整し、接続できるようになっています。
取り付け部はMOD上部から飛び出しておらず、フラットなデザインです。
Sigelei/Snowwolf Vfeng のボタン類
ボタン類及び液晶画面は前面に集約されています。ボタンの間にあるのがカラー液晶画面。
1.30インチTFTカラースクリーンを備え、大きな画面で表示情報も多く視認性が良い画面です。
ボタンは3つで、メインのパフボタンと2つのサブボタンを備えており、メッキパーツが採用されています。パフボタンの上部にはLEDインジケーターも備えています。
Sigelei/Snowwolf Vfengの背面
背面には大きく”SNOWWOLF”の文字が入ります。この文字ですが、前面のLEDインジケーターに連動して光るようになっており、暗い空間で使う時には相当に目立つMODです。なお、このLEDは完全にOFFにすることも可能です。
Sigelei/Snowwolf Vfeng のバッテリー収納部
バッテリー収納部は底部にあり、スライドオープン式のバッテリーカバーには安全性を考慮したベントホールを備えています。そのカバーとバッテリー収納内部にはバッテリー収納方向収納方向をわかりやすく記載して、バッテリーの刺し間違えを防止する仕様です。
VAPEテクニカルMOD Sigelei/Snowwolf Vfeng の使い方と操作方法
Sigelei/Snowwolf Vfeng にバッテリーをセットする
本体とは別途18650バッテリー2本が必要です。
デュアルバッテリーMODの注意点です。
バッテリーは同じロットの同銘柄の新品バッテリーを用いましょう!
バッテリーの銘柄が異なると性能が違います。そして、使用を繰り返したバッテリーは内部抵抗が増大しており、異なる銘柄、使用頻度のバッテリーを使用すると、どちらかに負担がかかってしまうため大変危険です。
そして、説明書を見る限り「バッテリー逆挿し保護」の記載がない為、バッテリーの入れ間違えに最新の注意を払いましょう。
このMODにはバッテリー電圧差保護がついており、電圧が3.6Vより低く、他のバッテリーとの電圧差が0.35Vを超えている場合、パフボタンを押したときに「Battery imbalance」が表示される保護機能が動作します。
Sigelei/Snowwolf Vfeng のバッテリーを充電する
収納したバッテリーの充電にも対応。対応する電流はDC5V/2.5Aまでで、急速充電に対応しています。
Sigelei/Snowwolf Vfeng の操作方法
使い方、操作方法の簡単なチュートリアルを記載します。詳細な操作方法は上記項目のマニュアル直訳に記載してありますので合わせて確認して、参考になさってください。
- 電源のOn/Off … パフボタンを3秒以内に5回押す(5クリック)
- バッテリー電圧表示 …電源オフ時にパフボタンとマイナスボタン同時長押しで表示
- サブボタンのロック … サブボタン2つを3秒以上同時長押し
- 抵抗値ロック … 温度管理モード時のみ。プラスボタンとマイナスボタン同時長押しで[Read]表示になったのち、パフボタンをクリック。
- バッテリー電圧チェック…パフボタンと”+”ボタン同時押し
- パフカウントリセット… バッテリーカバーをオープンにして電池の接続を解除するとリセットされる
- 設定オールリセット…” – “ボタンを押しながらバッテリーを入れてカバーを閉じると、画面に “RESTORE DEFAULTS”と表示され、ステムは工場出荷時の設定に戻ります。
- メニュー呼び出し … パフボタン3クリックで呼び出し、その後サブボタンで選択、パフボタンで決定
mode 動作モード切り替え
VW/温度-Ti系/温度-Ni系/温度-SS(304,316,317)/TCR(1~5)led パフボタン上部のLEDインジケーターの設定
→カラーを9色から選択
→点灯タイミング選択
・WhenUsing(使用時点灯)
・Always(常に点灯)
・AlwaysOff(常に消灯)
→点灯モード選択
・Normal(選択された色を固定)
・Loop(循環モード:9色を順番に表示)
・Berathing(呼吸モード:9色を順番に表示)set 時計設定 / GUIの見た目設定 / パワーセービング CLOCK→時計時刻設定
GUI →テーマインターフェースの切り替え
POWER SAVING→ON/OFF OFFにするとvaping時にLEDが点灯しません。exit メニュー終了
VAPEテクニカルMOD Sigelei/Snowwolf Vfeng にアトマイザーを載せてみました
ボリューム感を感じるデザインと、取り付け部がオフセットしておらずMODセンターにあり、周囲サイズから大きいアトマイザーとのマッチングも良好な上に、標準的な22mmサイズのアトマイザーでもマッチします。
VAPEテクニカルMOD Sigelei/Snowwolf Vfeng のまとめ
ルックスに拘ったテクニカルMOD
トイチックでキャッチーなルックスと、各部にイルミネーションが配置されており、目立つこと間違いなし!テイストにハマるユーザーにはたまらない一品です。
反面性能や機能に特別優れた点はなく、劣っている点も見当たりません。
基本性能は多くのマスプロ機と同様、温度管理機能は美味しく吸うというよりもイガらない止まりの性能に収まっています。
しかし、VWメインのユーザーには普通に使える機種。ルックスが気に入ったユーザーはチェックしてみると良いでしょう。
コメント
お子さんも喜ぶデザインなのも理解できますね、自分も見た瞬間オプティマス!って言いましたもんw
しーっ!!オプティマス言っちゃダメですよwww