geek vape(ギークベイプ)のVAPEスターターキット、L200「Aegis Legend 2」のレビューです。
イージスレジェンドの後継機!第2世代のタフネスデュアルバッテリーMOD!
より強固になった防塵防水耐ショック性能と軽量ボディーを両立!
詳細をレビューしていきます。
商品提供:Flavor-Kitchen
geek vape L200(Aegis Legend 2)とは?
geek vapeのデュアルバッテリーMOD&アトマイザーのスターターキット、L200「Aegis Legend 2(イージスレジェンド2)」です。
L200と言うけど、イージスシリーズそっくりの見た目!?と思ったら、後継機でした。
タフネスVAPEのパイオニア、ギープベイプ イージスシリーズがセカンドジェネレーション(第二世代)になって、よりタフネスに!しかも軽量になってリニューアルしました。
geek vape L200(Aegis Legend 2)の特徴
- IP67相当の防塵防水デュアルバッテリーMODは暑さ寒さにも強い!
- 第二世代のイージスシリーズは、デザインもスペックも進化!
それでは、geek vape L200の概要から見ていきましょう。
IP68相当の防塵防水デュアルバッテリーMODは暑さ寒さにも強い!
タフネスMODはよりタフネスに!防水性能が一段階向上しました。
- 第一世代:IP67(粉塵が内部に侵入しない・水深1mに30分水没しても浸水がない)
- 第二世代:IP68(粉塵が内部に侵入しない・水深2mに30分水没しても浸水がない)
地味な性能アップですが、規格的にはワンランクアップ。実はすごいことです、これ!
そして、作動温度範囲もさらに幅が広がりました。
第二世代のイージスシリーズは、デザインもスペックも進化!
デザインはシリーズとして統一感を感じる第一世代の優れた点を踏襲しつつも、ゴムシーリングが露出しないように、より優れたルックスへと進化しました。
これはデザインだけでなく、ポケットに入れておくとゴム部分に細かい糸くずなどがつくやすかった第一世代のデメリットを払拭する仕様変更でもあります。機能も向上!
そして、軽量コンパクトになりました。(サイズ15%・重量30%ダウン)
めちゃくちゃ重厚で、これでもかと言う頑丈さはそのままに。
これでいつでも携帯できますね!
カラーバリエーション
ゴムが露出しなくなってさらにボディーカラーが充実しました。全7色です。
geek vape L200スペック
サイズ | H 140×54.12×D29mm |
出力範囲 | 5 – 200W |
抵抗値 | 0.1-3.0ohm |
スレッド | 510 (スプリングコンタクト) |
充電ポート | USB-C |
バッテリー | 18650デュアルバッテリー |
保護機能 |
|
パッケージ・内容品
内容品一覧
- geek vape L200 テクニカルMOD本体
- geek vape Z Subohm 2021 Tank クリアロマイザー
- Geekvape Z Series Coil (0.2Ω 70~80W)
- Geekvape Z Series Coil (0.25Ω 45~57W)
- アトマイザースペアパーツ・コイルツール
- USB-C充電ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語表記)
geek vape L200 with Z Subohm 2021 Tankの詳細
デザインは「第一世代イージスシリーズ」とあまり変わっていないように感じます。
でも!シリーズとして共通感があるのに別物と呼べるほど大きく進化しているんです!
デザインはAegis Legendとほぼ同じように感じますよね!?
しかし、よくよく見ると第一世代のAegisシリーズは、タフネスが売りが故に大きくて重たく、しかも分厚いゴムでシーリングされていました。
これが、レビュー時に撮影するにも厄介で、細かいゴミがめちゃくちゃくっつくんです。
撮影するときは常にめちゃくちゃ配慮しても.. 大変だったんですよね。
それが、L200(第二世代)では、ゴム部分は底と端子部だけでほぼなくなりました。
さらに!デザインは同様ですが、レザーグリップ部もよりスタイリッシュに進化。
そしてサイズもかなり小さくなっています。
メーカー曰く15%ダウンとのことですが、実際持ってみると、スペック以上に小さく、そして軽く感じます。これなら大きく重かった初代と違って気軽に持ち出せそうです。
geek vape L200の詳細
510スレッド
ヘアライン仕上げのパネルで装飾された510スレッド部分、29mm厚のサイズからオーバーハングなしでマウントできるアトマイザーサイズに余裕があります。
ボタン・液晶パネル
ボディー(筐体)は進化しましたが、表示はgeek vape伝統のもの。
逆に変える必要がないと判断したのでしょう。十分に見やすく、わかりやすい表示です。
モードなども第一世代と同様で、温度管理にカーブモードまで搭載されています。
ボタン類で違うのは、側面に物理スライドボタンが追加されている点で、持ち運び時などにワンタッチでロックできる利便性を考えられてのことです。
これ、めちゃくちゃ便利です!
そして、地味に「GEEK VAPE」のロゴのフォントまで変わっています。
製品だけかと思ったら、公式サイトのロゴまで変更されてました。
バッテリー収納部
バッテリー収納部は「スライドスイッチ」式のロック、結構硬めで不意に開かないようになっていますし、スライド部は若干硬いですがワンタッチで開閉できる利便性と実用性が考えられた仕様です。
でも、個人的にはこのディティール、嫌いです。ぶつけた時などにバッテリーが開きそうで怖い。こればっかりは好みですから。でも便利です。
内部には色でわかりやすくバッテリーの極性表示があります。もちろん、内部は絶縁素材で覆われていて、バッテリーのシュリンク破れによるショートを防ぐ仕様です。
でも、デュアルバッテリーでバッテリー同士が触れ合う作りですから、必ず収納時にはバッテリーのシュリンク(ビニール)に破れがないか確認するのは必須です。
バッテリー充電端子 USB-C
そして、第一世代ではわかりやすく「端子カバー」だったゴムパーツが、L200ではデザインの一部になって、デザイン性が向上しています。
充電スペック
- バッテリー容量:18650デュアルバッテリー
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:非公開
もちろん、バッテリーの本体充電にも対応しています。
パネル
パネルはL200でもネジを外せば取り外しできます。
そして、かなり細かく分解できます。内部構造が初代シリーズと随分異なります。
これでタフネス仕様を実現しながらも、軽量コンパクトを実現しているんですね!
装飾パネルを外せば、内部構造体はかなり軽量です。
ただ、分厚いゴムに覆われていないので、耐ショック性能はおそらく初代シリーズより劣るでしょう。しかし、初代シリーズも落とせば壊れますから(使えるけどボロボロになるのは実験済み)
アトマイザーのフィッティングと使用例
geek vape L200の使い方
使い方はgeek vapeテクニカルMOD共通です。
- 電源ON/OFF …パフボタン5クリック
- ボタンロック …側面スライドスイッチで操作
- 液晶明るさ変更… パフボタンとサブボタン同時押し(どちらでも可 100段階調整)
- ファームウエア確認… 電源OFF時にサブボタン2つを同時長押し
- 設定初期化… 電源OFF時にファームウエア確認画面で全ボタン同時長押し
それぞれのモードで設定可能な項目は以下の通りです。
- モード選択 …電源ON時にパフボタン3クリック
→ サブボタンでモード遷移
→モード変更時にパフボタンで移行しそれぞれ設定値変更可能です。 -
BYPASS 抵抗値ロック可能 POWER 抵抗値ロック可能 TC-NI 抵抗値ロック、ワッテージ変更可能 TC-SS 抵抗値ロック、ワッテージ変更可能 TC-TI 抵抗値ロック、ワッテージ変更可能 TC-TCR 抵抗値ロック、ワッテージ変更、TCR値変更可能 VPC P1~P5まで1Sごとのワッテージ設定が可能モード
geek vape Z Subohm 2021 Tankの詳細
付属アトマイザーは「Z Subohm 2021 Tank」で、コイルはZ Series Coilです。
これは、Zeusシリーズのクリアロマイザー同様のコイルで、作りもそれに準じています。
おそらく「Z」はZeusの頭文字から取ったもので、名前は違えどほぼ一緒の作りです。
ドリップチップ
810DTを採用。汎用品も使うことができます。
付属品は1つ、樹脂製ドリップチップで逆テーパーデザインです。
タンク
回転ロックのトップキャップ、トップフィルでリキッドチャージできる利便性の高い仕様。
ちなみに、ボトムフィルには非対応。
タンクにリキッドが残っていると、コイル交換できません。
トップエアフロー
AFCでドロー調整可能なトップエアフロー構造。
ボトム部分にホールがないので、事実上リキッド漏れのリスクなしで使えます。
プリメイドコイル
利便性の高い差し込み式のコイル。
スクリュー式のように捻って固定する必要がありません。
コイルは2種類用意されていて、2つともキットに付属します。
付属コイルバリエーション
どちらもメッシュコイルです。
感想とまとめ
キープコンセプトで軽量コンパクトに!ルックスも大幅に進化!
見た目がほぼほぼ一緒なので「どこが変わったの?」と一見思われそうですが、こうやって見るとかなり大幅に進化していますよね!特にディティールや小型軽量がウリです。
大きく重たい初代シリーズは持ち出すのにためらってしまうぐらいでしたが、L200は普通のデュアルバッテリーMOD同様のサイズと重量なので問題なし。
それでいてタフネス性能は向上していますから。今流行りのアウトドアにもぴったり!
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