Wotofo（ウォトフォ）のVAPEアトマイザー、THE TROLL X RTA「ザ トロール エックス タンク」のレビューです。
往年の名作！一世を風靡した名機が10倍スペックで帰ってきた！？
シングル＆デュアルコイル対応爆煙タンク！交換式デッキエアホールが秀逸！
詳細をレビューしていきます。
商品提供：WOTOFO
Wotofo THE TROLL X RTAとは？
Wotofoのタンクアトマイザー、THE TROLL X RTA「ザ トロール エックス タンク」です。
めちゃくちゃ懐かしい名前のアトマイザー！4年の時を経てついに続編がリリース！デュアルコイル対応の爆煙タンクトマイザーです。
THE TROLL X RTA の特徴
- 直径24mmのシングル・デュアルコイル爆煙タンクアトマイザー！
- トロールが戻ってきた！”X”は10倍の意味！？
- 超簡単にデッキエアホール変更可能！空気拡散ソリューション！
それでは、THE TROLL X RTAの概要を見ていきましょう。
トロールが戻ってきた！”X”は10倍の意味！？
出典：Wotofo
往年の名作！？トロールが満を辞して復活しました！
めちゃくちゃ懐かしい！という長年楽しんでいるVAPEユーザーも多いのでは！？
風味豊かな驚きを持ってトロールが戻ってきた
Xは味が10倍優れていることを意味します！
出典：Wotofo
しかも、何故”X”かというと、10倍優れているらしいですよ！
超簡単にデッキエアホール変更可能！空気拡散ソリューション！
出典：Wotofo
爆煙ユースのデュアル＆シングルコイルタンク、コイルスペックに合わせてデッキエアホールのパーツを簡単に！しかもビルドした後でも交換することができます。
流入空気が気化チャンバー内をより目的を持って移動するように、特別に設計されたスロットから空気を拡散し、コイルを流れる気流でコイルを均一に囲んでフレーバーの生成を強化する気流インサートを追加しました。
パッケージには2つのエアフローインサートが含まれており、スロットの形状が異なります（ハニカムドットとスリムグルーブ）。インサートはプッシュプル切り替えでデッキにしっかりと固定されるように設計されているため、コイルを取り外すことなくエアフローモードを自由に切り替えることができます。
出典：Wotofo
マルチエアホールとビッグエアホールの2種類からセレクト可能です！
カラーバリエーション
出典：Wotofo
6種類のカラーバリエーションが用意されています。
スペック
出典：Wotofo
| リキッド容量 | 3ml（バブルチューブ 4.4ml） |
| 直径 | 24mm |
| 全長 | 36mm |
| ネジタイプ | 510 |
| ドリップチップ | 810DT |
| コイル | シングル・デュアルコイル |
| リキッドチャージ | トップフィル |
| エアフロー | ボトムエアーフロー（ドロー調整可能） |
| 素材 | ステンレススチール |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- Wotofo THE TROLL X RTA アトマイザー本体
- 予備パーツ（Oリング・デッキネジ・ポジティブピン）
- バブルチューブ
- エアーフローパーツ
- ツール
- 六角レンチ
- コイルトリミングツール
- ビルド用
- コットン
- コイル
- ユーザーマニュアル（日本語表記あり）
THE TROLL X RTAの詳細
初代THE TROLL RTAのルックスを若干引き継ぎながらも、よりスタイリッシュに。
TROLL RDAのトレードマーク「顔」のエングレービングがチャンバー部に。
往年の名作のディティールを復活させた、ファンには嬉しい…？
個人的にはあまりかっこよくないので、省略して欲しかったデス。
というのも他の部分の完成度が高いのでミスマッチに感じてしまいます。
初代の頃とは比べ物にならないほどの製品クオリティーで、ローレッド加工なども美しく、金属の質感も高いのにもったいないと感じてしまいました。
でも、リキッド入れればあまり目立たなくなりますから、ね！？
構造としては実にシンプルで、スタンダードなRTAの作りです。
パーツ点数も標準的なので、分解・洗浄の手間はそれほどかかりません。
ツールいらずでここまで分解できる構造も◎です！
ドリップチップ
ドリップチップはハーフインチ互換サイズで、汎用品に交換可能です。
リジン樹脂製のマーブル模様が美しい付属品。
タンク
スライド式トップキャップはリキッドチャージ時に凄く便利！
トップキャップをスライドさせるだけで、リキッドをタンクに注ぐことができます。
チャージホールにはリキッド漏れ防止用のスリット入りパッキン付き。
スライドキャップ部分も含めて全てが分解可能なタンク構造。
以前は分解できない構造になっていましたが、最近のWotofoタンクはこのように分解可能で、隅々まで洗浄することができるようになっています。
チャンバー部はなだらかにドームのようになっています。
太いチムニーは爆煙タンクのディティールです。
エアホール
ボトムエアホールにはAFCを装備、ドロー調整が可能です。
デッキ
4スレッドのポストレスデッキ。
デュアルコイル・シングルコイルにも対応します。
ご覧のように、大きく空いたエアホールが爆煙タンクの証です。
ポストレス仕様で、エアーの流れを阻害しないデッキ構造。
コイル固定部はイモネジで、横から締め込むタイプです。
デッキ中央のエアホールはパーツ交換式になっています。ボールロック式。
スタンダードなボトムエアフロー構造なので、リキッドリークに強いとは言えません。
しかし、ウィッキんぐが問題なければ漏れやすいという印象もありません。
2種類のパーツを交換可能。好みに合わせてセレクトします。
基本的には左はデュアルコイル、右はシングルコイル用としてデザインされています。
ジュースチャンネルは下方供給、爆煙仕様で大きめのホール。
デッキが中を浮いたような構造になっていて、このデザインは供給に問題がなく、ウィっキングがラフでも漏れにくいメリットがあります。
ポジティブピン
ポジティブピンはかなり出っ張っています。
シングルピン仕様。デッキ固定ねじ兼用で出っ張り具合の調整はできません。
THR TROLL X RTAのビルド
ビルドです。
ポストレスデッキに便利なコイルトリミングツールが付属します。
THR TROLL X RTAの場合は「6mm」で指定されています。
ツールにコイルをマウントして、余った部分をカットします。
コイルレッグを切り揃えたら、デッキにマウントします。
適当に固定した後に、コイルにジグを通して向きを揃えてやると楽にビルドできますよ。
ジュースチャンネルを埋めるために、割と長めにコットンレッグをカットしました。
ジュースチャンネルを埋めてやれば完成です！
アトマイザーのマッチング・使用例
感想とまとめ
ルックスも味わいも大幅アップグレード！爆煙ユースタンクとしての完成度高し！！
爆煙ユースのタンクアトマイザーとしての完成度は非常に高いです！
24mmサイズという汎用性の高いサイズでありながら、クラプトンをデュアルでビルドしても余裕のあるエアフローデザイン、もちろんシングルコイルでも楽しめるデッキマルチエアフローパーツの完成度も高いです。味ももちろん良いです！
トレードマークに好き嫌いは分かれそうなものの、それ以外のデザイン・クオリティーは非常に高く、所有欲を満たしてくれるアトマイザーだと言えそうです。
ビルドも簡単で、運用性も良い。完成度の高いアトマイザーです。
コメント