フランス発、Drip n’ VapからRDTAがリリースされました。
The SPLIT Attyです。背の低い22mm径のRDTA。
久々の私物アトマイザーのレビューです。
シングル運用もデュアル運用もでき、BFも可能。運用面が楽という事を聞き、最近ドリッパーがおっくうな自分が久々に購入したアトマイザーです。
散財しすぎて今月初の買い物ですw
さて、早速レビューしていきましょう。
今回のレビューはtwitterでお世話になっている、VAPE RECORD RENさんとのコラボレーションです!
何故、コラボなのか?
それは2人で、SPLIT買おうかどうか悩んでいて、お互いに買うなら買う!
そんなノリになってしまったため。そしてふたりとも購入。
その流れで、同時にレビューを上げることになりましたw
その為、同日同時刻にRENさんもレビューされているので、よかったらそちらもご覧ください
The SPLIT Attyのスペック
直径 | 22mm |
全長 | 21mm ※ドリップチップ、510スレッド含まず。 |
リキッド容量 | 1.3ml |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 専用ワイドボア or 510アダプター |
コイル | RBA デュアル or シングル |
エアフロー | サイドエアフロー |
リキッドチャージ | トップ |
素材 | ステンレス、パイレックスガラス |
色 | シルバー |
The SPLIT Attyのパッケージ
パッケージを見ていきましょう。
シンプルでおしゃれな箱に入っています。
開けます。スリーブ式で、中にはスポンジでできたケースみたいなものが入っています。
付属品は
・THE SPLIT atty本体
・六角レンチ
・予備Oリング一式
・予備イモネジ一式
・リデューサー x2
・BF用ポジティブスクリュー
・510ドリップチップアダプター
六角レンチはBFで使用する際、トップのリキッドホールを塞ぐために使います。
The SPLIT Attyの詳細
本体です。
小さい。
もーこれに関しては完全にルックス買い。かわいいですよね〜。
iStick PICOに乗せてもその小さが分かる可愛らしさ。
エクステリアデザインも優れていて、非常にかわいいと思います〜!!
さて、ばらしていきます。
デッキとキャップの2ピースですね、基本的には。
そこからまた分解できるんですが通常はこんな感じでバラせます。
ドリップチップは専用品
ワイドボア仕様です。
細い所で、内径12mm。出口は若干テーパーしています。
ちなみに
510ドリップチップも取付可能なアダプターも付属しています。
さて、キャップです。
外見では、エアフローコントロール不可かと思いましたが、内側にAFCがついています。
AFCは3つ穴で、シングルビルドの場合は、片方のエアホールを殺せるようになっています。
キャップ裏はこんなかんじです。
最初、この仕様はエアフロ調整めんどうだな。って思っていたんですよ。
でも、一回エアフロ決まっちゃえば、そうそういじらないですよね。
その場合に、この内蔵仕様だと、一度決めたら、エアフロがずれないんです。
外側に有ると、不意に触ってずれてしまうこともありますよね?
調整はめんどうだけど、ずれないっていうのはメリットだと思います。
さて、デッキを見ていきましょう。
センターポストがポジティブです。
こんな感じですね。全てマイナスネジです。
さらにデッキをばらしていきましょう。
大まかにバラすとこのような形。
デッキの詳細です。
ちなみにボトムフィーダー用のスクリュもついているのでBFの運用も可能。
センターポストは、上から下まで穴が貫通しているのでスクリュを交換すればそのままBFで使用できますし、このポストは通常のリキットチャージにも有効で、
デッキを横から見るとBF用のリキッドホールが見えますね。
これ、BFだけでなく、通常のリキッドチャージ時にも使えるんです。
デッキを上から見ると、ポストに穴が空いてますよね?
ここから
ほら、すっごい楽!!
ワイドボアDTだと、DT外す必要もありません。
流石にスポイトボトルでは穴径が細いので厳しいと思いますが、ユニコーンボトルだと、こうやってリキッドチャージできちゃいます。
ここまでリキチャが楽なRDTAはあるだろうか。
なお、BFで使用する際はトップのリキッドホールをイモネジで塞ぎます。
そして、デッキに空いたこのホール。
この穴がないと、リキチャするときに空気が抜けず、リキッドが落ちていかなかったりします。
すごく考えられた設計ですよね。
ちなみにポジティブピンは調整不可能です。
ちなみにシングルで運用する場合は
リデューサーが付属するので、このリデューサーをデッキにセット。
こうすることで、空間をカバーでき、シングル運用でも美味しくリキッドを味わうことができそうですね!
The SPLIT Attyを使用してみる。ビルド。
さて、早速組んでみます。
せっかくなのでデュアルで、カンタル26g、今回は試しに2.0mm9ラップで組んでみます。
エアホール位置から、コイルのボトム気味にエアーを当てたいので、若干コイルを高めに設置しました。
ちなみに、このセンターポストのネジ、結構径が細いので、細めのマイナスネジでないと入らないかもしれません。
ウィックはFiber Freaks。最近これしか使ってません。最高に良いです。
そして、今回は片足だけ落として、もう片方はホールに詰めるだけにしておきます。
供給が追いつけば問題ないと思いますし、タンク内にコットンが多いと、それだけ、容量が減るし、見た目もよろしくない。
なので、片足だけ落としていきます。
こんな感じです。
ウィックはタンクの底についていればオッケーだと思います。
ジュースをたっぷり染み込ませ
リキッドチャージしたら準備完了です。
ちなみにエアホールはコイル位置に合わせ、コイルにエアーが当るようにしました。
その後いろいろ試して、現在はナロークラプトン、0.3+0.1mmで巻いています。
シングルですと、このアトマイザーよりも味出るものはたくさんありますので価値は見いだせないと思います。
リデューサーは付属するけど、簡易的なもので、不要空間をすべて埋める形状のものでないためだと思います。
基本デュアル前提と考えたほうが良いでしょう。
The SPLIT Attyまとめ
吸った感想。
まぁうまい!!
この手のデュアル対応RDTAは最近になって数機レビューしていますが、一番味出ていますね。
でも、味の傾向はどれも似たり寄ったりで、大差がないと言えば大差はないです。
でも、コイツの価値はそこではなく、
ルックス、運用の楽さ。
これに尽きると思います。
背が低いRDTA。ルックスも良い。
そして、ビルドは、デュアルにしてもやりやすく、リキッドチャージは最高レベルに楽。
ウィッキングが決まっていればそう簡単には漏れず、BFも可能。
実際、背の低いRDTAって限られていると思うんです。
そこに、この運用面。
運用的には付属のワイドボアDTが前提。普段は絞ったDT使用している自分が満足するぐらいこのドリップチップで味出ます。
久々に買ったアトマイザーだから厳し目にレビューしてみました。
でも、どんなに美味くても、長かったり、デカかったり、重かったり、面倒だったり。
そういうアトマって持ち出さないですよね?
そう、コンパクトサイズで、ラフに使えて、満足レベルにうまい。
これは買いでしょ!!
コメント
Fiber Freaksの種類は何をお使いですか?
よろしくお願いします。
Original01,02 と Cotton Brend01,02を使い分けてますよ〜。
久々に過去の記事見たらウイッキングが汚さすぎて絶望しました…w
かなり前にSPLITは手放していますので、当時何でウィッキングしていたかは覚えていませんが、今なら普通にカンタル26Gで巻くと思います〜。
ありがとうございます。
といいますかFiber Freaksはパッケージ白とか
紺のやつとかいろいろ種類があると思いますが
Hiroさんがお使いになっているFiber Freaksは何を使っているか
參考までにお教えいただけるとありがたいです。
前のコメントの通り、4種類を使い分けてますよ〜!
>Original01,02 と Cotton Brend01,02を使い分けてますよ〜
ありがとうございます(^o^)。
いえいえ〜♪( ´▽`)