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Eleaf ROTOR レビュー|革新的なタービンシステム!プロペラ内蔵コイルの爆煙クリアロマイザー!

Eleaf ROTOR レビュー

Eleaf(イーリーフ)のVAPEアトマイザー、ROTOR「ローター」のレビューです。

見た目は普通のクリアロですが、コイル内にプロペラ内蔵のタービンロータシステム搭載!

爆煙に特化した大口径クリアロマイザーです。

このアトマイザーの特徴

  • 26mmサイズ!メッシュコイル採用の爆煙クリアロマイザー!
  • コイル内にプロペラを内蔵した革新的なタービンローターシステム!

効果はあるのか?ちゃんと美味しいのか?ミスト量は?詳細をレビューしていきます。

商品提供:VapeSourcing

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Eleaf ROTORとは?

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ROTORはEleafのクリアロマイザー、VAPEユーザーにはおなじみの大手デバイスメーカーの新作です。

「なーんだ!メッシュコイルの爆煙クリアロか!」なんて確かにそうなのですが、ローターにはほかの製品にない特徴があるんです。

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ROTOR(軸車)の名前通り、タービンをイメージしたプロペラがコイルに内蔵されているのが最大かつ唯一の特徴です。

なんだそりゃ!?って感じですが、古くからのVAPEユーザーから聞いたところ、この試みはROTORが初めてではなくて、ずっと前にもあったらしいんですよ。多分自分がVAPEを始める前のことですので、少なくとも3年以上前でしょう。

では、何故それが主流にならなかったのか?コストの問題なのか?それとも単に味が美味しくなかったのか?

かといえ、その頃のVAPEといえば、高抵抗(1Ω以下はサブオーム、超低抵抗と言われていた)が当たり前だった時代ですし、メッシュコイル内蔵のクリアコイルが一般的ではなかったのですから、この実験的とも思える試みが優れていないとは言い切れないですよね。

実際使ってみないと何もわかりませんので、詳細を見ていきましょう。

スペック

リキッド容量 5.5ml
直径 26mm(タンク部分28mm)
全長 56mm
重量 66g
ネジタイプ 510
ドリップチップ ワイドボア交換式
コイル Eleaf HW head
リキッドチャージ トップフィル
エアフロー ボトムエアーフロー(ドロー調整可能)
素材 ステンレススチール

パッケージ・内容品

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パッケージはちょっとおしゃれな感じで凝っています。アトマが固定されている台座部分のプラパーツはスレッド式なので、アトマスタンドとしても使えます。

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内容品一覧

  • Eleaf ROTOR アトマイザー本体
  • HW-T 0.2ohmコイル
  • HW-T2 0.2ohmコイル
  • スペアパーツ(Oリング、パッキン、ガラスチューブ)
  • ユーザーマニュアル(日本語表記あり)

Eleaf ROTORの詳細

 

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デザイン自体はいたって普通、「The Eleaf」というスタンダードなもの。

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クオリティーも特筆するところはなく、そつなく仕上がってます。普通に綺麗ですね。

ごく一般的な構造

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構造自体もスタンダードですね。パーツ点数を抑えたコスト重視の作りは決して悪いわけではなく、洗浄時の手間を省けるメリットも。

ドリップチップはワイドボア交換式

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マウスピースは着脱可能、ワイドボアタイプ(取り付け部直径12.5mm)のもの、サイズ自体は810DTとあまり変わりありませんが、Oリングがマウスピース側にあるので、試しに手持ちの810DTを試してみたらゆるくて使えませんでした。

チャイルドロック付のスライド式トップフィル

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側面にロックボタン付きのスライド式トップキャップ、ロックボタンを押しながらスライドさせてリキッドチャージホールを露出させます。
このボタンはあくまでロック解除用で、押してもスライド部分が自動開閉はしません。手動でスライドさせる必要があります。

ただ、あまり精度が良くないためか、ボタンを押さなくてもスライド部分が若干ずれます。
使用上の問題はなく、ロックは着実に作動していますが、使用感の気持ち良さはありません。

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パッキンは閉じているように見えますが、ちゃんとスリットが入っているので、ユニコーンボトルなどの先端を差し込めば問題なくリキッドチャージができる「リキッドリーク対策」が考えられた仕様ですね。

大きなエアフローホールはAFCで無段階調整可能

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ちなみに、タンクの一部がコイルで保持されるタイプなので、リキッド満タンだとコイル交換はできません。無論ボトムフィルも不可。
本体を逆さまにして、中央のチューブ状パーツよりも残量が少なければ、外して交換しても漏れません。

爆煙クリアロらしい大きいエアホールには、AFCを装備。無段階にドロー調整ができます。

ポジティブピンはフローティング式

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クリアロらしい仕様、弾力性のあるインシュレーターにはまっているだけのポジティブピン。よってハイブリッド接続には不向き。
基本的にはスプリングコンタクト式のレギュレーテッド(テクニカルMOD)専用です。

ローター内蔵プリメイドコイル

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ここが、ROTOR唯一の特徴。タービンブレードのようなプロペラ内蔵コイルです。

Eleaf HW headコイル 2つのコイルが付属
  • HW-T 0.2ohmコイル(カンタルメッシュ, 35-75W) プロペラ上
  • HW-T2 0.2ohmコイル(カンタルメッシュ, 40-90W)プロペラ下

2種類の違いは、コイルそのものではなく、プロペラのついている位置です。

当然ですが、上に遮蔽物があるので、プロペラが上についていると、「スピッドバック防止」になります。
ということは、ミストもこのプロペラにぶつかるので、味が薄くなりそうですね。

下にあると気流が撹拌されて、コイルに満遍なくエアーが供給される?

このプロペラ、スムーズに回るのか不安だったのですが、吸ってみると吸気に抵抗感を感じるのと、中でプロペラが回っている感触がちゃんとあります。

よって、独特の吸気の感触があります。ちょっと抵抗感があるというか、気流が乱れて感じるというか。とにかく独特です。

試しにブロアーでプロペラを吹いていますが、ちゃんと回っていますね。

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ちなみのコイル規格は『HW head』ですので、ROTOR専用規格ではなく、Eleafの汎用規格です。

なので、同規格コイルを採用するクリアロマイザー ELLOシリーズなどを持っているユーザーは、わざわざROTORを買わなくても、コイルだけを購入すれば同様の味わいと使用感を楽しむことができます。

要はHW head汎用品なので、コイルだけ買えば同じです、ということです。

コイル結構高いな… というかこれだけ凝った構造なら、高くなるのは当然か。
交換消耗品のコストはかなり高いですね。

アトマイザーのマッチング・使用例

感想とまとめ

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ぶっちゃけ、味は普通にうまいです。 え?いやいや…『普通に』ですよ。
メッシュコイルだから味は出てますが、プロペラが効果があるのかは正直わからないですね。

ウエットなミストでダイレクトな味、他のメッシュコイルアトマがなければ十分うまいんですけど、他のもこれ並みに美味しいの結構ありますから。ミスト量も抵抗値なりですね。

個人的には

  • HW-T 0.2ohm(プロペラ上) 上品で間接的な味・細かいミスト
  • HW-T2 0.2ohm(プロペラ下) ダイレクトで濃い味・粗めのミスト

2つのコイルの個性はかなり違いますね。やっぱりプロペラが上にあると、ミストが結露してしまってるんじゃないか、とは思うんですが、リキッドに合わせてコイル選べる個性の違いは良いですね。

問題点としては、どちらもワッテージ低め(50W程度)でも、ロングパフで焦げっぽくなるので、熱だまりになっちゃってるんじゃないかな。
同じドローでも軽めに吸うとプロペラが回らず、若干焦げっぽくなるので、思い切り吸う人用のアトマですね(爆煙なので当然ですが)
ワンタンクでウィックがかなり赤くなっていたので、寿命は短そうです。

2択で言えば「うまい」んですけど、このぐらい味出るメッシュコイルクリアロは珍しくないので、コイルコストの高いROTORをわざわざ選び意味はないかな、と。コイルかなり高いんですよね、これ。

要は、他の低抵抗メッシュコイルアトマと同じぐらい美味しいアトマということです。悪くはないけど、超特別良くはないです。
積極的にこれを選ぶ意味は「コイル内のプロペラを回したい!」という遊び心でしかないのかもしれません。

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