Atom Vape(アトムベイプ)のVAPEアトマイザー、Apocalypse RDTA 「アポカリプス」のレビューです。
見た目が個性的。おしゃれ感漂うデュアルコイルRDTAです。
詳細をレビューしていきます。
商品提供:HEAVEN GIFTS
VAPEアトマイザー Atom Vape/Apocalypse RDTA のパッケージと内容品
オレンジとモノクロ写真、タイポグラフをセンス良く配置したおしゃれなパッケージデザイン。
底面には製品偽造防止スクラッチ式のQRコードが入っており、スキャンしてサイトにアクセスすることでその製品がメーカーに登録されたものかどうか表示されます。
内容品一覧
- Apocalypse RDTA アトマイザー本体
- 予備ガラスチューブ
- 予備パーツ(インシュレーター、パッッキン一式)
- クラプトンコイル *2
- ドリップチップ
英文の説明も入る簡単な説明書は基本的に図解がメインです。
VAPEアトマイザー Atom Vape/Apocalypse RDTA の詳細
構造はよく見るRDTAの構造ながら、カラー付きガラスチューブとマットな質感の本体。パッケージも洗練された印象ならば、本体もまた然りです。
私たちは、悟り、改革、理性の時代を見てきました。今、欲望の時代。その後、年齢の終わり。多分、終わり!
We’ve seen the age of enlightenment, of reformation, of reason. Now, the age of desire. And after this, an end to ages. An end perhaps, to everything!
Apocalypse RDTAのスペック
リキッド容量 | 4ml |
直径 | 24mm |
全長 | – |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 一体型(510DT接続可能) |
コイル | RBA デュアルコイル |
エアフロー | サイドエアーフロー |
BF対応 | 対応なし |
全長は約44mm(ドリップチップ及び510スレッド含まず)
Atom Vape Apocalypse RDTAを分解してみました
スタンダードな構造のRDTA。分解すると写真左から、ベース / ガラスチューブ / デッキ / スリーブ / トップキャップ です。
Atom Vape Apocalypse RDTAのドリップチップ
トップキャップはスラムキャップのようにドリップチップをつけなくとも使うことができますが、510ドリップチップを接続することもできます。
付属品として樹脂製ドリップチップが付属。
露出部の高さ11mm、外径12.8mm、内径5.5→8.5mm(途中急激に広がるデザイン)
Atom Vape Apocalypse RDTAのトップキャップ
樹脂製のトップキャップはスリーブから簡単に着脱可能。
Atom Vape Apocalypse RDTAのエアフローデザイン
エアフローはサイドエアフローデザイン。スリーブに設けられたエアホールを調整するエアフローリングで全閉から全開まで無段階に調整可能。
写真のようにエアフローリングと同じ高さのエアホールは途中から半分ほどの高さに絞られていて、ドローの調整の自由度をあげる工夫がされています。
Atom Vape Apocalypse RDTAのスリーブ
このスリーブをデッキに接続する際には、デッキの凸と、スリーブの凹を合わせて取り付けることで周り留めとして機能します。
スリーブの高さは低く、トップキャップに直接接続されます。
Atom Vape Apocalypse RDTAのデッキデザイン
デッキのデザインは2ポール4スレッド。デュアルコイル前提のベロシティタイプデッキ。キャップの構造から片側のみのエアホールを開くことや、リデューサーは付属しませんので基本的にデュアルコイルで運用します。
デッキの下に設けられたタンクからリキッドw供給するジュースホールが4つ設けられています。
デッキのコイルレッグ固定部イモネジはマイナスドライバーで締めることができます。
Atom Vape Apocalypse RDTAのポジティブピン
ポジティブピンは調整不可。金メッキが施されています。
Atom Vape Apocalypse RDTAのタンク部分
ガラスチューブ、ベース パーツは工具いらずで分解可能。ベースをつまんで回すだけです。呼びに付属するのは違うカラーのガラスタンク。ガラスタンクの染色ですが、カラーガラスではなく、後加工によるもののようで、色むらが確認できます。
中央に見えるのはリキッドチャージホール。リキッドのリフィルはここから行います。
デッキ側のコンタクトはデッキのポール固定兼用です。下側に見える四角い穴からリキッドが供給されます。
VAPEアトマイザー Atom Vape/Apocalypse RDTA のビルド
デッキとトップキャップの相互関係を見る限り、キャップの高さが低いので、サイドエアフローRDTAとしてのビルドの自由度は低いと思われます。あまり高い位置にコイルを設置すると、トップキャップを溶かしてしまいますし、熱がこもってしまいます。
その為今回はそれなりにエアホールに近づけるビルドで巻いていこうと思います。
カンタル24ゲージ、3.0mm、5ラップ
エアホールに近づけるといっても好み的にサイドエアホールギリギリのセッティングではなく、トップキャップとエアホールの中間、空気の通り道にコイルを設置。
コットンはFiberFreaks Cotton Brendを使用しました。
コットンはタンク内にあまり入れません。コットン分タンク容量が減ってしまうのを嫌った為です。タンクを傾けるように吸えば供給も問題ありません。
VAPEアトマイザー Atom Vape/Apocalypse RDTA をアトマイザーに載せてみました
IKARNO/MINI X(内蔵)
Limitless/LMC BOX MOD MetalScratch-Script(18650デュアル)
Eleaf/iStick Pico 25(18650シングル)
ルックスが個性的なので載せるMODを選びます。今回のカラーはマットな質感のブラックカラーなのでマッチするMODを探すのはなかなか難しいですが、他にもカラー展開があるので、シルバーなどではカラーマッチングは良さそうです。
VAPEアトマイザー Atom Vape/Apocalypse RDTA のまとめ
見た目が個性的なファッション系RDTA
ファッションアイテムのようにルックスに拘ったRDTAです。機能的には標準的な爆煙系RDTAとして標準的で、劣っている点はなく、そして特別優れている点もありません。あえて言うなら、ルックスを重視した結果か、デッキからトップキャップまでの距離が短いためにビルドの自由度が低い点でしょう。
リフィルの利便性や、分解の簡単さなど便利なので、DLメインのデュアルコイル爆煙ユースで、見た目が気に入ったユーザーはチェックすると良いでしょう。
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