aspire(アスパイア)のVAPEスターターキット、minican3「ミニカン3」のレビューです。
ライターサイズの超小型PODデバイスが大容量バッテリーに!
共通カートリッジ規格はそのまま、バッテリーがおよそ2倍に!
コイル交換式になって、コスパも良好!!
詳細をレビューしていきます。
商品提供:aspire
aspire minican3とは?
aspireのコンパクトPODデバイス、minican3「ミニカン3」です。
小さくて美味しい!との口コミで爆発的ヒットを記録した初代から続く人気シリーズ。
その人気シリーズの最新作は、キープコンセプトの大容量バージョン!!
aspire minican3の特徴
- シリーズ共通のPODカートリッジ規格で、定評のある味わいはそのまま!
- バッテリーが2倍近くにアップデート!
- プリメイドコイル交換式PODカートリッジ
コンパクトなボディーは若干大型化したものの、バッテリー容量は倍近くに増強!!
カートリッジ部分は共通なので、定評のある味わいはそのまま楽しめます!!
それでは、ミニカン3の詳細を見ていきましょう。
カラーバリエーション
カラバリも大幅増強で、なんと!その種類は10種類にも及びます。すごい!
スペック
サイズ | H 96.2× W28.2× D15.6mm |
重量 | 28g |
リキッド容量 | 3.0ml |
リキッドチャージ | ボトムフィル(ゴムキャップ) |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整不可) |
コイル | プリメイドコイル交換式(0.8Ω) |
出力 | 3.7v固定電圧出力 |
充電ポート | USB-C(5V 1A) |
バッテリー | 700mAh |
保護機能 |
・ショートサーキット保護 ・バッテリー低電圧保護 ・バッテリー過充電保護 ・オーバーヒート保護 ・オーバータイム保護(10秒) ・抵抗値保護 |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- aspire minican3 本体
- aspire minican3 PODカートリッジ
- aspire minican coil(0.8Ω)
- USB-C充電ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語表記)
内容品は簡素で、本体とPODカートリッジにコイル、充電ケーブルにマニュアルのみ。
交換用PODやコイルは付属しないので、別途用意する必要があります。
aspire minican3の詳細
「minican2」のトレンドを取り入れたシースルールックのスケルトンボディから一変。
初代を思い出させるラバーコーティング仕上げに戻りました。
質実剛健。使い勝手を優先したラバーコーティングは滑りにくく実用的。
ショック吸収効果も多少あると思われるので、壊れにくそうで安心感もあります。
バッテリー
- 容量:700mAh
- パフ操作:オートパフ
- 充電ポート:USB-C 1A
サイズは「minixan2」の全長を若干長く(13mm)した程度のサイズアップに留まっているので、かなりコンパクト。ライターサイズというには差し障るのある大きさにはなってはしまいましたが、スペック比で考えるとかなり小さいです。
そして、minicanシリーズ共通で、本体にボタンは一切ありません。
電源操作も必要としないオートパフ(オートドロー)で使えるデバイスです。
デバイスをくわえて吸い込むだけで、ミストを吸引することができます。
スイッチの過敏さは2と同じぐらいで、ちょうどよい具合になっています。
インジケーターの仕様は2と同じで、簡易的なものにとどまっています。
バッテリーが無くなって初めてわかるもので、3.3v以下になるとLEDが点滅します。
つまり、使えなくなるまで全くわからないので少々不便ではあります。
しかし、ここはコスト優先した結果なのでしょう。
そして出力ですが、初代・2ではBYPASS(バッテリー電圧出力)と可変で、バッテリー残量に応じて出力が変わってしまう仕様でしたが、3ではMinican+と同じ「3.7V固定電圧出力」になりました。
これは地味に嬉しいアップデートです。
充電スペック
- バッテリー容量:700mAh
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:1A
バッテリー容量は2のおよそ2倍近くになり、充電スピードもアップしました。
エアホールは両側にあって、ホールの大きさは2と同じぐらい。ドローも同程度です。
ドロー調整機構(AFC)は非搭載です。ドローは固定で、調整はできません。
POD
- リキッド容量:3ml
- マウスピース:POD一体型(交換不可)
- リキッドチャージ:ボトムフィル(ゴムキャップ)
- エアフロー: ボトムエアフロー(調整不可)
- コイル:POD内蔵型 or プリメイドコイル交換式
まず初めに、minicanシリーズはPODカートリッジが全機種共通です。
今まで発売されているコイル内蔵カートリッジを本機minican3で使うことができます。
また逆も然りで、旧機種で3用のコイル交換式PODカートリッジも使用可能です。
つまり、出力部分に多少の違いはあるものの、味わいも全機種だいたい同じです。
完全互換の共通PODカートリッジ規格ですから、周りの作りも同じです。
マグネット固定式なので、簡単に着脱できるのでリキッドチャージも楽にできます。
リークプルーフ(リキッド漏れ防止)デザインのPODカートリッジも作りは同じです。
かなりリキッド漏れ耐性は強いようです。
マウスピースはPOD一体型です。交換することはできません。
2のカートリッジよりもさらに咥えやすいフォルムにアップデートされています。
今まではコイル内蔵方だったカートリッジは、2までとの差別化のためか?
3のプリセットはコイル交換可能カートリッジになっています。
ただし、minicanシリーズはPODカートリッジが共通なので、今までのPODも使えます。
コイル交換式は、ランニングコストが安く済むのが最大のメリットです。
しかし、コイル交換が面倒だったり、PODカートリッジごと変えたいというニーズには向かないので、個人個人の運用や趣味に合わせて使うカートリッジを変更することができます。
4種類のカートリッジは、全てメッシュコイルですから味わいの傾向も似ています。
minican3の使い方・操作方法
- パフ操作…マウスピースをくわえて吸い込む(オートスイッチ)
感想とまとめ
大容量化した小型PODデバイス!大型化は最小限、バッテリーは最大限!
minicanシリーズは、その美味しさから爆発的なヒット商品に。
その人気は根強く、多くのバリエーションが派生し、今もまだ続く人気シリーズに。
カートリッジが共通というのは、汎用性という部分もそうですが、それだけ味わいに自信があるということ。
発売開始から3年以上が経過しているシリーズ、そのポテンシャルは今でも十分現役です。
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