CARRYSのVAPEアトマイザー、Green Subohm Tankのレビューです。
コストパフォーマンスに優れたクリアロマイザー。提供品が緑色だったのでグリーンのみの展開かと思いきや、シルバーやブラックも用意されています。
グリーンはマウスピース、パッキン、コイルのシリコンゴムのカラーを表すもののようです。
それではレビューしていきます。
商品提供:HEAVEN GIFTS
CARRYS Green Subohm Tank のパッケージと内容品
シンプルで簡素なパッケーデザイン。製品名同様に緑で統一されています。
側面にはスクラッチ式のセキュリティーコード入りステッカーが貼られています。公式WEBサイト(http://www.carrystech.com/)にてコードを入力して登録された製品であるかどうか閲覧可能です。
内容品一覧
- Green Tank クリアロマイザー本体
- 0.5ohm G1 coil プリメイドコイル
- シリコンエアフローコントロールリング
- ユーザーマニュアル
VAPEバンドのようなドリップチップやパッキン類と同色のリングは、エアホールを塞いでドロー調整をするためのコントロールリングです。
説明書は英語で書かれてはいるものの、図解入りで言葉がわからなくてもわかりやすいよう配慮されたもので、簡単に使い方が解説されています。
CARRYS Green Subohm Tank の詳細
Carrys Green Tankは直径24.5mmのサブオームアトマイザー4mlです。 これは、簡単なトップ充填システムと調整可能な下部の気流を採用しています。 グリーンタンクには、食品グレードのシリコンドリップチップ、コイルスリーブ、Oリングが残っています。 また、コイルをプラグプル型のコイル構造に置き換えることもできます。 そして0.5ohmのG1コイルは純粋なフレーバーを提供します。 3色。
食品グレードのシリコンドリップチップとコイルスリーブ
簡単に交換できるプラグ・プル・スタイルのコイル構造
ステンレス製ハードウェア
経済的な価格
Carrys Green Tank is a 4ml sub ohm atomizer with 24.5mm diameter. It adopts easy top filling system and adjustable bottom airflow. The Green tank features food grade silicone drip tip, coil sleeve and o-rings without any residual taste. And you can replace the coil with plug-pull style coil structure. And the 0.5ohm G1 coil will delivers pure flavor with great vaping experience. 3 colors.
Food grade silicone drip tip and coil sleeve without residual taste
Plug-pull style coil structure for easy replacing
Stainless steel hardware
economical price
CARRYS Green Subohm Tankのスペック
直径 | 24.5mm |
全長 | 55mm |
リキッド容量 | 4ml |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 専用マウスピース |
コイル | プリメイド交換式
|
エアフロー | ボトムエアーフロー |
リキッドチャージ | トップ |
素材 | ステンレス |
CARRYS公式ページ(http://www.carrystech.com/)より抜粋
全長は約40mm。(ドリップチップ、510スレッド含まず)
CARRYS/Green Subohm Tankの外見・デザイン
スタンダードデザインのクリアトマイザー。デザイン的に大きな特徴はありません。提供品は名前の通りメタリック調の緑色,グリーンカラーの塗装が施されていますが、バリエーションにはブラックとシルバーカラーも用意されています。しかし、マウスピースやパッキン類はグリーンで統一されているようです。
CARRYS/Green Subohm Tankを分解する
写真左から、マウスピース(ドリップチップ) / タンク / コイル / ベースパーツ になります。タンクパーツはさらに分解可能。
CARRYS/Green Subohm Tankのマウスピース,ドリップチップ
口をつける部分、マウスピースは鮮やかなエメラルドグリーンカラー。素材には柔らかなシリコン製で、食品グレードのものが使用されているとのこと。通常マウスピースは樹脂素材や金属製であることが多く、シリコン製のマウスピースは初体験。
加え心地は柔らかく、しなやかで悪くはない印象。樹脂と同様、熱を唇に伝えづらい素材です。欠点は細かいほこりなどが付着しやすいこと。
露出部の高さ9.5mm、外径14.5mm、内径8→11mm (テーパーデザイン)
CARRYS/Green Subohm Tankのタンク
リキッドチャージはトップフィル方式。スレッド式で接続されているタンクのトップキャップを外すことで上部からリフィルできる利便性の高い仕様。しかし、この時ガラスチューブはタンクボトムパーツにOリングを介してはまっているだけなので漏れなどには注意が必要です。
リキッドの水位が本体を逆さまにした状態で、コイルより低い状態であればタンクにリキッドが残っていてもコイル交換が可能です。
タンクは3ピースのパーツで構成されています。しかし、トップフィルであれば、上部は直接トップキャップではなく、リキッドホールが空いたトップパーツが用意されるのが安心して使える構造ですが残念ながら用意されていません。これはコストだコストダウンのため、もしくはパーツ分数ミリの高さを抑えるためだと思われます。
CARRYS/Green Subohm Tankのエアフロー
コイルの下からエアーを供給するボトムエアーフロー構造。エアホールの大きさは大きく、本機が爆煙ユースのアトマイザーであることを彷彿とさせます。エアフローホールには調整用のエアフローリングは設けられていません。
付属のシリコンエアフローコントロールリングを用いてこのホールの開き具合を調整することで、ドロー調整が可能です。
CARRYS/Green Subohm Tankのポジティブピン
ポジティブピンの長さ調整は不可。シリコンゴムの絶縁体を介して接続されています。このゴムが柔らかいのでピンの脱落に注意が必要です。
CARRYS/Green Subohm Tankのプリメイドコイル
シリコンゴムに包まれたコイル。付属コイルは一つのみで予備コイルは付属しません。
- G1 0.5ohmコイル(30 – 80W)
抵抗値的にそれなりに多くのミストを発生するDL向けのコイルであるかと思います。コイル抵抗値は実測値で約0.6ohm。
コイルはパラレル(2本ワイヤー)、バーチカルで組まれています。上部の網はコットンが飛び出さないようにしているのでしょうか。
シリコンゴムを外してみると、中には金属ベース。そしてコイルとコットンでビルドされており、慣れているユーザーならばリビルドも容易に行うことができそうです。
CARRYS Green Subohm Tank の使い方
使い方は簡単。別途購入したバッテリーMODに接続し、リキッドをチャージしするだけです。
上部のトップキャップを外し、ガラスチューブの脱落に注意しつつリキッドを注ぎます。チャージ後にトップキャップを元に戻したのち、コイル内のコットンにリキッドが浸透するまで放置したら使うことができます。
CARRYS Green Subohm Tank をMODに載せてみる
IJOY / Captain PD1865 (18650デュアル)
Think Vape / FinDER75C DNA75C (18650デュアル)
CARRYS Green Subohm Tank のまとめ
特徴がなく機能も最低限。コスパに優れたクリアロマイザー
問題なく使うことができ、3日放置してもリキッド漏れの発生はありませんでした。リキッドによってミストは荒く感じるものの味も普通で、スターターキット付属のサブオームタンク同等の性能です。機能的にはエアフローリングが別体なので、大手メーカーで言えばEleaf/iJust S Atomizerと同程度のスペックだと感じました。(直径サイズ的にも作り的にも参考にされたものと推測します)
しかしながら、大手メーカーと比べれば、コイルの流通量も少なく、作りも簡素(パーツ数が減らされたコスパ重視設計)など、価格を除けば、敢えてこのアトマイザーを選ぶ理由が見当たりません。
しかし、コスパには大変優れ、提供先では相当安価な価格設定で販売されているため、とにかく安い爆煙クリアトマイザーが欲しい!というニーズにはマッチするかもしれません。
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