iQOSの新モデル iQOS ILUMA(アイコスイルマ)が発表されました。
2021年9月2日発売の新モデルは、フラッグシップとスタンダードの2モデル。
iQOSイルマ専用たばこも同時に発売されます。
詳細をまとめました。
iQOS ILUMA(アイコスイルマ)とは?
フィリップモリスの加熱式タバコ最新作です。
この最新モデルには、2種類のモデルが用意されています。
- iQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム) フラッグシップモデル
- iQOS ILUMA(アイコスイルマ) スタンダードモデル
それぞれの違いは別記事にまとめましたが、ここでは大まかに違いについて触れています。
まずはそれぞれの特徴を見ていきましょう。
iQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)
ワンランク上のこだわりを形にしたプロダクツです。
フラッグシップモデルとなる製品で、スタンダードモデルとスペックは一緒ですが、よりプレミアムなルックス・マテリアルが使われているこだわりのモデルです。
iQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)のカラーバリエーション
- ジェイドグリーン
- ゴールドカーキ
- オブシディアンブラック
- ブロンズトープ
ファブリックが使われている上品な印象、カラーバリエーションもシックです。
iQOS ILUMA (アイコスイルマ)
性能と価格のバランスが取れたスタンダードモデル。
充電ケースのデザインは、iQOS3の路線をいくもので目新しさははないものの、安定感を感じるデザインです。性能はスペック的に全く一緒ですが、ほんの少しだけ大きめです。
iQOS ILUMA(アイコスイルマ)のカラーバリエーション
- モスグリーン
- ペブルベージュ
- ペブルグレー
- アズールブルー
- サンセットレッド
カラーバリエーションが豊富で、メタリックカラーなどポップな色もあります。
スペック比較
iQOS ILUMA PRIME | iQOS ILUMA | |
加熱方式 | ブレードなし | ブレードなし |
スマートコアインダクションシステム | ◎ | ◎ |
ポケットチャージャーのバッテリースペック | 20回ごと | 20回ごと |
チャージャーの充電時間 | 135分 | 135分 |
大きさ | ホルダー: 101×φ14.5mm チャージャー:117.2×44.7×22.2mm |
ホルダー: 101×φ14.5mm チャージャー:121.5×47×23.4mm |
重さ | ホルダー:30.5g チャージャー:141g |
ホルダー:30.5g チャージャー:116.5g |
たばこスティック | テリア | テリア |
2モデルが用意されているiQOS ILUMAですが、スペックは全く一緒です。
ホルダーは全く同じもので、ポケットチャージャ部分が異なります。
ただし、ポケットチャージャーのサイズと重量が若干異なります。
- iQOS ILUMA PRIME:小さくて重い
- iQOS ILUMA:大きくて軽い
よりこだわりが強い人にはプレミアムモデルのPRIMEが。
性能と価格のバランスが取れたスタンダードも良いので悩みますよね。
iQOS ILUMAのの革新的なテクノロジー
前評判通り、全く新しい革新的なテクノロジーを搭載してきたiQOS ILUMA(アイコスイルマ)は、従来までのiQOSとは全く異なる加熱システムを採用しています。
スマートコアインダクションシステム
従来品では加熱ブレードを使って専用タバコスティックを加熱していました。
しかし、iQOS ILUMAにブレードはありません。
『スマートコア・インダクション・システム™』とは、iQOSイルマ専用に開発された技術で、本体(ホルダー)ではなく、イルマ専用タバコスティック TEREA(テリア)に内蔵された誘熱体によって、内側からたばこ葉を加熱するシステムです。
詳細はこちらの記事にまとめましたので、合わせてお読みください。
イルマ専用たばこTEREA(テリア)
2021年10月の値上げで、550円から580円になりました。
従来のマールボロやヒーツなどの「IQOSブレード型専用たばこ」は使用できませんから、フレーバーが気になるところですが、11種類が用意されています。
詳細はこちらの記事にまとめましたので、合わせてお読みください。
その他の新機能
- オートスタート:たばこスティックを入れるだけで自動的に加熱開始
- オートストップ:使用中にスティックが動いてしまった場合や、ホルダーから取り出された場合に自動停止
- スマートジェスチャー・リフトアップ:使用していないときにホルダーを手前に傾けて残り使用回数を確認
- スマートジェスチャー・ダブルタップ:使用中にホルダーを軽く叩くと残り使用時間が通知
さらにIQOSイルマには、4つの新機能が搭載されています。
アイコスイルマの販売店舗・先行販売は8月18日から!
iQOS ILUMA(アイコスイルマ)は以下の店舗で購入できます。
販売チャンネルが多いのですが、先行販売はiQOSストアと期間限定オープン中のIQOS ILUMA Lab渋谷のみで、来店には予約が必要です。発売まで待てない人はこちら!
予約はオンラインでできますから、いち早く入手したいユーザーは利用必須です。
そのほか、全国発売は9月2日からとなっていますから、ゆくゆくはコンビニやタバコ店などでも入手可能になります。
iQOS ILUMA(アイコスイルマ)の価格
先にあげた通り、かなり強気の価格設定です。
追随する他社ライバルの加熱式タバコが1000~2000円で買えるのに、市場の覇者であるフィルップモリスは王者の風格。それだけ愛用者が多いんでしょうねぇ…
デバイスでもしっかりと儲けを出しますよ!という姿勢。
それだけ優れていると言う自身の現れでもあるでしょう。
まとめ
ついに全容が明らかになった新型iQOS「アイコスイルマ」、概ね前情報と一致します。
加熱ブレードがなくなり、専用タバコ内蔵の誘熱体を磁力で温める方式になりました。
大きく加熱方式が変わったことで気になるのは「味」や「吸いごたえ」ですよね。
フィリップモリスでは、従来型の味・吸いごたえの路線を継続するとしつつ「よりしっかりとした吸いごたえと、ふくよかなたばこベイパー(蒸気)、満足感の高い味わい」と言っています。
実機レビューはこちらで紹介していますので合わせてお読みください。
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