BaksLiquidLab.(バクスリキッドラボ)Perique「ペリック」 のレビューです。
タバコフレーバーを得意とする人気国産ブランドの新作リキッド。
ペリックブレンドをモチーフにした酸味のあるタバコフレーバーです。
BaksLiquidLab. Periqueの特徴
- 酸味を感じる煙草フレーバーのリキッド
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
BaksLiquidLab. Periqueの詳細
Perique「ペリック」は、国産リキッドブランドの中でも特に人気の高いBaksLiquidLab.によるタバコ味のリキッドです。
ハンドクラフト(個人制作)としてスタートし、今や確固たる地位を築いているブランド。
全てのリキッドをレビュー済みですので、よろしければ合わせてご覧ください。
ペリックの名前の由来は、アメリカンスピリットの黒箱『ペリックブレンド』から。
このタバコをイメージしたものとなっています。
ラタキア葉を主として、若干甘味のあるトスカーナタバコ、灰、木酢などをミックス。
「酸味のあるタバコ」という特徴的な味わいです。
バクスリキッドラボ代表によると、クエン酸のような攻撃的な酸味ではなくて、shirafu shirazu STOUTのような優しい酸味を目指したということです。
タバコ系リキッドを得意とするBaksLiquidLab.が、フルーツ系香料や清涼剤などを使わず、ストレートにタバコを表現したフレーバーとなっています。
バリキラボファン垂涎のフレーバーのようですね!
スペック
生産国 | 日本 |
内容量 | 60ml |
VG/PG | 50 : 50 |
ニコチン | 0MG ノンニコチン |
主成分 | 植物性グリセリン/プロピレングリコール/香料 |
ボトル | チャイルドプルーフキャップ付きユニコーンボトル |
ペリックを吸った感想
セッティング
このリキッドの推奨セッティングですが、ブランドからのアナウンスは以下の通り。
自分が気に入ったセッティングはこちら。
タバコ系リキッドですので、基本的にMTL向けです。
個人的には立ち上がりの良いニクロムワイヤーを使い、一般的な出力よりもかなり低めの出力で楽しむのが美味しく感じました。
香り
ちょっと癖のあるタバコの香り。
熟成が進んだタバコ葉の芳香とともに、ヤニ感があるというか、シケモクっぽさを感じるというニュアンス。正露丸のような漢方っぽさにも感じる香り。
タバコ「らしさ」をリアルに求めるユーザー向き?
味
ひとクセある複雑な奥行きのある味わいの上品なタバコ味
説明から、かなり酸味を感じるのかな?と思ったんですが、かすかな酸味が良いアクセントになっています。
香りの印象で「シケモクっぽさ」を感じましたが、吸ってみるとあまり感じません。
というのも、shirafu shirazu STOUTと同じような『灰っぽさ』とうまくマッチしているから。
味の方向性としては、Lunar Rover BLKに似ていますが、それよりもかなり「上品」で、ヤニ臭さというか、キツさが抑えられた味わいです。
程よい酸味(かなり控えめなイントネーション的な味わい)と、かすかなクリーミーさと甘さ。まさに大人の嗜好品たる風格を感じる味わい。
すごく上品なタバコフレーバーで、奥行きを感じる味わいです。
個人的には開封したてでも酸味は程よいと感じましたが、セッティングや好みによっては酸味が強く感じるようです。
しかし、スティープが進むごとに吸いやすくなるようです。
まとめ
ストレートにタバコ葉の美味しさを味わえるリキッドです。
上品で吸いやすいのに、タバコの味わいは存分に楽しめるフレーバー。
味が何層にも重なる複雑な奥行きは、BaksLiuidLab.の真骨頂ですね。
ファンはもちろん、常に吸える飽きないタバコフレーバーを探している方に。
一度は試してもらいたいタバコリキッドでした。
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