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BaksLiquidLab. Pepparkakor レビュー|人気のぺぱかかがリニューアル!

BaksLiquidLab.「バクス リキッド ラボ 」のVAPEリキッド、Pepparkakor「ペッパーカーカ」のレビューです。

通称「ぺぱかか」として親しまれている人気リキッドがリニューアル!

殆どのフレーバーを変更した事実上の新作は、ジンジャークッキーとりんごをメインに3種類の葉巻、白檀の香りをプラスしたリキッドです。

このリキッドの特徴

  • アップルジンジャークッキー+タバコ+サンダルウッドのリキッド

商品提供:ベプログshop

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BaksLiquidLab. Pepparkakorの詳細

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国内ハンドブリュー系リキッドの雄、BaksLiquidLab.(バクス リキッド ラボ )の新作リキッド、Pepparkakor(ペッパーカーカ 通称:ぺかかか)です。

BaksLiquidLab.(バクス リキッド ラボ )とは?

BaksLiquidLab.

BaksLiquidLabは『Oshinbaks』氏が展開するVAPEリキッドブランドです。

ハンドクラフトと呼ばれる個人製作の小規模なメーカー。

ブランド開始当初はSNSなどで手売りに近い形態で販売されていたリキッドも、今では国内の有名VAPEショップの多くが取り扱うようになり、その人気は一部のコアなファンから一般層にまで名前が知られるようになりました。

有名リキッドブランドの地位を獲得した今も、製作者の手によって直接生産されている小規模生産のリキッドです。

個人が制作するリキッドですが、もちろんリキッド自体の安全性にも配慮されおり、日本食品分析センターに依頼して成分分析し、有害物質であるホルムアルデヒド(発がん性物質)、ジアセチル(肺病の原因物質)、ニコチン(依存性のある劇薬)が含有されていない事が証明されているなど安全性に配慮しています。

Pepparkakor(ペッパーカーカ)の味は?

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りんごとジンジャークッキーに3種類の葉巻とサンダルウッド(白檀)をプラスしたリキッドです。

前作であるGotland Pepparkakorのリニューアル版ですが、しようフレーバーがほとんど変わっている事実上の新作リキッドです。

りんご・ジンジャークッキーをメインに3種の葉巻フレーバーをバランス良く配合し、トップノートにサンダルウッド(白檀)の香りをプラス。

前作は生地感、クリーム感のあるフレーバーや甘味料を使用していたのに対して、Pepparkakorはクッキーの生地感を残しつつ全体的に「軽さ」を意識しているとのこと。

このリキッドについて、製作者はこのように語っています。

ジンジャークッキーではなく純粋なジンジャー香料も試みたとのことですが、尖り過ぎてイマイチだったとのこと。

メインのジンジャークッキー香料は前作から変わっていないので、前作がお気に入りだった方にも是非試して頂きたいリキッド。

生地感の丸みと林檎の甘味、サンダルウッドの鼻抜けが相性良い。

サンダルウッド香料の配合率は今までで一番低い(0.06%)のだが、が結構クセのある香料で、多分最初吸った時に驚きがあるとのこと。

この香料は香水などによく使用されている香りで、ほとんどの人が吸い慣れてないので最初は違和感があるとのこと。

ただし、何回も吸ってるうちに嗅覚の脱感作が起き、不思議なぐらい違和感が無くなるとのことです。

聞き覚えのない香料がサンダルウッド、白檀と呼ばれるものですが大変貴重なものです。

白檀とは香木の一種です。

人工的な植林が難しく、成長が遅く、60年ほどでようやく成熟。
また、絶滅危惧種で入手困難。高価です。

日本でも古くから親しまれている香りです。

その香りは、清涼で高貴かつ妖艶。ヒーリング効果も。

高価なお線香や焼香などに使われている。

独特の香りは、お香などで嗅いだことのある香りかもしれないですね。

若干とっつきにくい印象もありますが、吸っているうちに「嗅覚の脱感作」(慣れて次第にあまり感じなくなる)を起こすとのことなので、アップルジンジャークッキーのアクセント的に用いられているようです。

スペック

生産国 日本
内容量 60ml
VG/PG 非公開
ニコチン 0MG ノンニコチン
主成分 植物性グリセリン/プロピレングリコール/香料
ボトル チャイルドプルーフキャップ付きユニコーンボトル
ブランド公式サイト https://baksliquidlab.tumblr.com/

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リキッドボトルは出荷後に開封されることなくユーザーの手元に届くように、ビニールラッピングされています。

未開封であることがわかる包装で安心感を感じるパッケージングは、大手メーカーがリリースするリキッドに負けず劣らず。

また、パッケージデザインもプロに依頼するなどパッケージデザインを含めた製品クオリティは個人制作とは思えないクオリティの製品です。

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このラベルには製造日のハンドスタンプが入っているのも特徴の一つで、製造日がしっかりとわかるパッケージングになっています。

ぺぱかかを吸った感想

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それでは吸っていきます。

Pepparkakorのセッティングは、製作者曰く

RTAで0.5〜0.8Ω 17〜20W、もしくはジェネシスで吸って頂くとバランスが良い

とのことだったので、今回はMTL RTAを0.7Ω(カンタル26ゲージ)で組んで吸っていきます。

BaksLiquidLab.のリキッドは今までリリースされたリキッドの全てMTL RTA向きだった印象。

むしろDL向けRDAなどで吸うと、全く味が出ないものもあったので、今回のリキッドもそうなのでしょう。

香り

直接リキッドを嗅いでみると、甘く煮たリンゴに似た香りを強く感じます。

甘く美味しそうな「リンゴの甘露煮」というか、アップルパイのリンゴの香りに近いですね。

それに混じって、若干の灰っぽさというか、お香のような香り。

そして若干のジンジャー(しょうが)のような香りも混じっています。

複雑な香料を使っているので少し難しく考えてしまっていましたが、実際に嗅いでみると甘くておいしそうな香りです。

Pepparkakor味のリキッド!

これを「アップルジンジャークッキー&葉巻」味というのには違和感があります。

何でしょうね。Baksliquidlab.のリキッドって、他に例えようがない味というか、独特独自の味の方向性で「それ味」でしかないんですよね。

製作者が言うように、初めはサンダルウッド(白檀)の香りを敏感に感じました。

「おぇっ」となってしまうかもと言う前情報の割には、「お香のような香りだな」「祖母の扇子の香り?」ぐらいで強い違和感は感じませんでしたが、苦手な人はダメかもしれません。

しかし、サンダルウッドは吸いすすめるうちあまり気にならなくなっていくのですが、時折強く感じるのが心地よくなっていくのが不思議です。

リンゴを強く感じるか、と言われればそうでもなくて、ジンジャークッキーもまた然り。

葉巻も強くなくて、後味に「お、葉巻っぽい」と感じる程度。

くっきりはっきりわかりやすい濃い味とは方向性が真逆で、かといって「薄いのともまた違う」のです。

吸うごとにリンゴが強く顔を出したと思ったら、次に吸うときには葉巻を強く感じたり、ジンジャーキッキーだったりと吸っていて面白いです。

甘さは控えめなのですが、これも時折「結構甘いな」と感じたり訳がわかりませんw

吸うごとに違う表情を楽しめるし、吸うごとに味を敏感に感じるようになる「嗅覚の変容」を楽しめるというか、何でしょうねこのリキッドは。

ガンク

ガンクはかなりつきやすいです。

2mlほど吸ったところでコイルを確認するとかなり黒くなっていて、コットンも汚れていました。

ただ、少しガンクが着いてからの方が美味しく感じるんですよね。

まとめ

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いつもBaksliquidlab.のリキッドレビューはとりとめもない内容になってしまうのですが、このリキッドを文章にするのは無理ですね。

「吸ってみないとわからない」としか言えないリキッドです。

吸い飽きないリキッドで、ハマる人はハマりそうです。

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