VAPEリキッドメーカー BANDITO juice(バンディット ジュース)の新作2種「REMON(レモン)・ PAINAPPURUPEN(パイナップルペン)」をレビュー!
日本人に味覚に合わせた国内向けのリキッド。
人気シリーズの新作もおいしいのか?
詳細をレビューしていきます。
BANDITO juice新作リキッドの詳細
マレーシアのリキッドブランド、BANDITO juice(バンディット ジュース)
このシリーズは日本人の好みに近づけた日本仕様のオリジナルリキッドです。
マレーシアでも人気のリキッドですが、特に日本仕様版には日本語パッケージが用いられていることからも分かる通り、日本人の好みをとことん追求したシリーズです。
デビュー作の濃厚でジューシーな白ブドウがスマッシュヒット!
それに続くシリーズも好評を得ている人気シリーズです。


SNSなどを中心に瞬く間に人気を獲得したシリーズなので、パッケージデザインを見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
濃厚でわかりやすいの味を楽しめるシリーズに2種類の新作フレーバーが追加されました。
- REMON(レモン)
- PAINAPPURUPEN(パイナップルペン)
新作の全てをレビューしていきます。
スペック
生産国 | マレーシア |
内容量 | 60ml |
VG/PG | 60 : 40 |
ニコチン | 0MG ノンニコチン |
主成分 | 植物性グリセリン/プロピレングリコール/香料 |
ボトル | チャイルドプルーフキャップ付きユニコーンボトル |
60mlサイズユニコーンボトル、VG60:PG40
パッケージには正規品証明となるQRコード&シリアルナンバー入りステッカーが貼られていました。以前はなかったのですが、おそらく人気の爆発とともに偽物が蔓延するのを防ぐようになったのでしょう。
ただし、片方(REMON)には貼られていなかったので、現段階では全てに貼られているわけではなさそうですが、段階的にステッカー入りになっていくことでしょう。
そういえば、前回の新作はビニールでラッピングされていましたが、今回のはむき出しです。パッケージングにムラがあるようですね。
BANDITO juice新作リキッド2種類をレビュー!
このリキッドシリーズのスペックは全て《 VG60:PG40 》です。
パッケージに推奨コイルセッティング(抵抗値とワッテージ)の記載あり。
ボルテージでいうと2.5~3Vとなり、推奨抵抗値に比べてワッテージがかなり低めです。
レビュー環境
今回のレビュー環境はこの4種類です。
- 0.3Ω RDA Wotofo RECURVE DUAL RDA
- 0.6Ω RDA OUMIER Wasp Nano RDA
- 1.0Ω RTA Cthulhu MOD Mulan MTL RDTA
- 1.4Ω POD UWELL CALIBURN
低抵抗向けのリキッドなので、やはり爆煙セッティングが美味しいです。
個人的には0.6Ωシングルコイルドリッパーが一番美味しく感じました。
甘さとフレーバーのバランスが良いのがこのセッティング、デュアルコイルだと甘すぎだと個人的には感じました。
MTLだとどうかというと、全然ダメということではなくてVG60:PG40なので供給も問題なく、味も悪くありません。
ただ、一度爆煙寄りのセッティングで吸ってしまうと、物足りないのも事実です。
繊細美味しい系ではなく、強い甘さとシンプルなフレーバーなのでMTLだと飽きてしまいました。
これも好みですので、わかりやすいリキッドが好きな人にはMTLでも楽しめると思います。
BANDITO REMON(レモン)のレビュー
BANDITOシリーズは、元々の綴りをちょっと変えているのがシリーズ共通。
このレモンも”LEMON”ではなく”REMON”です。
香り
ビタミンC飲料・錠剤・キャンディーのような、わかりやすいレモンフレーバーです。
あまーい香りと、スーッとするような酸味も感じます。
すごく美味しそう。
味
わかりやすいレモンフレーバー!ほどよい清涼感&甘さ!
バランスが良い!
端的に言ってしまえば『Lemon Twist+甘さ+清涼感』という印象なのですが、このヒットリキッドを吸ったことのない人向けに説明するならば↑の通りです。
リアル系レモンフレーバーではなくて、ビタミンC系フレーバー。
キャンディーや清涼飲料などでよくあるタイプのフレーバーです。
そこに、程よく強めの甘さをプラス。
これが絶妙で、甘ったるくなるギリギリの寸止めという絶妙の甘さ。
そして、僅かに清涼剤(ミントと表記されている)をプラス。
マレーシアリキッドにしては、かなり控えめな清涼感。
舌には酸味を感じませんが、フレーバーの印象と、清涼剤によってレモンを感じるから不思議です。
すごく吸いやすい甘くて美味しいレモンフレーバーですね。
個人的にレモン系は大好物なのですが、その中でもトップクラスにお気に入りのフレーバーになりそうです。
BANDITO PAINAPPURUPEN(パイナップルペン)のレビュー
も、もしや…ピ●太郎インスパイア?ペンは何!?
っとネーミングはどうでもいいのでまずは香りから。
香り
パインアイスのパインの香り。すごくわかりやすくて、本物というよりはお菓子系の香り。
同じくすごく甘そうな香りです。
味
甘っ!!パイン&ほのかな清涼剤のリキッド!!
甘いなぁ、これ。すごく甘い。
パイナップルの缶詰とか、パインアイスを食べてるような濃厚な甘さ。
パイナップルフレーバーって、VAPEリキッドではすごくメジャーですが、他の香料とミックスされるのが一般的で、ここまでど直球に「パイナップルッ!!!」って主張してくるのも珍しいぐらい、パインだけを堪能できるリキッドです。
多分甘さ自体はREMONと変わらないぐらいなのだと思いますが、フレーバーが爽やかなREMONに対して、PAINAPPURUPENだと甘く感じるんじゃないかなって思います。
清涼剤はごくわずか。甘さを爽やかに感じさせるアクセント程度です。
確かに美味しい。甘いし、甘党にはたまらないんですが、REMONと比べちゃうとチェーンしていると飽きが早い。
これは好みによるので、実際に吸い比べて合う合わないを確かめてほしいですね。
ちょっと吸う分にはインパクトのある美味しさです。
まとめ
日本人に馴染みのある吸いやすいフレーバーに、たっぷりの甘さというわかりやすく美味しいリキッドシリーズの新作は、期待を裏切らない完成度でした!
マレーシア系リキッドが好きな人でも、清涼剤強すぎて寒い時期は厳しいと感じている人にも、このシリーズはぴったり!!
しかも値段も安いので、爆煙でガンガン消費するにも躊躇しません。
個人的にはレモンがお気に入りですが、もちろんパイナップルペンも美味しいですよ!
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