VOOPOO(ブープー)のVAPEアトマイザー、MAAT「マート」のレビューです。
メッシュコイル搭載の爆煙クリアロマイザー!
個性的なデザインと重厚感のある作り、特徴的なインパクトあるルックスのアトマイザーです。
このアトマイザーの特徴
- 24.5mmサイズ!メッシュコイル採用の爆煙クリアロマイザー
- ビッグサイズコイル『VOOPOO MT Head』を採用
詳細をレビューしていきます。
商品提供:VapeSourcing
VOOPOO MAATとは?
MAATは、中国のVAPEブランドVOOPOOのクリアロマイザーです。
ビルドを必要としない、カートリッジ式コイル交換型のアトマイザー。
MAATはビッグサイズの専用コイル規格「MT head」を採用した爆煙に特化しています。
他の機種にはないMAAT特徴は3つ
- ミドルアジャスタブルエアフロー
- ジュースストレージデザインによるドライバーン防止
- コイル交換やクリーニングが簡単にできる「PNPデザイン」
詳細を確認していきましょう。
スペック
リキッド容量 | 4ml |
直径 | 28mm(ベース部分は24.5mm) |
全長 | 55.7mm |
重量 | 79.4g(実測) |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 専用 |
コイル | VOOPOO MT head |
リキッドチャージ | トップフィル |
エアフロー | ボトムエアーフロー(コイルボトムエアフロー) |
素材 | ステンレススチール |
メーカー公式サイト | https://www.voopoo.com/maat |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- VOOPOO MAAT アトマイザー本体
- MT-M1コイル(0.13Ω)
- MT-M2コイル(0.2Ω)
- スペアパーツ(ガラスチューブ、Oリング)
- ユーザーマニュル(日本語表記なし)
必要最低限の同梱品、キットにも採用されているアトマイザーなので簡素な印象。
VOOPOO MAATの詳細
特徴的な「金属の塊」感のあるボトム部分のデザイン。
かなりガッチリした剛性感を感じ作り、サイズも大きいので実際の重量もズッシリと重たい作りです。
パーツ数は6点とクリアロとしては標準的。
ドリップチップはベースに樹脂パーツをはめ込む専用品なので、交換は不可。
内径8mmの爆煙仕様。
スライド式トップキャップは、サイドボタンを押すとバネによって一気に開くタイプで、簡単に開閉できます。
ボタンはキャップから大きく飛び出してはいないので、しっかり意識して押さないと開かないものの、無造作にポケットやカバンに放り込むのには不安を感じます。
ジュースホールは小さめですが、スポイトボトルでもギリギリチャージできます。
タンクはベース・ガラスチューブ・トップキャップの3ピース、ガラスチューブを上下の金属パーツで保持する構造。
直径28mmのバブルチューブの他に、ストレートタイプも付属し、交換することで24.5mmアトマイザーとして使うこともできます。
タンク単体で成立するタイプなので、満タンにリキッドを入れた状態でもコイル交換可能。
超簡単にコイル交換できます。
90度ロック式のボトムパーツを回して外すだけでコイルにアクセスできます。
かなり簡単に回ってしまうので、MODから着脱するときにタンクが外れてしまいそうですが、タンク部分ではなく厚みがしっかりあるボトムパーツを回せば全く問題ありません。
ただし、使用中にタンクを反時計回りに回してしまうと、ボトムパーツとタンクが簡単に緩んでしまうので注意が必要です。
コイルは差し込み式、2本のOリングによってはめ込むタイプなので簡単に交換できます。
また、常にコイル周りにリキッドがある「ジュースストレージデザイン」によってドライバーンを防ぐらしいです。
これは、どのタンクでも同じなのでは?と思ったのですが、コイルとタンクの間にワンパーツあって、その間にリキッドが常にあるのが良いらしいです。
確かに、チェーンしててもイガったりはしません。
ちなみに、タンクの窓と、コイルのジュースチャンネルの位置は合わせなくて大丈夫です。
コイル上下にOリングがあるということは、そこまでリキッドで満たされるという意味であり、この部分がジュースストレージとなっているためなので、弱に合わせてしまうと普通にクリアロと変わらなくなってしまいます。
そして、コイルは専用規格の大きなサイズのコイル
エアフローがちょっと面白くて、「ミドルアジャスタブルエアフロー」とネーミングされている通り、少し高い位置から取り込んだ空気は、内部を通ってコイルボトムまで導かれるデザイン。
これによって、全長を短くし、なおかつボトムにリキッドの受け皿を作ることで、リキッド漏れを防げるようになっています。
エアーの取り込み口(エアホール)は3箇所で、AFCによって無段階にドロー調整可能。
ドローは軽めなのですが、スカスカというほど軽くはなく、若干抵抗感のあるドローで、絞っても半分ぐらいの重さにしかならないので、AFCの精度はあまりよくありません。
クリアロですから、フローティング式のポジティブピンです。
ハイブリッド接続では使うことはできません。
アトマイザーのマッチング・使用例
感想とまとめ
随所に使いやすさ、そして味を追求する工夫が。
何より味が良い!下手なビルドよりも全然美味しいですね。
というのも、このMAATだけに限らず、今リリースされているメッシュコイル採用クリアロの大半が本当に美味しいんです。
そりゃVAPEブランド各社が挙ってメッシュコイルクリアロ開発するのも納得できます。
もちろん、リキッドとの相性もあるので、爆煙で美味しく吸えるリキッドでないと楽しめませんが、クリアロとは思えない味とミスト量を楽しめます。
コイルのコストさえ気にしないのであれば、むしろ積極的にクリアロを使っていきたいとすら思えます。
似たようなスペックの競合機種と大きく違うのはルックスでしょうから、「見た目」で選んでしまって良いと思います。
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