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【Wismec Bellerophon RTA】DL専用の便利なアトマイザーレビュー!

Wismec Bellerophon RTA(ウィスメック ベレロフォン)アトマイザーレビュー

Wismec(ウィスメック)のVAPEアトマイザー、Bellerophon RTA「ベレロフォン」のレビューです。

WISMECのラインナップでは珍しいリブルタブルアトマイザーです。

27mmのボリューム感のあるデザインは、今流行りのバブルチューブ(一部が盛り上がっているガラスチューブ)をベースにトップキャップやAFCのボリュームもアップしたデザイン。

このアトマイザーの特徴

  • 27mmサイズ!迫力のあるデザイン!
  • シングルコイル専用 DL専用でミスト多め
  • デッキサイドエアフロー!RDAそのままのデザインをデッキに採用。

それでは早速レビューしていきます。

商品提供:VapeSourcing

 

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詳細

Wismec Bellerophon RTA(ウィスメック ベレロフォン)アトマイザーレビュー

エッジが立ったデザインはいかにもWISMECという出で立ちですね。

仕上がりのクオリティも年々良くなっていて、安っぽさは感じません。

タンクの中、チャンバー部分にはペガサスのようなロゴと、BELLEROPHONの文字入り。

商品名のBellerophon(ベレロフォン)とは、ベガサスに乗り神話の怪物キマイラを退治したギリシア神話の英雄のこと。でもベレロフォン本人ではなくペガサスがロゴになっちゃってます。

神話や伝説上の名前を商品名に採用するのは常套手段ですね!

Wismec Bellerophon RTA(ウィスメック ベレロフォン)アトマイザーレビュー

デッキはまるでデュアルサイドエアフローのRDAのようで、それにタンクをドッキングさせたようなデザインですね。

シングルコイル専用デッキです。

スペック

リキッド容量 4ml
直径 25mm(タンク部分27mm)
全長 47mm(DT、スレッド含まず)
重量 50.3g
ネジタイプ 510
ドリップチップ 810DT
コイル RBA シングルコイル
リキッドチャージ トップフィル
エアフロー ボトエアーフロー
素材 ステンレススチール

WISMEC公式サイトより

パッケージ・内容品

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まずは製品を開封しながらパッケージから。プラスチックケースに入っています。

サイドには製品偽造防止のためのセキュリティーコード入りステッカーで封がされているのでカットするなどして中身を取り出します。

Wismec Bellerophon RTA(ウィスメック ベレロフォン)アトマイザーレビュー

内容品一覧

  • Wismec Bellerophon RTA アトマイザー本体
  • 予備パーツ(イモネジ、Oリング、ガラスチューブ)
  • ビルド用六角レンチ
  • プリメイド クラプトンコイルx2
  • コットン
  • 説明書(一部日本語)

コイルやコットン、そしてツールも付属するので2回目のコイルビルドまでは、ビルド用にワイヤーやツールを用意することなく使えます。

説明書は基本的に英語で書かれていますが、一部の注意書きのみが日本語で書かれています。

分解

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製品の細部を見ていく前に、構造を理解するために製品を大まかに分解しました。

  • ドリップチップ
  • タンク
  • デッキ

写真左からこのように分解できます。タンクとデッキはさらに細かく分解できます。

ドリップチップ

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口でくわえる部分をドリップチップと言い、この部分は取り外しすることができます。

810ドリップチップ(ハーフインチサイズ)の汎用規格を採用しているので、付属品以外の物に交換もできます。

トップキャップ側にOリングがはまっているタイプです。

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付属ドリップチップはウルテムカラーの樹脂製(素材は非公開)。

内径はアトマイザー側はチムニーと同じ6.8mmに絞られていて、段階的に拡大するデザイン。このアトマイザー専用のドリップチップです。

全長10mm、露出部の高さ6mm、外径18.5mm、内径6.8→12mm

タンクの構造

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タンクの上側には溝が等間隔に掘られていて、デザインとともにトップキャップを回しやすい使い勝手も兼ね備えている一石二鳥の仕様です。

このトップキャップを回して取り外すと底からリキッドをタンクに注ぐことができます。

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トップフィルという仕様ですね。トップキャップを外すだけでリキッドチャージができるので簡単便利に使うことができます。

今となっては標準的なアトマイザーにはこのトップフィル方式を採用しています。

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さらに便利なのが、本体を逆さまにして外すことで、タンクにリキッドがたくさん残っていてもデッキにアクセス可能だということです。

吸っている途中で味が落ちでコットン交換が必要になっても、タンクの中のリキッドを吸い切ったり、捨てたりせずにリウィッキング可能。

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このタンクは3つのパーツ(ガラスチューブ、ベース、トップキャップ)で構成されています。

壊れる可能性があるガラスチューブは、同じバブル形状のチューブの予備が付属します。

ボトムエアフロー

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エアフロー(空気の取り込み構造)は味に定評のあるボトムエアフローです。

このエアホールには空気の取り込み量を調整するためのエアフローコントロールリング(AFC)を装備していて、無段階にドローを調整することができます。

DLユースのRTAなので、AFCを全閉にしてもドローは軽く(タイトなDL)、もちろんMTL向きのタイトドローにはできません。全開にするとほぼ抵抗感のないスカスカ手前のドローです。

吸気音ですが、笛鳴りまではいきませんが、ある程度大き目の「シュー」という吸気音がします。

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また、このAFCはOリングではまっているだけなので、クリーニングの際に取り外すこともできます。

そして、本体側とAFC側には凹凸があり、これが合わさることでAFCを取り付けた後もAFCをつまんでタンクを回して外すことが可能です。

また、AFCのストッパーとしても機能します。

デッキ

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デッキデザインはまるでデュアルサイドエアフローのRDAのデッキそのままのようなデザインです。

ボトムエアフローで取り込んだ空気は、デッキポストから供給される構造。

コイルとエアフローの相互関係で言えば「サイドエアフロー」になります。

RDAで定評のある構造なので味も良さそうですね。

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ボトムエアフローと違い、デッキ下側にエアフローホールが空いていないので漏れにも強そうです。

タンクからリキッドをウィックに供給するジュースチャンネルはサイドに2箇所。

ドローの軽いDL用のRTAなので、リキッド消費量に合わせてジュースチャンネルも大きくなっています。

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デッキエアホールは長穴ですね。コイル幅の広いコイルにも対応できるデザイン。

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ポストのイモネジでコイルを固定します。ワイヤーは横から差し込むタイプです。

ポストとイモネジの間に隙間があるので、細いワイヤーだとこの隙間にワイヤーが逃げてしまいそう。ただ、用途的に細線は使わないのであまり問題にならないでしょう。

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チャンバートップ(チャンバースペースの上側)コイルの上はドームのような形状で、チムニーの周りだけが丸くえぐられているミスト量が多い用途のRTAによく採用されているデザインです。チムニー内径:6.8mm

ポジティブピン

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アトマイザーの底にはBELLEROPHONと”Manufactured by WISMEC”(WISMECによって製造された)のエングレービングが入ります。

ポジティブピンは金メッキ仕様ですね。腐食を防ぎ、通電性を向上させています。

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ポジティブピン、かなり出っ張っています。実測1.15mm。

構造的にも出っ張り具合的にも、ハイブリッド接続のメカニカルでも問題なく使える仕様です。しかし、製品には誤差があるので、実際に使うときにはピンの状態をチェックするのが安心です。

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ポジティブピンはデッキのポジティブポスト固定ネジ兼用なので、緩めて出っ張り具合を調整できません。

これだけ出っ張っていれば調整は必要はないと思います。

ビルド

詳細を見たあとは実際にビルドしています。

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付属の六角レンチを使ってデッキのイモネジを緩めておきます。

イモネジ結構小さいですね。高トルクには耐えられそうもないサイズのネジです。

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そしてコイルをクランプするわけですが、イモネジとポストには隙間があるので、イモネジでしっかり挟まないとちゃんと固定できません。

付属のヒューズドクラプトンの場合はコイルワイヤーの幅があるのでラフに挟んでもちゃんと固定できます。

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しかし、単線でビルドする場合はワイヤーがこの隙間に入ってしまうとちゃんと固定できないので、イモネジの下側がちゃんとワイヤーを挟み込むように固定します。

今回はカンタル24ゲージ/3.0mm/8巻でビルドしています。

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エアホールの幅が広いので、コイルの長さが短いものは不釣合いかもしれませんね。

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コイルの余分なワイヤーは写真のようにデッキに沿わせるように曲げてやってから、ポストの横でカットしてやるとチャンバーと接触してショートするトラブルが防げると思います。

この時、ワイヤーをイモネジでちゃんと固定できてないとすっぽ抜けるのできっちり固定しましょう。

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デッキのエアホール位置が高めなのでコイルは高めにセットして、コイルの下にも空気が当たって、ミストを巻き上げてくれるようにコイルの高さを調整しました。

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あとはウィックを通して完成です。ジュースチャンネルに詰め過ぎずにふわっと乗せる程度です。

エアフローがサイドの高い位置にあるので多少伝ってもデッキ底に溜まるだけで漏れにはかなり強うそうな構造ですね。

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感想

悪くないですね!個人的には尖った感じのルックスとロゴの主張があまり好みではないのですが、使った感じは上々です。

リキッド容量などのスペックは、各社がリリースしているDL向けRTAも大容量化が進んでいるので、大きなアドバンテージはありません。

しかし、デッキデザインが良いですよね。僕の好きなデュアルサイドエアフローのRDAをそのままRTAにしたようなデザインが好みで、味も近いものがあります。

  • ルックスとサイズは好みが別れる
  • 味は良い!DLメインのユーザーなら満足できるはず。
  • 構造的に漏れにくい
  • メカでも安心して使えるスペック
  • デザインがちょうど良いメカに合わせると良いかも!

サイズ的には同じくWISMECがリリースしているReuleaux RX Machinaなんかにつけても良いかもしれません!

まとめ

Wismec Bellerophon RTA(ウィスメック ベレロフォン)アトマイザーレビュー

正直言ってしまうと、大きなウリはないので「悪くない」という感想になってしまいましたが、サイドエアフローRDAに近い味を便利に楽しめるので結構気に入ってたりします。

ただし、このサイズを持ち出す気にはなれませんので、僕の場合は「自宅専用」ですね。

優先順位を「味と使い勝手」に置いているあなたにはぴったりのアトマイザーかもしれません。

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