BaksLiquidLab.(バクスリキッドラボ)のVAPEリキッド、Lychee Bak with Mint 「リシェバック ウィズミント」のレビューです。
人気のLychee Bak 通称「りしぇば」のバリエーションとなるLychee Bak with Mint 「リシェバック ウィズミント」今や人気リキッドブランドの一画を担うまでの知名度と人気を得るまでになったブランドから期待の新作が一部店舗限定ののちに一般販売されました。
このリキッドの特徴
- 人気リキッドブランドBaksLiquidLab.のリキッド
- Lychee Bakのバリエーション 清涼剤→ユーカリミントに
- ライチ×リキュール×タバコの組み合わせ
この記事は一部店舗限定販売バージョンレビュー後に一般店舗販売バージョンを提供いただき、両方を吸った上で加筆修正したものになります。
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
詳細
日本のVAPEリキッドブランドBaksLiquidLab.のLychee Bak with Mint
ハンドクラフト(個人が制作する)リキッドの中で、特に人気が高いブランドです。当初はSNSなどで手売りに近い形態で販売されていたリキッドも、今では国内の有名VAPEショップが挙って取り扱うようになりました。その人気は一部のコアなファンから、一般層にまで名前が知られるようになってきたように思います。
人気フレーバーLychee Bakのバリエーション。ライチ×リキュール×タバコを組み合わせに、清涼剤をプラスしているのが通常バージョンですが、清涼剤の代わりにユーカリミントをプラスしたのが限定バージョン。
ただプラスするのではなく、バランスがとれるように他の香料の比率を調整し、試喫を繰り返して完成したとのこと。控え目な甘味とミントの爽やかな香りが楽しめるようです。
この新作は、某有名VAPEショップで販売されたのちに全国のVAPEショップでも販売開始されたリキッドです。一部店舗限定バージョンには店舗名がプリントされていましたが、一般店舗販売バージョンではその表記が”with Mint”に変更になりました。
人気リキッドブランドが、一つの店舗限定のフレーバーをリリースするのは異例だと思います。BaksLiquidLab.は人気リキッドメーカーで、リリースすればヒット間違いなしなので、多くのショップで取り扱えばそれだけ売れる量も増えると思うのですが、店舗のスタッフ発信の企画なのでしょうか。
事情はわかりませんが、ラベルに大きく名前も入ってますし、その店舗でしか変えないことは間違いありません。
限定販売ののちに、全国販売されました。
スペック
生産国 | 日本 |
内容量 | 60ml |
VG/PG | 非公開 |
ニコチン | 0MG ノンニコチン |
主成分 | 植物性グリセリン/プロピレングリコール/香料 |
ボトル | チャイルドプルーフキャップ付きユニコーンボトル |
ブランド公式サイト | https://baksliquidlab.tumblr.com/ |
ボトルは大手メーカーがリリースするリキッドのように、ビニールシュリンクされています。
パッケージデザインもプロが担当するなど、パッケージデザインを含めた製品クオリティは個人制作とは思えないクオリティ。
また、衛生面などにも配慮されています。そして、発売しているリキッド全てを日本食品分析センターに依頼して成分分析し、有害物質であるホルムアルデヒド(発がん性物質)、ジアセチル(肺病の原因物質)、ニコチン(依存性のある劇薬)が含有されていない事が証明されているなど安全性に配慮しています。
感想
このLychee Bak、ふぃーかやしらふしに比べて愛好家が少ない印象で、周りで愛好している人が少ないと感じているのですが、僕はBaksリキッドの中でLychee Bakが一番好きです。
それでは実際に吸っていこうと思います。
まず香りは、通常版のりしぇばとほぼ同じような香りです。ライチとリキュールというよりも、ベッコウ飴っぽい甘い匂いと、ドライフルーツのような濃縮された果実の香りに感じます。リキュールのようなお酒っぽさはとライチと感じることも出来ますが、僕にはドライいちじくのような濃厚さと爽やかさを併せ持った香りに感じます。
さて、それでは実際に吸っていきましょう。
確かにLychee Bak with Mintです。通常版りしぇばにミントをプラスしたそのままの印象です。
ライチとも感じるが、どちらかと言えばやはりドライフルーツのような濃厚さと、程よい甘みがメインで、後味に控えめなミントの味と程よい清涼感を感じます。
相変わらずタバコ感はあまり感じません。
通常版りしぇばのように、アクセント的に下にピリリと感じるほどの清涼感はなく、もっと優しいニュアンス。涼やかさが通常版ならば、Mintは高級感を感じます。
濃い味のリキッドに慣れていると「おや?味がしないぞ?」というほど上品な印象ながら、ただ薄いだけではなく、「何の味なんだろう?」と気になって吸い続けてしまい、そのうちにハマっているのが、このブランドのリキッドの特徴だと思います。
吸い慣れてくると「薄い」と感じることもなく、濃厚なほどに味を感じるようになるから不思議です。逆に甘すぎたり、濃すぎたりするリキッドって吸い続けると味感じなくなったりすることもありますよね。
総じて上品でバランスがすごく良いです。
個人的な趣向としては、通常版のほうが好きですね。全体的な味のバランスとしてはMintのほうがよく感じますが、通常版のほうが清涼剤のインパクトが好きです。
ただ、清涼剤が苦手な人は、僕が思っている以上に多いので、そんな方には当然Mintの方が良いと思います。
通常版の方はMTLユースのRTAで焚き気味、ミスト温度高めで吸うのが好きですが、Mintはそれだとあまりおいしく感じなくて、DLユースのRTAでドロー軽め、ワッテージ高めで焚き気味、味の雰囲気を楽しむのがおいしいと感じました。個人的にはどちらもRDAで吸っても全然おいしく感じません。RTAで吸うのが良い感じです。
同じような味だけど、ちょっとのバランスでおいしさも変わってくるんだな、と実感しました。
一部店舗限定バージョンと一般店舗販売バージョンに違いはあるのか?
なお、店舗限定バージョンと一般店舗販売バージョンで味の違いは感じませんでした。
開封したてのwith Mintの方が若干香りが強いかな?とは感じますが、それが開封したてだからなのか、開封していたもののスティープが進んだのかはわかりませんが、味の方向性はほぼぶれません。
バランスなどが調整されている可能性はありますが、少なくとも僕が吸ってみた限りにおいてははっきりと違いを感じることはできませんでした。一部店舗限定バージョンで楽しんだユーザーも、一般販売バージョンで引き続き楽しむことができると思います。
まとめ
BaksLiquidLab.のリキッドは安いから売れているんだろうと思われる人もいるかと思います。
確かに60mlで2,000円代中盤ほどの価格設定も魅力。しかし、ここまで有名なブランドになった一つの要因として、コスパの良さももちろんすが、味は低価格リッドとは思えないほど上品でバランスが良いので一度試してもらいたいですね。
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