【Joyetech MAGIC ATOPACKレビュー】ジョイテック マジック アトパック

【Joyetech MAGIC ATOPACKレビュー】ジョイテック マジック アトパック

Joyetech(ジョイテック)のVAPEスターターキット、MAGIC ATOPACK「マジック アトパック」のレビューです。

簡単に使えることで世界的に大ヒットが続くPODデバイス。
お手軽な反面、PODカートリッジは使い捨てで、消耗品のコストが嵩むのも事実。
そのデメリットを、超寿命シートコイルとリウィック可能なシステムで解消した意欲作です!

このスターターキットの特徴

  • フィルムコイルを採用したウィック交換可能なPODシステム
  • 0.6Ω NC Filmヒーターと、超高効率低電圧(2.3V)ソリューションの組み合わせ
  • トップエアフローでリキッドが漏れにくい構造

むしろ、リビルドどころかリウィッキングできないこと、手間なく楽しめるのがPODデバイスの美学だった気もするのですが…
VAPEデバイス各社が挙って製品を投入しているジャンル、様々なバリエーションが増えるのはユーザーとしてはありがたいのですが、気になるのはその性能です。

ウィックを変えるだけでおいしく、便利に使えるのかどうかが重要ですよね!

詳細をレビューします!

商品提供:VapeSourcing

 

 

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詳細

【Joyetech MAGIC ATOPACKレビュー】ジョイテック マジック アトパック

ATOPACKシリーズの新メンバー、Joyetech ATOPACK Magicです。

MAGIC ATOPACKはウィック交換可能なPODシステムです。

今までにない画期的なデバイスですね!

コイルにはJoyetechが開発したNC Filmを採用。これは、CUBIS Maxなどに採用されているものと共通のフィルムコイルです。

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NCFilmヒーターは、爆煙向けの低抵抗コイル(0.6Ω)ですが、これと超高効率低電圧(2.3V)ソリューションを組み合わせることで、PODデバイスとしてのバランスを成立させています。

低抵抗コイルでありながら、電圧を抑えることでバッテリーの持ちを良くするだけでなく、コイルの寿命も超寿命になっているとのことです。

気にになるのは電圧を抑えた出力でちゃんと味が出るかどうかですね。

今までにもJoyetechは単3乾電池でも駆動するVAPEデバイスとして、Batpackをリリースするために、低ボルテージ1.85vの定電力出力のデバイスを複数リリースしました。

その感想は、メンソールやニコチンのキック感を楽しむことはできても、味を重視したものではなかったというものでした。

今回のMAGIC ATOPACKはそれよりも高い出力ですが、その性能は如何に!?

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でも待ってください!このMAGIC ATOPACK、PODデバイスとしては規格外の大きさなんです。

単体の写真で見ると、結構小さそうに見えてしまいますが、手に持ってみるとその大きさは一目瞭然でコンパクトなBOX MODほどの大きさがあります。

とはいえ、大容量バッテリー&タンクを装備したATOPACKシリーズとしては、これまでに発売されたPENGUINPENGUIN SE , DOLPHIN などと比べると十分にコンパクトですよ。

そのボディーには、1300mAhのバッテリー容量と7.0mlのリキッドをチャージすることができます。

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出典:Joyetech

カラーバリエーションは全3色。スタンダードなカラー展開ですが、ブルーだけがグラデーションカラーです。 Black / Silver / Phantom Blue

スペック

サイズH 101.0 × W38.0× D18.0mm
重量104.0g(実測)
出力モード超低定電圧(2.3V)
リキッド容量7.0ml
リキッドチャージPodボトムフィル
エアフロートップエアフロー(調整不可)
コイルPOD内蔵型 0.6Ω NCFilmヒーター
充電ポートmicroUSB(DC5)
バッテリー1300mAh
保護機能
  • 自動カットオフ(10秒)
  • 過充電保護
  • 過放電保護
  • ショートサーキット保護
メーカー公式サイトhttps://www.joyetech.com/product/atopack-magic/

パッケージ・内容品

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パッケージはJoyetechらしさほとばしるデザイン。

宇宙のようなモチーフのオモテ面にはJoyetechロゴ、MAGIC ATOPACKロゴ、製品写真が。背面には内容品情報、偽造防止スクラッチ式セキュリティーコード入りステッカーが貼ってあります。

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内容品一覧

  • Joyetech MAGIC ATOPACK バッテリー本体
  • Joyetech MAGIC ATOPACK PODカートリッジ
  • microUSBケーブル
  • カット済みコットンシート
  • ピンセット
  • ユーザーマニュアル、ワランティーカード、アテンションカード(英語)

ウィック交換可能なPODシステムなので、リウィッキングに必要なものが同梱されています。

本体バッテリーにカートリッジが一つづつ、充電用ケーブルにカット済みコットンと交換用ツールとして使えるピンセットの他に、ユーザーマニュアルなどの書類が付属します。

バッテリー

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PODデバイスとしてはかなり大型サイズ。

昔筆者が使っていた小型PHSほどのサイズ感です。と言っても今の人にはわからないかもしれないですね。

軽量コンパクトなデバイスが多いジャンルにおいては異色のサイズ感なのですが、大容量バッテリー1300mAhと、リキッド容量7MLをチャージできるデバイスとしては十分にコンパクトだと言えるでしょう。

ATOPACKシリーズは、これまでにもサイズよりもバッテリー容量やリキッド容量を重視した製品作りが特徴になっているので、新商品が暫くリリースされていなかったとはいえ、後継機とも言える本作MAGIC ATOPACKとしては納得のスペックです。

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MAGIC ATOPACK本体は金属ボディーにペイントが施されたもので、半艶の塗装が施されています。

クオリティーは上々ですね。塗装ムラやハゲはもちろんなく、エッジ部分も綺麗に処理されていました。

本体には”MAGIC ATOPACK”のロゴ、”Joyetech”ロゴがプリントされています。

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本体の正面中央にはボタンが配置されています。唯一の物理ボタンで、このボタンを操作して電源ON/OFFとパフ操作をすることができます。

エッジがラウンドしたスクエアー形状で、細かい円が重なった模様が彫り込まれた樹脂素材のボタンです。

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そして裏面には本体バッテリー充電用のmicroUSB端子を装備しています。端子の上にあるのはLEDランプです。

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充電中やボタン操作に連動して、LEDランプが光って電源状態やバッテリー状態を知らせてくれます。

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LEDランプハ、microUSB端子付近と、PODボトム部分が連動して光る仕組みです。

バッテリー残量LEDライトのコンディション
100-60%点灯
59-30%ゆっくりと点滅する
29-10%中程度に点滅する
9-0%速く点滅

残念なのは、LEDインジケーターの機能が単色のみで、点滅によってバッテリー状態を知らせてくれるにとどまっているのでわかりにくいということ。

そして、パフボタン周囲は光らず、端子とPODボトム部分が光るのですが、LEDが暗くて日中、太陽光の下では電源が入っているかどうかの確認すら難しい仕様になっていること。

できるだけコストを抑えたいのはわかりますが、インターフェイスはわかりやすく設計して欲しいところです。

POD

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マウスピースは、一般的なPODデバイスと同じく、POD一体型。

POD上部を直接口でくわえられるようになっています。先端がくわえやすいようにラウンドした形状に絞られているので、唇にフィットするデザインですね。

若干分厚いですが咥え心地は悪くありません。

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ちなみにPOD側面に空いている穴はエアホール。このホールから空気をコイルに取り込むため、咥える時は深く咥えすぎるとエアホールをふさいでしまうので、軽く咥えるようにします。

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PODカートリッジを外す時は、つまんで引っ張るだけです。

カートリッジのバッテリーに収納される面には4箇所突起があって、その部分がPOD内側に引っかかってホールドされる仕組みです。

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7mlのリキッド容量を確保しているだけあって、PODの大きさも並みのデバイスでは太刀打ちできないサイズ感です。

ポケットサイズのデバイスを探している人には向かないサイズ感ですね。

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PODボトムとバッテリー側にはそれぞれ端子が設けられていて、バッテリーからPODの中のコイルに電力が伝えられるようになっています。

メーカー出荷時には、輸送時通電しないように絶縁テープが貼られているので、使う時はこの黄色いシールを剥がして使用します。

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PETG素材のPODカートリッジ。これまでのATOPACKシリーズと同じく、側面には入れたりキットの情報が書き込めるメモ欄が設けられています。

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カー突時ボトム部分は、側面で爪が引っかかっていて、開けられるようになっています。

この部分のロックを解除してボトムカバーを開けます。

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開けると中にはさらにシリコンカバーがあります。

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そして、そのシリコンカバーには中央部分に四角い切れ込みが。これも開けてみます。

中にはウィックが入っています。

ウィックを交換する時は、このようにしてウィックを交換します。

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そして、そのウィックも外すと、やっとコイルとご対面。これが、Joyetechが開発したNC Filmヒーターです。

NCFilmヒーター 0.6Ω

ノッチコイルに近いような形状のシート状のコイルで、Joyetechのアトマイザーにも採用されている超寿命を唄っているコイルです。

CUBIS Maxと共通だとすれば、カンタル素材が使われているはずですが詳細は明らかになっていません。

なお、予備のヒーターは付属しません。

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しかし、リウィックのためのプリカット済みコットンシートは付属します。

8*6にカットされているので、全部で48回分のコットンが付属します。

PODの分解

NCFilmヒーターには予備は付属しませんが、交換可能な構造なのかどうか見ておきましょう。

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まずは一番外側についているボトムカバーを慎重に外します。爪で引っかかっているので、4箇所の爪を外しながら持ち上げます。フレームが薄いので破損に注意。

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あとはコイルユニットを外します。

シリコンゴムでPCTGタンクにはまっているので、思い切ってズボッと抜いてやります。

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分解するとこのようなパーツ構成です。

NCFilmヒーターがマウントされているパーツはセラミック製のようです。ATOPACKシリーズといえば、シリコンボディーのプリメイドコイルの特徴でしたね。この特徴まで引き継いでいました。

端子で固定されているのですが、圧入されているらしく簡単に外すことはできませんでした。

よって、ヒーターの交換は「不可」となります。

ヒーターの補修備品も出ていないので、コイルがガンクまみれになってしまったらPODの寿命ということになりそうですね。

使い方

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使い方は一般的なVAPEスターターキットと同様です。

  • 電源ON/OFF… パフボタンを5回連続で押す(5クリック)
  • Vaping…  PODを咥えてパフボタンを押しながら吸い込む

マニュアルボタン操作なので、咥えて吸い込みながらパフボタンを押してミストを吸引します。

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初めて使う時、ウィック交換の後はウィックを交換するシリコンカバーを開けて、ウィックにたっぷりとリキッドを染み込ませてやります。

タンクだけにリキッドを装填して放置しても良いのですが、リキッドが浸透しにくいので直接濡らしてやったほうが早いです。

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タンクにもたっぷりとリキッドを装填します。

適当に締めたらボトム部分からの漏れが止まらなくなってしまったので、タンクを閉める時は、シリコンカバーとボトムカバーをしっかりと締めないとリキッド漏れが発生します。しっかりと確認して閉めるようにします。

 

感想とまとめ

肝心の味ですが、ほんのりとした雰囲気が楽しめるという感想です。

ATOPACKシリーズはしっかり味も楽しめるPODデバイスでしたが、その後継機である本作MAGIC ATOPACKは、リウィッキング出来るメリットを重視して、味が疎かになってしまいました。

それはおそらく、超低定電圧(2.3V)のせいでしょう。

立ち上がりは悪くないのですけどね、あまり濃い味ではありません。慣れてくると「これでも十分美味しいな」と感じてくるのが不思議ですが、間に他のデバイスも吸うと「あ、やっぱりちょっと薄いわ」と感じてしまいます。

同じくNCFilm TMヒーターを搭載するアトマイザーではそれなりに味も楽しめましたから、出力不足であるのは明らかです。

ニコチンソルトなどのキックを楽しむには十分ですが、VAPEリキッドの味を楽しむデバイスとしては不十分です。

全く美味しくない!味が出ない!というほどではありませんが、むしろ、もっと小型で味に優れたデバイスがあるのでそちらを検討したほうが良いと思います。

【Joyetech MAGIC ATOPACKレビュー】ジョイテック マジック アトパック

そしてトップエアフローでリキッド漏れしにくい構造なのですが、ジュルりがかなり発生します。

リキッドによっては皆無なのですが、少し柔らかめのリキッドを入れるとずっとジュルてますね。

供給が足りないよりは良いのですが、ジュルジュルいってるのは気になりますものね。

でも、これはウィックを付属のものから、VAPEコットンに変更すること(筆者はPerfectionWicksを使いました)で解消できました。

【Joyetech MAGIC ATOPACKレビュー】ジョイテック マジック アトパック

ただ、ウィック交換可能なPODシステム、ニッチですけど需要はありそうますよね!

PODの手軽さはいいけど、消耗品のコストが嵩むからリビルドして楽しんでます!っていうユーザーは少なからずいるのではないでしょうか。

筆者の記事でもPODデバイスはほぼ必ずと言って良いほどリビルドにチャレンジしているので、筆者もその一人。

そういう意味では本末転倒な気もしますが、PODでもリウィッキングできるというのはメリットです。

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