日本では昨今味重視、フレーバーチェイスがメインになっていると実感しますが、海外製品を見ると結構爆煙向け、クラウドチェイス向け製品が多いことに気が付きます。
楽しいですしね、爆煙。
勘違いしてほしくないのは、爆煙は美味しくないというのは間違い。
爆煙に向かないリキッドはありますが、爆煙のほうが美味しく味わえるリキッドも多いんです。
そんなクラウドチェイス向け製品のワンジャンルで各社リリースしているRDTA。
ドリッパーにタンクが接続されたアトマイザーですが、iJOYからはCombo RDTA Tankがリリースされました。
商品提供:VAPE CLUB
Combo RDTA Tankのパッケージ
リストールや箔押しなど特殊加工が施され、高級感のあるパッケージになっています。
背面にはおなじみの偽造防止のスクラッチ式コードの記載されたステッカーの添付があります。
そして、側面には
このアトマイザーで使用できるデッキやオプションの一覧が嗅いてあります。
RBAデッキはなんと6種類!基本的にはコイル固定方法の違いでしかありませんが、自分好みの固定方法が出来ますね。
さて、開封してみましょう。
付属品は
・Combo RDTA Tank本体
・本体付属ワイドボアキャップ
・クランプデッキ(IMC-2)
・ベロシティデッキ(IMC-3)
・プリメイドコイル 0.3Ω
・プリメイドクラプトンコイル
・510ドリップチップ接続パーツ
・510ドリップチップ
・予備Oリング一式
・予備ネジ一式
・予備ガラスタンク
・プラスドライバー
・六角ドライバー
以上です。付属のデッキはクランプデッキとベロシティデッキとなり、他のデッキやRDAベースは別売となります。
Combo RDTA Tankの詳細
さて、本体を見ていきましょう。
くま?グリズリーかな?
エンブレムのデザインはさておいて、本体のデザインは従来あるデザインながら、センター部分に金色のラインが入るなどなかなか良いデザインだと思います。
基本的には爆煙向けのRDTAになりますので、この種のアトマイザーは以前、レビューしているAZEROTH RDTA(Coil Art)やQuad-Flex Survival Kit(aspire)と同様の構造になります。
スペックです
Combo RDTA Tankのスペック
直径 | 24mm |
高さ | ○mm ※スレッド含まず。 |
リキッド容量 | 6.5ml |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 510 |
コイル | RBA デュアル |
エアフロー | サイドエアフロー |
リキッドチャージ | トップサイドフィル |
素材 | ステンレス、ガラス |
色 | Silver,black |
リキッド容量がかなりの大容量で、熱量の大きいデュアルコイルでガンガンチェーンして、どんどんミスト吐き出すのに向いていると思います。
リキッドチャージもトップキャップを外せばチャージできるサイドチャージ式で楽にチャージできますね。
さて、ばらしていきます。
全部バラして、パーツ構成はこのような形です。
さて、上の方から見ていきましょう。
トップキャップとドリップチップが一体化したワイドボアキャップです。
ちなみに別に510DTが使用可能なアダプターとドリップチップも付属しますので、手持ちの汎用ドリップチップも使うことが出来ます。
よくあるのが、このキャップにエアフローリングの機能も付随している構造ですが、このアトマイザーの場合、
エアーフローリングは別パーツとして、トップキャップにスレッドで接続されます。
どちらでもディティール的には問題ないのですが、自分的にはこういう細かい仕様が好きだったりします。
エアフロー調整はこのようにトップキャップごとエアフローリングを回すことで調整可能です。
さて、デッキを見ていきましょう。
本体付属のデッキは2種類
・クランプデッキ(IMC-2)
・ベロシティデッキ(IMC-3)
になります。他にも4種類のデッキが用意されているのですが、別売りとなり、他のデッキが欲しい場合は別途購入する事になります。
個人的にはベロシティータイプデッキがあれば事足りると思いますが、コイルアートをやられる方など、コイルレッグの処理にこだわる方は別途買い求めるのも良いでしょう。
そして、シングルコイル用にリデューサーもついています。
リデューサーは恐らくシリコン製。デッキのスペースとともに、リキッドホールも塞ぐことが出来ます。
個人的には割り切ってつけなくてもよいのではとは思いますが、あっても使わなければよいだけのこと。付いている分には何も問題はありません。
デッキは貫通のポジティブピンでタンクとともに固定されています。
このようにながーいポジティブピンで固定されています。
デッキ固定に使用していますので、ポジティブピンは調整不可ですが、これだけ出っ張っていればメカでも安心して使うことができると個人的に思います。
そして、変わっているのがプリメイドコイル。
こんなに大きなプリメイドコイルは見たことありません。
このアトマイザーを使いたいけど、自分でコイルビルド出来ないよ、って言う人向けです。
周りをぐるりと金属パーツで覆っているのでリウィッキングも出来ません。
これがリウィッキングできるなら、通常デッキでビルドしたほうが簡単だと思います。
抵抗値は0.3Ω。いいところですね、安全圏。
推奨ワッテージは40-80Wです。
そして、最後にリキッドチャージですが、
トップキャップを外すと、デッキサイドにリキッドホールが設けられているので楽にチャージできます。
Combo RDTA Tankを使ってみる
さて、使ってみましょう!
プリメイドコイルを使用する場合は、デッキにコイルを取り付けて、コットンが焦げないようにコットンにリキッドを供給するだけですね、非常に簡単。
自分でビルド(RBAとして使う)する場合には好みのデッキを使用していきます。
今回はベロシティタイプを使用し、付属のコイルを使ってビルドしていきます。
フラットクラプトンワイヤーです。このように固定します。
そして、コットンをウィッキングしていきます。
コイルは付属しますが、コットンは付属しませんので、別途用意する必要があります。
コットンレッグはRDTAの場合人それぞれですが、自分の場合、タンク下まで落とす派なので長めにカットしていきます。
そして、後はリキッドホールからコットンレッグを落としてやり、プリメイドコイルと同様にコットンにリキッドを供給してやります。
ビルドが終わったらタンクにもリキッドを供給してやれば準備完了!
後はMODに搭載して使うだけです!
Combo RDTA Tankのまとめ
味的にはこの手のRDTAは基本ビルド次第で、構造的には他の製品と何ら変わりない感覚です。
後はデザインと使い勝手で選べば良いと個人的には思います。
このアトマイザーの売りは
・リキッド容量が大容量 6.5ml
・デッキタイプが豊富 別売り含め合計6デッキ
・RBAとしても使用できる(別売り)
この辺でしょうか。ルックス的には個人的に一番好きですね、まとまりが良い。
ロゴだけがちょっと意味不明なんですが、遠目で見ればヨーロッパチックなロゴでカッコいいのでアリだと思います。
爆煙RDTAを検討している人は選択肢の1つにどうでしょうか!?
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