VOOPOO(ブープー)のVAPEスターターキット、DRAG MAX「ドラッグ マックス」のレビューです。
デザイン性に優れたデュアルバッテリーPOD MODデバイス!
最大177W出力を誇る、爆煙ユースのハイスペックデバイスです。
詳細をレビューしていきます。
商品提供:VapeSourcing
VOOPOO DRAG MAXとは?
VOOPOOのデュアルバッテリーPOD MOD、DRAG MAX「ドラッグ マックス」です。
爆煙&グッドルッキングで大ヒット中のDRAGシリーズに、ついにハイパワーなデュアルバッテリーモデルが仲間入りしました!爆煙ファン垂涎の的ですよ!
VOOPOO DRAG Xの特徴
- ハイパワーな18650デュアルバッテリーモデル
- レザー調デザインのスタイリッシュデザイン
- 汎用性に優れたPnPプリメイドコイル交換式
DRAGシリーズの魅力はそのままに、より高出力化しました。
ハイパワーな18650デュアルバッテリーモデル
DRAG MAXはデュアルバッテリーのPOD MODデバイスです。
18650バッテリーを2本収納することで、最大177Wもの高出力を実現しています。
もちろん、バッテリー容量も2本分ですから、低抵抗爆煙ユースでも余裕があります。
制御するのは、テクニカルMOD時代にも一斉を風靡した、立ち上がりに優れたGene chipです。今回のモデルにでは「GENE.FUN 2.0 chip」が搭載されています。
レザー調デザインのスタイリッシュデザイン
DRAGシリーズは、ルックスが良いのも大ヒットしている理由です。
“Metal Meets Leather”のキャッチフレーズ通りに、質感の良いメタルボディーにレザーを合わせたシリーズとして統一感のある、しかも所有欲を刺激するデザインも魅力です。
汎用性に優れたPnPプリメイドコイル交換式
プリメイドコイル交換式というPODデバイスとしてはランニングコストを抑えた設計。
しかも、汎用性が高く、メーカー純正コイルのバリエーションが豊富なPnPコイルです。
DLメインのDRAGシリーズですが、MTLユースの高抵抗コイルもあります。
様々なニーズに対応する包括的な商品ラインナップが魅力的です。
DRAGシリーズの大ヒットを受けてかVOOPOO製品だけでなく、VaporessoGTXコイルやWotofo Dシリーズコイルとも互換性があるので選びたい放題です!
そして、DRAGシリーズのPODカートリッジは基本的に同サイズ・同規格となっているのでシングルバッテリーモデルとも互換性があるのも嬉しいポイントです。
また、MTL向けPODや、ビッグサイズのデッキを持つPnP RTA Podも別売されています。
カラーバリエーション
DRAG MAXには、5種類の個性的なカラーバリエーションが用意されています。
スペック
サイズ | H 122× W50.25× D25mm |
重量 | 115.4 g(実測) |
出力 |
VW(5w – 177W) |
許容抵抗値範囲 |
0.1 – 3.0Ω |
リキッド容量 | 4.5ml |
リキッドチャージ | PODボトムフィル |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整可) |
コイル | プリメイド交換式 |
充電ポート | USB-C(5V 2A) |
バッテリー | 18650デュアルバッテリー(別売) |
保護機能 |
|
パッケージ・内容品
内容品一覧
- VOOPOO DRAG MAXバッテリー本体
- VOOPOO DRAG MAX Podカートリッジ
- プリメイドコイル(PnP-VM6 0.15Ω)
- プリメイドコイル(PnP-VM5 0.2Ω)
- USB-C 充電用ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語)
DRAG MAXの詳細
DRAGシリーズは何と言ってもかっこいい!見た目がいいですよね!
もちろん性能・スペックも良い上でですが、デザインも重要なファクターです。
細部まで作り込まれた製品クオリティー。低価格なのに高級感があります。
ぱっと見かっこいいだけじゃなく、ディティールまで良いんですよ!DRAGシリーズは。
もちろん、DRAG MAXも抜かりはなく、質感も非常に良いです!
よくよく見ると、ウッドのような部分がイミテーションだったりしますが、それでもチープさは微塵もなく、しっかりとした質感に仕上がっているのはさすがです!
世界中で大ヒットしているシリーズなだけはありますよね。
サイズはPOD…というよりも、デュアルバッテリーMODにアトマイザーをマウントしたサイズに近い、というよりもむしろそれそのものといった印象で大型です。
バッテリー
- 容量:18650デュアルバッテリー(別売)
- 出力モード:VW(5-177W)
- 対応抵抗値:0.1 – 3.0Ω
- パフ操作:マニュアル(ボタン式)
- 充電ポート:USB-C
- 保護機能:
- 自動カットオフ(10秒)
- ショートサーキット保護
- バッテリー過充電保護
- バッテリー過放電保護
- 過電流保護
- 過加熱保護
- バッテリーバランス充電
- バッテリー逆挿保護
PODというよりも、むしろテクニカルMODに近い操作部分。
- パフボタン 電源ON/OFF , モード変更など
- サブボタン 出力調整など
複雑な機能(可変ワッテージ)を実現するため、ほぼほぼMODのようです。
ボタンの質感にもこだわった作り、ダイアモンドカットされたエッジ部分に、往年の名機「DRAG MOD」を思い出します。
シリーズとして共通性のあるデザインは当時から完成されていたとともに、古くからのファンにはたまらないディティールでもあります。
モードはシンプルに使える2モード。
基本的にどちらもワッテージですが、スマートモードはコイル抵抗値に合わせて出力を自動的に設定してくれるので、よくわからないという初心者にも簡単に使えます。
もちろん、自分で出力を設定したいユーザーも、RBAモードで操作できます。
USB-C端子に急速充電と今時のPODデバイスらしいスペックです。
充電スペック
- バッテリー容量:18650デュアルバッテリー
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:2A 急速充電対応
スライド式のバッテリードア、ベントホールがないのがちょっと不安ですね。
いざというときにはバッテリードアが吹き飛ぶ設計なのでしょうか?
中には18650バッテリーを2本収納して使います。
収納方向はバッテリードアにのみ書かれてます。
「バッテリー逆刺し保護機能」を基盤に搭載して、安全性に配慮しています。
POD
- リキッド容量:4.5ml
- マウスピース:POD一体型
- リキッドチャージ:ボトムフィル(プラグ式)
- エアフロー:ボトムエアフロー(調整可)
- コイル:プリメイド交換型(VOOPOO PnP Coil)
マグネット式のPODカートリッジは着脱が非常に簡単です。
このPODカートリッジは、記事冒頭でも触れていますがシングルバッテリーモデルのDRAG XやDRAG Sと全く同じものなので、相互利用ができます。
510アダプター付きでも単体販売されているので、むしろテクニカルMODでも使えます。
ということは… DRAG MODとしてリリースしても全く同じだったりするんですが…
PODになってしまうのは、それを求めるトレンドなのでしょう。
実際、PODの方が売れるんでしょうね、世界的に。
マウスピースはPOD一体型なので、交換することはできません。
リキッドチャージはPODボトムフィル、ゴムキャップを外して行います。
エアフローコントロールは、バッテリー部に備わっているDRAG PODシリーズ共通スペック。全開から全閉まで、無段階にドローを調整することができます。
レバー式で非常に操作しやすいディティールです。
プリメイドコイル
PnPはご存知の通り、差込式です。交換が非常に簡単な仕様ですね。
付属品はPnPコイルの中でも、特に低抵抗の爆煙スペックのもの2種類です。
折角のデュアルバッテリーモデルですから、これぐらいのコイルを使わないと意味ないよ!と言われているかのように、超低抵抗コイルがついてきますよ。
PnPコイルのRBAユニット
amazon asin=”B0838BG2SC” kw=”VOOPOO PnP-RBA”]
別売りのRBAユニットによって、自分でコイルビルドすることもできます。
それだけではなく、よりデッキサイズの大きいRBA PODも売られています。
510アダプターを使えばテクニカルMODとしても使えます
サードパーティー製品にはなってしまいますが、POD取り付け部に510変換アダプターをつけることでデュアルバッテリーテクニカルMODとしても使うことができます。
VOOPOO DRAG MAXの使い方・操作方法
- 電源ON/OFF… パフボタン5クリック
- 出力変更…電源ON時にサブボタンで操作
- モード変更…電源ON時にパフボタン3クリック
- ボタンロック… 電源ON時にパフボタンとプラスボタンを同時長押し
- パフカウンターリセット… 電源ON時にパフボタンとマイナスボタンを同時押し
感想とまとめ
デュアルバッテリー版もかっこいい!デザインと性能に優れたPOD MODデバイス!
ルックスが最高です!しかし、このシリーズは本当にかっこいい。
過去作に例えるのも何ですが、全盛期のLostVape製品のようなオーラがあります。
しかも、お値段は抑えめですがら、本当にお求め安いですよね!
その分、モードや機能がシンプルだったりしますが、可変出力だけついてればOKという人にとっては、その分安く買えるからありがたいです。
それに、どんどん汎用性も増してきて、コイルやPODのバリエーションもさらに増えましたし、MODとしても使えちゃったりもします。
シングルバッテリーじゃ出力・容量に不満があるというユーザーはデュアルバッテリーモデルを検討してみてはいかがでしょうか?
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