Eleafから新しいMODがリリースされました。Eleaf ASTER テクニカルMODです。
この製品は基本的に、iStick Picoのガワ違いです。
大ヒット商品のiStick Picoのスペックで見た目とコンセプトの違う商品を出してきましたよ、やりますね、Eleaf。性能が折り紙つきなら、消費者はセレクトしやすいですもんね。
バリエーションを増やして、様々なニーズに合わせたい意気込みが感じられます。
では早速見ていきましょう。
Eleaf ASTERのパッケージデザイン、開封
商品のパッケージデザインです。
開封します。
内容物は
・ASTER MOD本体
・説明書(英語)
・ワランティーカード
・microUSBケーブル
シンプルなパッケージ内容。必要最低限のものが同梱されています。
Eleaf ASTERの詳細
本体を見ていきましょう。
ASTERのロゴフォントから見てスペーシーなデザインにも見えますが、シンプルで上品にも見えます。今回はシルバーカラーを提供してもらいましたが、白やピンクなどのカラーも用意されています。
シルバーはヘアライン仕上げのステンレスが美しい仕上がりで、アトマイザーを選ばない合わせやすさがありますね。
スペックは以下の通りです。
サイズ | H 91×W35.5×D23mm |
電圧範囲 | 0 – 8.5V |
ワット数範囲 | 1 – 75W |
温度範囲 | 200 – 600F/ 100 – 315℃ |
抵抗値 | 0.1-3.5ohm(VW /バイパス/スマートモード) 0.05-1.5ohm(TCモード) |
モード | VW /バイパス/スマート/温度-Ti系/温度-Ni系/温度-SS / TCR(M1、M2、M3) |
スレッド | 510 |
充電ポート | USB |
バッテリー | 18650(別売り) |
カラー | deep pink, grey, black, white, brushed Silver |
・デュアルサーキット保護
・バッテリー逆刺し保護
・ファームウェアアップグレード可能
かなり細身のデザインです。
全面には液晶画面、パフボタンとサブボタン、USBポートが用意されています。
iStick Picoのように背面にサブボタンだと操作性を多少犠牲にしているところがありますが、本機ASTERはサブボタンが全面にあり、独立位置に設置されているので操作性は上々です。
パフボタンはプラスチック製。ちょっと安っぽさもあります。
同時にレビューしているもので、eVic VTC Dual[後日アップロード]のボタンとかなり似ています。恐らく共通パーツであると思われます。
こういう所でパーツを汎用品にして、コストパフォーマンスを実現させているのでしょう。
全面にはUSB端子もあり、18650バッテリーの充電やファームウエアアップデートに使用することが出来ます。
おなじみのEleafのロゴプリント。
そして底面には
ASTERのロゴ入り。ベントホールは設けられていません。
上部には
Eleaf ASTERを使ってみる
写真を取っている段階で、事前情報無くぼけぇーっと写真を取っていてこれだけスリムなんだからバッテリー内蔵式だと思いこんでいました。
それだけ小さく感じるんですよ。
パフボタン5クリックしても電源ONにならないから焦りました。
そして、USB繋いで充電させてもうんともすんとも言わない。
「初期不良かよ!」いいえ違います。
本機は18650バッテリー使用のバッテリ交換式MODです。
これ、ヤラセでもなく演出でもなく真面目にやりました(汗)
18650バッテリーを入れるには
そこ部のくぼみに爪をかけてやってカバーを外します。
カバーはマグネット式です。
この方式はWISMEC RX75 [過去のレビュー]でも同じような方式でした。
カバーを外した別途用意した18650バッテリーを収納します。
+と-は中に書いてありますので間違いないように。
バッテリーのサイズとも比較して、本機がいかにコンパクトでスリムかわかると思います。
18650は別体のバッテリーチャージャーで充電する以外に、本機でも充電することが出来ます。
充電の際は前面のUSB端子にケーブルを刺して充電します。
パフボタン5クリック電源on/offです。
液晶画面を見てわかりますが、Eleaf共通の表示です。
スペック的にもメニュー的にもiStick Picoと共通になりますので、使い方はiStick Picoのレビューをご覧ください。
また、同様にカスタムロゴを入れることも出来ます。こちらも合わせてどうぞ。
→ 【テクニカルMOD】「iStick Pico」(Eleaf)レビュー
→ 【MOD】Eleaf iStick Picoにオリジナルロゴ、カスタムロゴを入れよう
Eleaf ASTERにアトマイザーをセットする
さて、使用するにあたりアトマイザーをセットするわけですが、アトマイザーとの見た目のマッチングはどうでしょうか?数種類のせてみました。
→NautulusX ノーチラスX [レビュー記事]
→Nectar micro Steel [レビュー記事]
→taifun GT3[レビュー記事]
うん。長いのでも短いのでも合いますね。
長いアトマイザーをつけると倒れそうな感じはありますが、バッテリーが入っていて重心は下にあるので簡単に倒れることはありません。
もちろん、大き目のMODよりは倒れやすいから注意はしたほうが良いですよ。
大きさ比較
小型サイズのMODと比較してみます。
ペンタイプよりは太いのはもちろんですが充分スリムなのがわかりますね。
Eleaf ASTERはのまとめ
大人気でみんな持ってるiStick PICO。
ルックスもですが、性能的にも良いため大ヒットになった商品です。
そのガワ違い。みんな持っているから嫌だなーって方にもオススメです。
コンセプトとしてiStick PICOはバッテリーの蓋を上に出してでも本体の高さを抑えたい設計思想。
対してASTERは高さは出してもよりスリムにしたい設計思想です。
デザイン的にも違いますよね。
iStick Picoはカジュアルな印象だけど、ASTERは上品。ちょっとスペーシーな感じもするけど上品がしっくり来ます。
あとは、アトマイザーを選ばないのもポイント。
23mm以上のアトマイザーは物理的にのせられないPicoに対し、物理的には何mmまでも載せられます。
もちろん、ルックス的には細身なので、22mmがベストバランスだとは思います。
性能は同様なのでこの辺のポイントで選んでみてはどうでしょうか?
持ってみると思った以上にスリムでびっくりしますよ!
コメント
いつも読んでます!
自分もASTER黒を愛用してるのですが、パフボタンが斜めに設置されていて細身のボディなので自然に握れるところが良いなと思いました。
ピコもいいけど、こっちも良い!
こんにちは、コメントありがとうございます。
握り心地やパフボタンを押してから吸うまでの感触はPicoよりも良いと思います。
スリムなので、手の小さな方や女性などはこちらのほうが自然に持てる印象です。
そつなくバリエーションを増やしてくる所がEleafニクいですよね!