こんにちは、HIROです。
以前、初めてのハンドメイド系MOD STORMBOX MK2でちょっとした失敗を経験しながら、
カッコいいMODが無いか探していた所、見つけてしまいました!!
Rialu (LASH CREATIVE)です!!
以前購入したdani box(dicodes) の温度管理が良すぎて、他のMODが使用出来ないボクですが、なんとこのMOD、全く同じ基板が入っているのです!!
コレは買わねばと、Modderさんにオーダーして待つこと3週間、やっと届きましたのでレビューしていきましょう!!
スペック
・dicodes基板 スペック的にはdani boxと同一
・18650バッテリー使用。
・dani box(dixodes)のサイズ79×48×24mmより19mmだけ背の高いボディ。
・ビレットパーツ、カーボンを使用したハンドメイドボディ。
開封してみる
こんな貼り箱に入って届きます。
貼り箱の周りには緩衝材はなく、この貼り箱もMODを守るものという認識で発送を行っているようです。
ただ、この箱も綺麗なまま到着しましたので良かったです。
開けます。
紙の緩衝材に厳重に包まれています。
緩衝材から出すと、布製の巾着袋が入っています。
巾着袋の中にMODが入っていました。
今巾着袋は普通のクオリティの巾着袋なので、持ち歩きの際に入れておくにはチョット…という感じで、完全に輸送の際にMODを保護するものだと思います。
詳細
詳細を見ていきましょう。
ボクがオーダーしたものはカーボンを使用したもの。
ステンレスの塊から削りだされた各パーツとのマッチングもよく、男の秘密道具的な雰囲気です。
スタビライズドウッドなどを使った、エレガントなMODは数多く散見できますが、
無骨であったり、このMODのようにバイクやクルマと相性の良いデザインのMODは数少なくボク的にこれがツボです。
上部にはアトマイザーを載せる510スレッドと、本体操作を行うサブボタン2つが配置されています。
ボディー部分には
パフボタン(メインスイッチ)と液晶部分が配置されています。
液晶部分はステンレスの枠でデコレートされており、内部が拡大表示されるようにレンズのようなものが配置され、視認性は抜群です。
パフボタンも
本体デザインに合わせたスチール仕上げのもの。
押し心地は普通のスイッチといった感じで、高級感はないですが、パコパコしたり、チープさも感じません。
サブボタン部分も見てみましょう。
サークルの中に2つ見えるスイッチがサブボタン。
押しにくいかな?と思っていましたが、そんなこともなく、普通に使いやすいスイッチです。
510スレッドは
スプリング式です。ちょっと錆びて見えるんですが、そんなことはありませんね。
恐らく素材は銅製でしょう。
底部分を見てみましょう。
マイナススレッドが切られたパーツが付いている方が、バッテリー収納部。
蓋はローレット加工が施されているので、薄いパーツながら、工具が必要だとは感じません。
ビレットパーツならではの感触と質感で上々のしあがりですね!
サイズ比較
軽くサイズ比較してみます。
右からiStick Pico,dani boxです。サイズ的にはdani boxを2cm弱長くしたのみでその他のサイズは大差がありません。
ですが、一回り大きく感じますね、長いだけなんですが。
重さもdani boxより30g程度重いんですが、重い!とは感じません。
逆にdani boxの方が「詰まってる感」があり重みを感じます。
これは容積に対する重量比率が高いせいだと思います。
使ってみる
早速使用してみます。
底部の蓋をネジって開き、中に18650バッテリーを1本入れます。
ポジティブは上側なので間違えないようにして下さい。
操作方法ですが
dani boxと全く一緒なので割愛します。
全く一緒ということは、同じように美味しいということ。
dicodes基板での運用性の良さ、ミストの美味しさを経験してしまうと他のMODが使用できないほどです。
そして、dani boxと異なるのは
液晶表示が大きいこと。そして、表示項目が多いこと。
上左からコイル温度、ワッテージ、バッテリー残量、下段左からコイル素材、コイル抵抗値、ボルテージ
6系統表示され、dani boxでの不満点の一つであった、表示情報の少なさが解消できました。
※dani boxよりも2系統、温度管理モードで、コイル温度とバッテリー残量を追加表示
アトマイザーを乗せてみます。
アトマイザーはNectar Micro Steelです。
まとめ
如何でしたでしょうか!?
スペック的にはdani boxと同じです。
実用的、コスト的に考えたら、dani boxを買ったほうが幸せになれます。
でも、
めちゃくちゃかっこいい!!欲しい!!
と感じたら、買いです!
ビレットパーツや作りの良さ、手間とコストがかかっているMODです。
マスプロにはない良さを感じたら、こういう凝ったMODを手に入れる時期なのかもしれませんね。
全体的に加工精度が高く、金属の質感も良いです。
デザイン的には上品ですが、カーボン素材ではずして、高級感がありながら、カジュアルにも使えるMODですね!
個人的にはスタビMODは良いのですが、ボク自身、仕事も私服で、いつもジーンズにTシャツなので、似合わないと思っており、こういうテイストのMODが増えると良いのにな、と思っています。
それでなくても、ミッドセンチュリーテイストだったり、レトロだったり。素材ありきでなく、デザインありきのMODが増えると良いですね。
後日談
購入後すぐに調子が悪くなり、電源が入ったり入らな買ったり。分解してみると基板のマウント、ワイヤリングが雑… 特にアースが固定ではなく、挟み込みで通電不良を起こし、基板が壊れてしまいました。そのことで製作者と揉めてしまうことに…
しばらくハンドメイド系は買わないと誓ったのに、この後次々に手を出していくことにw
購入するには?
LASH CREATIVE公式ページ
価格はボクが買った時は430ユーロ(63000円程度)でした。
公式ページで購入できるMODもありますが、基本的にこのMODはfacebookのリスト販売になります。
いつでも購入できるものではなく、Modderさんが、購入者募集しますよーとfacebookで告知しないと購入できません。
告知されたら、一定期間購入者を募集しますので、申し込むと数週間で製作してくれます。
追記:製作者がなくなってしまったため、生産終了しています。
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