Vaporesso「ベイパレッソ」のVAPEスターターキット、REVENGER X KIT「リベンジャーX」のレビューです。
Vaporessoが開発した制御基板「OMNI Board」を搭載するデュアルバッテリーのテクニカルMOD 「REVENGER X MOD」と、CCELL Ceramicコアを採用する爆煙タイプのクリアロマイザー「NRG Tank」をキットにした爆煙ボックススターターキット。
早速レビューしていきます。
商品提供:VapeSourcing
詳細
Vaporessoがリリースする、デュアルバッテリーのテクニカルMODであるREVENGER X MODをベースにした爆煙スターターキット。
デュアルバッテリーのテクニカルMODでありながら、曲面を用いたデザインで、小さくはないものの、大きすぎるとも感じないデザイン。
パッケージ・内容品
製品イラストを用いたパッケージデザイン。
VAPORESSO製品の多くの見られるスライド式内箱の中に本体や付属品が収納されています。
内容品一覧
- REVENGER X テクニカルMOD
- NRG Tank クリアロマイザー
- GT4 (0.15ohm 30-70W デュアルコア)
- GT8(0.15ohm 50-110W マルチコア)
- アトマイザー予備パーツ(ガラスチューブ、パッキン類一式)
- 充電用microUSBケーブル
- マニュアルなどの書類
説明書が3枚も付属しますが、これは多くの言語が用いられているからで、日本語での記載もあります。
クリアロマイザー NRG Tank の詳細
付属のアトマイザーはカートリッジタイプのプリメイドコイルを採用するクリアロマイザー「NRG Tank」です。コイルにはVaporessoのCCELL Ceramicコアを採用。
スペック
直径 | 24.5mm |
全長 | 56mm |
重量 | 66g |
リキッド容量 | 5ml |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 専用ワイドボア |
コイル | プリメイド交換式 (GT core) |
エアフロー | ボトムエアーフロー |
リキッドチャージ | トップ |
素材 | ステンレス |
特徴 | ・多種のコイル対応、GTコア対応。 ・リフィルしやすいツイストオープンデザイン。 ・底部気流の調節がスムーズ。 |
Vaporesso公式サイトより
ドリップチップ
ドリップチップはオリジナル規格(取り付け径12.5mm)のワイドボアタイプ。ELLO TSやELLO Duroなどと互換性があります。
全長13.5mm、露出部の高さ9.5mm、外径17mm、内径8.5→13mm。
タンク
リキッドチャージはトップフィル。トップキャップを回転方向にスライドさせるだけでリキッドチャージホールが現れる利便性に優れたタイプです。
タンクはトップキャップとガラスチューブの2ピース構造。逆さまにしてリキッド残量がチムニーの高さ以下であれば、外してコイル交換が可能です。
エアフロー
ボトムエアフロー採用。エアホールにはコントロールリングを搭載し、全開から全閉まで無段階で調整可能です。
ポジティブピン
ポジティブピンははめ込み式で、調整はできません。
プリメイドコイル
付属コイルは2種類。NRG SE Tankと同様の規格であるGTコアを採用。
- GT4 (0.15ohm 30-70W デュアルコア)
- GT8(0.15ohm 50-110W マルチコア)
CCELL Ceramicコイルです。までにもレビューしてきた通り、クリアな味と高寿命を実現したコイルです。CCELに関しては過去記事も合わせてお読みください。
その他にも対応コイルが別売されています。
- GT2 (0.15ohm 55-65W シングルコア)
- GT6 (0.2ohm 40-100W トリプルコア)
- GT CCEL(0.5ohm 25-35W シングルコア)
テクニカルMOD REVENGER X の詳細
REVENGER X MODは18650デュアルバッテリーのテクニカルMODです。基板はVaporesso独自のOMNIボード搭載で、バージョンは違えど以前レビューしたSwag Modと同様の機能を持っています。
スペック
サイズ | H89 ×W45 ×D28 mm |
重量 | 138g |
最大出力電流 | 35A |
電圧範囲 | 0 – 9V |
ワット数範囲 | 5 – 80W |
温度範囲 | 200 – 600F/ 100 – 315℃ |
抵抗値 | 0.05-5.0ohm |
モード | Smart VW(H/N/S)CCW, CCT,VT(NI,TI,SS), TCR(M1,M2), RCT, BYPASS |
スレッド | 510 |
充電ポート | microUSB (DC5V/1A) |
バッテリー | 18650デュアルバッテリー(別売り) |
保護機能 | ・USB 入力保護 ・イコライジング充電システム ・低電力保護 ・出力短絡保護 ・低抵抗保護 ・オーバーヒート保護 ・過電流保護 ・過充電保護 |
特徴 | ・OMNI Board 2.2チップ内蔵 ・持ち歩きしやすい、手のひらサイズ ・使いやすい上部バッテリーキャップ ・画期的なIMLケース、高い耐久性、環境に優しい。 |
Vaporesso公式サイトより
アトマイザー取り付け部
アトマイザー取り付け部は510スレッドを採用。スプリング式のコンタクトピンには金メッキが施されています。本体の厚みが28mmなので、直径28mmまでの大口径アトマイザーもオーバーハングなしで取り付け可能です。
ボタン類
ボタンはタッチボタン含め4つ。設定を確認できる大きなモノクロ液晶画面を備えています。
本体側面には唯一の物理ボタンである、パフボタンを備えています。
液晶画面の下にはタッチセンサー式のサブボタンを3つ配置。全部で4ボタンを搭載。OMINIボード搭載のテクニカルMODの多くは、このREVENGER Xと同じ4ボタンを装備しており、これまでのレビューでもお伝えしている通り、操作性に優れています。
バッテリー収納部
本体底部分にはベントホールを配置。
バッテリー収納部には、マグネット式のバッテリーカバーを取り外してアクセスします。内部にはバッテリー収納方向の記載があるので、間違えないように収納することができます。
操作方法
使い方は日本語マニュアルに記載があるので写真を掲載します。基本的にはVaporessoのMODと同じようなメニューです。過去レビュー済みのAttitudeやNebula、SWAG 80Wの記事も合わせてお読みください。
使い方
キットとは別に18650バッテリーを2本用意す。バッテリーはできるだけ信頼性の高い銘柄のものを、信頼の置けるショップで購入するのをお勧めします。
デュアルバッテリーMODの注意点です。
バッテリーは同じロットの同銘柄の新品バッテリーを用いましょう!
バッテリーの銘柄が異なると性能が違います。そして、使用を繰り返したバッテリーは内部抵抗が増大しており、異なる銘柄、使用頻度のバッテリーを使用すると、どちらかに負担がかかってしまうため大変危険です。
用意したバッテリーを収納したのち、充電を行います。電源接続したmicroUSBケーブルを、本体側面の端子に接続して充電します。
REVENGER X MODの準備が整ったら、NRG Tankを取り付け、トップキャップをスライドさせてリキッドをチャージします。リキッドをタンクに注いだ後、コイル内のコットンにリキッドが染み込むまでしばらく放置してから使います。
感想とまとめ
Vaporesso OMNI Board搭載のデュアルバッテリーテクニカルMODをベースにした爆煙スターターキット!!
Vaporessoが開発し、アップデートされ続けているOMNI Boardのバージョン2.2を搭載するテクニカルMODと、同じく同社が開発したセラミックコイルを採用したクリアロマイザーのセット!性能や機能はもちろん、4ボタンは操作性にも優れ、使い勝手は上々です。
見た目にもシンプルで、メタリックな質感と、セットアップとしてバランスが取れている印象です。
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