BaksLiquidLab.(バクスリキッドラボ)Perique with mint「ペリック・ウィズ・ミント」 のレビューです。
タバコフレーバーを得意とする人気国産ブランドの新作リキッド。
ペリックブレンドにミントをブレンドした酸味のあるメンソールタバコフレーバーです。
BaksLiquidLab. Perique with mintの特徴
- 酸味を感じる煙草フレーバーにミントをプラスしたフレーバーのリキッド
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
BaksLiquidLab. Perique with mintの詳細
Perique with mint「ペリック」は、国産リキッドブランドの中でも特にコアな人気を誇るBaksLiquidLab.によるミントタバコ味のリキッドです。
ハンドクラフトリキッド(個人制作)としてスタート、熱狂的なファンを生み出し、今や確固たる地位を築いているブランド。
全てのリキッドをレビュー済みですので、よろしければ合わせてご覧ください。
ペリック ウィズミントは、バクスリキッドラボのタバコフレーバーリキッド Perique「ペリック」のミントバージョンです。
ペリックの詳細はこちらを見ていただくとして、ざっくりと特徴を言うと
ペリックの名前の由来は、アメリカンスピリットの黒箱『ペリックブレンド』から。
- 世界の中でも希少なタバコの一つ
- アメリカンスピリット社が独占
- 収穫のあとウイスキー樽で数か月熟成された独特の酸味がある煙草葉
ラタキア葉を主として、若干甘味のあるトスカーナタバコ、灰、木酢などをミックス。
「酸味のあるタバコ」という特徴的な味わいです。
バクスリキッドラボ代表によると、クエン酸のような攻撃的な酸味ではなく shirafu shirazu STOUTのような優しい酸味を目指したということです。
タバコ系リキッドを得意とするBaksLiquidLab.が、フルーツ系香料や清涼剤などを使わず、ストレートにタバコを表現したフレーバーとなっています。
ミントバージョンでは、これに清涼感のあるミントをプラスしたリキッドです。
要は、ミントバージョンってだけなんですが、バクスリキッドラボのリキッドって何故か特別感があると言うか、プレミアム感があると言うか。単なるバリエーションにしても期待してしまう魅力があるんですよね。
スペック
生産国 | 日本 |
内容量 | 60ml |
VG/PG | 50 : 50 |
ニコチン | 0MG ノンニコチン |
主成分 | 植物性グリセリン/プロピレングリコール/香料 |
ボトル | チャイルドプルーフキャップ付きユニコーンボトル |
ペリック ウィズミントを吸った感想
テイスティング環境
ペリック ウィズミントの推奨セッティングですが、ペリックと同じく以下の通りです。
自分が気に入ったセッティングは、ペリックと同じく以下の通りです。
タバコ系リキッドは基本的にMTL向けです。
個人的には立ち上がりの良いニクロムワイヤーを使い、一般的な出力よりもかなり低めの出力で楽しむのが美味しく感じました。
香り
香りは通常バージョンのペリックと同じく、ちょっと癖のあるタバコの香りです。
熟成が進んだタバコ葉の芳香とともに、ヤニ感があるというか、シケモクっぽさを感じるというニュアンス。正露丸のような漢方っぽさにも感じる香り。
若干ミントの清涼感のある香りも混じっていますが、そこまで強くはありません。
味
個性的な”クセ”がたまらない複雑で奥行きのある上品なミントタバコ味
まさにペリックのミントバージョン!清涼感がたまりません。
フレーバーはメンソールのように刺激的と言うよりは、ミントの優しさ。
ベースのタバコフレーバーを活かしています。
優しいフレーバーとは違って、清涼感は結構強めなので、メンソールにも近いしっかりとした清涼感が楽しめます。
タバコフレーバーは、しっかりとペリックらしさを感じられます。
奥行きを感じる味わいの上品なタバコフレーバーですね。
かすかな酸味が良いアクセントに。癖というか個性的な味わい。
『灰っぽさ』も良いですね。
程よい酸味(かなり控えめなイントネーション的な味わい)と、かすかなクリーミーさと甘さ。まさに大人の嗜好品たる風格を感じる味わい。
個人的には開封時でも程よい酸味だと感じましたが、好みやセッティングによっては酸味が強く感じるようですが、スティープが進むごとに吸いやすくなるようです。
まとめ
個性的なタバコフレーバーのミントバージョンです。
独特な味わいのタバコフレーバーをしっかりと楽しめるミントタバコリキッドです。
「メンソールタバコ」的なバリエーションなのですが、ただ単にミントをプラスしただけではなく、ベースのタバコ感を最大限に引き出すセッティングに。
メンソール派も納得の完成度ですね!
個性的でありながらも、嫌な味わいはないのが不思議です。
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