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aspire Zelos Nano レビュー|小径19mmアトマイザーに最適化されたコンパクトデバイス!

aspire Zelos Nano(アスパイア ゼロスナノ)レビュー

aspire(アスパイア)のVAPEスターターキット、Zelos Nano「ゼロスナノ」のレビューです。

Nautilus Nano Tankは、シリーズ「最小」直径19mmタンクはもちろんBVCコイル対応。
小径アトマイザーに最適化刺されたバッテリーをセットにしたスターターキットです。

詳細をレビューしていきます。

商品提供:ベプログshop

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aspire Zelos Nanoとは?

aspire Zelos Nano(アスパイア ゼロスナノ)レビュー

aspireのスターターキット、Zelos Nano「ゼロスナノ」です。

アスパイアの看板製品の一つである「ノーチラスシリーズ」最小径サイズが登場!

直径19mmサイズでありながら、他のタンクと遜色のない性能を発揮!
しかも、もちろんノーチラスコイルが使用可能と汎用性と味わいも兼ね備えています。

そのスモールサイズタンクを、コンパクトに携帯できる最適化されたバッテリーをセット。

aspire Zelos Nanoの特徴

  • 小型軽量コンパクトでデザイン性にもこだわったデバイス
  • 味わいと汎用性が世界最高レベルの「Nautilusコイル」
  • タイトドローMTLに特化したエアフロースペック

それでは、Zelos Nanoスターターキットの詳細を見ていきましょう!

小型軽量コンパクトでデザイン性にもこだわったデバイス
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出典:aspire

510接続としては最小レベルとも言える製品で、ルックスにもこだわっています。

味わいと汎用性が世界最高レベルの「Nautilusコイル」
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出典:aspire

世界一普及していると言っても過言ではないノーチラスコイルが使えます。
もちろん、味わいにも定評があり、特にMTL~RDLでその性能を発揮します。

付属品は2種類ですが、バリエーションも豊富なコイルですから選びたい放題。
日本でも入手性がよく、大手ショッピングサイトなどでも難なく購入できます。

タイトドローMTLに特化したエアフロースペック
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出典:aspire

コイルのおいしさを最大限発揮させるエアフロースペック、MTLに特化しています。
Nautilus BVCコイルといえばMTLですから、その性能を十分に発揮させてくれます。

かなり小径サイズのエアホールが充実していますから、タイトドロー派も満足では?!

カラーバリエーション
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出典:aspire

全4色のカラーバリエーションが用意されています。

aspire Zelos Nanoのカラーバリエーション

  • Black ブラック
  • Space Gray スペースグレー
  • Rose Gold  ローズゴールド
  • Aqua Blue  アクアブルー

スペック

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出典:aspire

サイズ H 126 × W29.5× 21mm
重量 149.8g
出力
3段階調整(低・中・高)
リキッド容量 2ml
リキッドチャージ トップフィル
エアフロー ボトムエアフロー(調整可)
コイル プリメイドコイル交換タイプ
充電ポート USB-C(5V 1A)
バッテリー 1600mAh
保護機能
  • 抵抗値保護(0.5-3.0Ω)
  • 自動カットオフ(10秒)
  • ショートサーキット保護
  • バッテリー低電圧保護
  • バッテリー過充電保護
  • オーバーヒート保護
  • 過電圧保護

パッケージ・内容品

aspire Zelos Nano(アスパイア ゼロスナノ)レビュー

内容品一覧

  • aspire Zelos Nano バッテリー本体
  • aspire Nautilus Nano Tank アトマイザー
  • Nautilus Mesh Coil 1.0Ω
  • Nautilus BVC Coil 1.8Ω
  • スペアパーツ(ガラスチューブ・Oリング)
  • USB-C充電ケーブル
  • ユーザーマニュアル(英語)

aspire Zelos Nanoの詳細

aspire Zelos Nano(アスパイア ゼロスナノ)レビュー

伝統と革新、懐かしさも感じながらどこか新しい。不思議なデザイン。

古くからのファンには「懐かしさ」を。新しいファンには「斬新さ」を感じさせるデザインではないでしょうか。スタイリッシュですが、トラディッショナルでもあります。

aspire Zelos Nano(アスパイア ゼロスナノ)レビュー

本製品は510接続の「MOD」と「アトマイザー」をセットにしたスターターキット、それぞれ別々に単体販売もされている製品となります。

aspire Zelos Nano(アスパイア ゼロスナノ)レビュー

それにしてはかなり小さい「極小サイズ」が本製品最大の特徴でもあります。

aspire Nautilus Nano TANKの詳細

aspire Zelos Nano(アスパイア ゼロスナノ)レビュー

スターターキットとしては珍しくアトマイザーが主役と言える製品です。

Nautilus Nano Tank(ノーチラスナノタンク)はその名前の通り、aspireの主力製品の一つ『ノーチラス』クリアロマイザーの極小サイズ版となる製品です。

シリーズ中最も小径サイズの『φ19mm』を実現しながら、最大の特徴はキープ。

最も小径サイズのNautilus BVCコイルが使用できるクリアロマイザー

デザインは、初代ノーチラスタンクをモチーフにしたもので、トップキャップ部分にその名残が感じられるのがオールドファンにはたまらないディティール。

それでいながら、各所の細かいローレット加工はより精度を増し、ただの懐古主義にならないのが最古参メーカー、アスパイアの威信を感じさせるものになっています。

aspire Zelos Nano(アスパイア ゼロスナノ)レビュー

マウスピースは「510DT」汎用性が高く、市販品も使える仕様です。

510DTとは

ドリップチップの汎用規格に近いもの。
取り付け部分のサイズが共通なので、さまさまな種類に付け替えが可能です。

プリセットはPOM(ポリアセタール樹脂という素材で金属に近い硬度と複数の耐性を持っているエンジニアプラスチック)樹脂素材のものが付属します。

aspire Zelos Nano(アスパイア ゼロスナノ)レビュー

リキッドチャージはトップフィルで行える定番の仕様です。

今となっては若干古臭さと面倒臭さも感じますが、スレッドで着実にロックできる仕様であり、典型的ながら着実性に優れていて悪くはないディティールです。

直径19mmという小径アトマイザーですが、ジュースホールは大きく、スポイトボトルでも問題なくリキッドチャージできる仕様なのが嬉しいです。

aspire Zelos Nano(アスパイア ゼロスナノ)レビュー

Nautilus Nano TankはMTLに特化したアトマイザーで、超タイトドローが可能です。

エアホールサイズのバリエーション(5種類)

  • none(なし)
  • φ0.8mm
  • φ1.0mm
  • φ1.2mm
  • φ1.6mm

それもそのはずで、0.8~1.2というMTLユーザー垂涎のエアフロースペックを持っており、また、それ以下の「ホールなし」隙間からのみ空気を取り込む超タイトドローにも対応しています。

aspire Zelos Nano(アスパイア ゼロスナノ)レビュー

ポジティブピンは一般的なクリアロマイザー同様、フローティング式。(ハイブリッド接続のメカ不可)

aspire Zelos Nano(アスパイア ゼロスナノ)レビュー

コイルは『Nautilus BVCコイル』完全互換で、世界一普及しているコイル規格が使えます。

付属コイル

  • Nautilus Mesh Coil 1.0Ω(13-15W)
  • Nautilus BVC Coil 1.8Ω(10-14W)

付属品はその中でも、最も味に定評があるコイルで、MTL~RDLまでを網羅しています。

分解する場合、コイルは上部パーツに残る形になるため、リキッドが残っている状態での交換はできません。この部分だけが若干メンテナンス性に難を感じるポイントでもあります。

その他は、現行ノーチラスシリーズと遜色ない性能を持っています。

aspire Zelos Nano MODの詳細

aspire Zelos Nano(アスパイア ゼロスナノ)レビュー

Zelos Nano MODは『過去の名作』のデザインを踏襲しており、aspireの伝統を継承。

優れた外観を実現するために、研磨・サンドブラスト・および陽極酸化されたプレミアムアルミニウム合金ボディで作られています。マットとポリッシュが混在しています。

aspire Zelos Nano(アスパイア ゼロスナノ)レビュー

デザインは受け継ぎながらも、製品コンセプトである「軽量化つコンパクト」なボディーサイズで、『φ19mm』という極小サイズのアトマイザーに最適化されてます。

アトマイザーマウント部分は、スプリング式オートアジャスト機構搭載の510スレッド。

スプリングコンタクト(オートアジャスト)搭載

調整いらず。自動でポジティブピンの長さにアジャストする機構。
メカニカルで一般的な「ハイブリッド接続」に対応しない仕様のアトマもマウント可能。

より安全性に配慮したスペックです。

Nautilus Nano Tank専用ではない「汎用性」が確保されているので、サイズさえマッチすれば他のアトマイザーをマウントして使うことももちろん可能です。

aspire Zelos Nano(アスパイア ゼロスナノ)レビュー

小型サイズを実現するために「ディスプレイ」は排除されていますが、バッテリー残量は分かりやすく「色」で3段階に表示されます。

バッテリー残量表示

100-60%  60-30%  30-0%

また、バッテリー残量表示のLEDとは別に、3つのLEDランプで出力モードを表示します。

出力モード(3段階)

●●● 高 ●●◯ 中 ●◯◯

可変出力の切り替え用に、サブボタンが専用で用意されているのもポイント。

極小サイズのバッテリーですが、

aspire Zelos Nano(アスパイア ゼロスナノ)レビュー

内蔵バッテリー充電用のtype C端子を底部に備えています。

充電スペック

  • バッテリー容量:1600mAh
  • チャージポート:USB-C
  • 充電電流:1A

小さいサイズでありながら、比較的容量の大きいバッテリーを搭載しているのもポイント。
高抵抗コイルの運用では十分すぎるほどの容量です。ただし、充電電流は1Aです。

また、安全性に配慮した「バッテリーベントホール」を底部に備えています。

バッテリーベントホールとは

電池は過電流などによりバッテリーへの負担がかかるとガスを発生させます。

何故この穴が必要かといえば、その際にベントホールからガスが逃げられるようにベントホールが必要です。

このようにベントホールが空いていないと、噴出したガスが内圧が高まり、ある一定の圧力にまで達すると逃げ場がないことによって炸裂(爆発)してしまいますので、そのような事故を防ぐための安全性に配慮した仕様です。

aspire Zelos Nanoの使い方・操作方法

aspire Zelos Nano(アスパイア ゼロスナノ)レビュー

使い方はシンプルで、2ボタン式による簡単操作も魅力の一つです。

  • 電源ON/OFF…5クリック
  • 出力変更…サブボタンを押す
  • パフ操作…マウスピースを加えてボタンを押す(マニュアルパフ)

感想とまとめ

aspire Zelos Nano(アスパイア ゼロスナノ)レビュー

携帯性に優れたシリーズ最小サイズのスターターキット!

フルスペックの機能を、小さなサイズに凝縮したスターターキットです。

ノーチラスコイルが使える「Nautilus Nano Tank」は、直径19mmという極小サイズでありながら、リキッド容量はもちろん、構造にも妥協なしで超本格派です。

そのタンクを活かせるコンパクトバッテリーは、必要な機能だけを凝縮。
バッテリー容量も、高抵抗コイルには十分すぐるほど大容量です。

汎用性も確保されているので、他の小径タンクをマウントして使うことももちろん可能。

MTL派にはこれ以上ないほどのスペックを持ったスターターキットです。

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