TAMA VAPE(タマベイプ)IZANAMI(イザナミ)シリーズの新作リキッド、Vanilla Nut Tobacco「バニラナッツタバコ」のレビューです。
クセの少ないデザートタバコフレーバー!
バニラの優しい甘みとナッツの香ばしさ、余韻のタバコがマッチするリキッドです。
詳細をレビューしていきます。
今回のレビュー内容
- IZANAMIシリーズ初となるタバコ系フレーバー、スイートタバコ系リキッド
商品提供:ベプログshop
IZANAMI Creamy lemonの詳細
日本の小規模リキッドブランド、国内で有名な個人製作者、TAMA VAPEの新作リキッドがVanilla Nut Tobacco「バニラナッツタバコ」です。
新作リキッドのフレーバーは、その名の通り『バニラナッツタバコ味』です。
リキッドの名前そのままの味ですのでわかりやすいですね!そういえば同じ名前のリキッドもありますから、フレーバーとしては一般的なもの。そのモチーフを人気のリキッドメーカーがどう表現しているのか?の方が気になります。
IZANAMIシリーズ初のタバコ系リキッドで、吸った時にバニラの風味、吐く時にナッツの香ばしさ、余韻にタバコが楽しめます。
チェーンしやすいMTL向けにセッティングされたリキッドです。
- オススメデバイス:RTA、クリアロ、POD
- テイスト:甘い系
- ガンクの付きやすさ:若干付きやすい(★★★☆☆)
TAMA VAPEとは?
TAMA VAPEはSNSで話題の「TAMAMI VAPER」さん開発のオリジナルリキッドです。
TAMA VAPEとは?
TAMAMI VAPERさん(twitter @TamamiVape)という女性が展開する、個人製作リキッドです。
今日本では、自作リキッドが発展して「ハンドブリューリキッド」と呼ばれる個人発信のリキッドでも、人気メーカーが数多くあります。
個人でVAPEリキッドを販売される方の多くは、元々趣味で自分用にリキッドを作っていたことに始まり、それを吸ってもらった人から口コミで噂が広まって話題になって、販売に至るまでになることが多くあります。
TAMA VAPEも同じくそのようなブランドの一つです。
今では個人製作リキッドの枠を超えて小規模なリキッドメーカーに成長し、全国のVAPE SHOPでも取り扱われるほど有名になりました。
TAMA VAPEのリキッドは現在までに12種類をラインナップしていて、その全種類をレビューしていますので、よろしければ他のフレーバーのレビューも併せてご覧ください。
スペック
生産国 | 日本 |
内容量 | 65ml |
VG/PG | 60 : 40 |
ニコチン | 0MG ノンニコチン |
主成分 | 植物性グリセリン/プロピレングリコール/香料 |
ボトル | チャイルドプルーフキャップ付きユニコーンボトル |
IZANAMI Vanilla Nut Tobacco詳細レビュー!
レビュー環境
今回のレビュー環境はこちらの4種類
- 0.8Ω POD vapefly JESTER
- 1.0Ω RTA Geekvape AMMIT MTL RTA
- 1.2Ω POD Smoant Pasito
- 1.4Ω POD UWELL CALIBURN
MTLに特化したリキッドということなので、高抵抗寄りの4バリエーションで試してみました。
PODでも楽しめるリキッドですので、大ヒットしている3機種をメインにセレクトし、内一つは比較の意味も含めてRTAを用意してみました。
いずれも高抵抗・MTL向けなのですが、個人的には「ドローが絞れて、細いドリップチップのRTA」の方が自分好みの味だなとは感じましたが、どれでも同じように味を楽しむことができました。
デバイスの差は好みもありますが、リキッドとしてはMTL向けなので、爆煙よりはこれらのデバイスを選んだ方が良さそうですね。
香り
バニカス系の甘い香りですね。基本的に甘くて美味しそうな香りのデザート系リキッドテイストです。
若干ナッツの香ばしさを感じるかな?という程度で、バニラカスタードフレーバーが強いです。
味
かなり甘い!デザート系&タバコフレーバーリキッド!
『チェーンしやすい』という謳い文句から、さっぱりバニラタバコ系を想像していましたが、思いの外甘いですね。
ただ、後味に感じる渋みとちょっぴりの酸味によって、甘ったるさは感じません。
ナッツの香ばしさは控えめで隠し味的要素、主役はバニラですね。
NICOTICKET Frenillaのような純粋なバニラ、というよりはバニラカスタードに近いクリーミーな印象のフレーバー。
そこに、後味に若干のタバコ感、ナッツの皮のような渋みとわずかな酸味がアクセントです。
タバコ系とされていますが、はっきりわかるほどのタバコフレーバーは感じません。
バニカスっぽさは、GVCに代表されるようなVAPEリキッドの王道、他のバニカス系リキッドと近いようなフレーバーなので、独自性や真新しさはないのですが、馴染みがあるので安心して吸える仕上がりです。
まとめ
総括としては、しっかり甘いのに後味すっきりなバニカスリキッドです。
「これじゃなきゃ!」という独自性・独創的な味わいではなく、他のバニカス系リキッドと同じような味わいであることは否定できません。
ただし、他の類似バニカス系リキッドに対しては2つの強みがあります。
- 甘いのに後味はすっきり!(逆にこってりした甘さを楽しみたい人には向かない)
- 65mlサイズなのに、3,000円以下のコスパの良さ
省燃費運用に特化したMTL向けですし、一度大容量ボトルを買ったら当面持つんじゃないかっていうお買い得感はありますね!
コメント