Vandy Vape「バンディーベイプ」のVAPEアトマイザー、Rath RDA「ラス ドリッパー」のレビューです。
セラミッククランプ採用の爆煙ユースのドリッピングアトマイザー!
アートコイルも楽しめるデッキ構造と、味わいに優れたマルチホール採用!
詳細をレビューしていきます。
商品提供:healthcabin
Vandy Vape Rath RDAとは?
HELLVAPEの爆煙アトマイザー、Rath RDA「ラス ドリッパー」です。
クランプパーツにセラミックをセットすることでデュアルコイルでもイモネジ2個でビルドが可能という革新的な構造で、簡単にビルドできるのが特徴です。
フェイスデザインもロゴではなく「爪痕」をモチーフにした斬新なデザイン。
Vandy Vape Rath RDAの特徴
- 24mmサイズ・ショートハイトの爆煙ドリッパー
- 革新的なクランプデッキでシングル&デュアルコイルビルドに対応
- マルチホールタイプの可変エアフローシステム
そして、味わいに優れた「マルチエアホール」でツボを押さえた仕様です。
革新的なクランプデッキでシングル&デュアルコイルビルドに対応
RATH RDAのデッキポストは「クランプ」式で、アートコイルや爆煙向きのデザイン。
しかも、そのパーツにセラミックを使うことで、デュアルコイルビルドであっても操作するのは2本のイモネジのみ。手間なく簡単にビルドできる革新的な構造です。
マルチホールタイプの可変エアフローシステム
また、エアホールは味わいに優れたマルホールタイプ、しかも3段階に空いた小さな穴をコントロールできるAFCが絶妙なデザインで、ドロー調整も自由自在です。
ドリップチップ直下、高めに配置したコイルに、斜め下から空気を供給するエアフローデザイン。口元に近い上部にコイルセッティング、サイドエアホールから供給する構造で、濃厚な味わいを楽しめるデザインです。
カラーバリエーション
色展開は4種類と少ないものの、多くのユーザーが求める定番カラーが揃っています。
スペック
直径 | 24mm |
全長 | 23mm(510スレッドとドリップチップを除く) |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 810DT |
コイル | RBA シングルコイルorデュアルコイル |
エアフロー | サイドエアーフロー |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- Vandy Vape Rath RDA アトマイザー本体
- パーツ
- Oリング
- デッキクランプ
- スコンクピン
- エクストラドリップチップパーツ
- 510ドリップチップアダプター
- ビルド用パール
- プリメイドヒューズドクラプトンコイル x2
- ツール(マイナスドライバー・六角レンチ)
- ユーザーマニュアル(英語)
Vandy Vape Rath RDAの詳細
ロゴではありません。「爪の傷跡」をトレードマークにした、斬新なデザイン。
ディティールはハードかつ実用性に優れたデザイン。製品のクオリティが日進月歩で進化するバンディーベイプ製品ですから、ディティールまで綺麗です。
キャップ上部〜ドリップチップがハードなイメージ、AFCコントロールも考えられた実用性も重視しつつ、見た目のバランスも考慮したデザインです。
ドリッパーですからパーツ総数は少なく、洗浄時には4分割すれば事足ります。
ドリップチップ
ドリップチップはハーフインチサイズ、プリセットは樹脂部分が交換できるタイプ。
エアフローをかなり絞ることができるRATH RDA、510DTアダプターも付属します。
レジンとブラック、スクリュー式でマウスチップが交換できます。
金属ベースは、先端がテーパードしていてミストを拡散する構造にもこだわったデザイン。
トップキャップ
「サイドエアフロー」のエアホールが開いたデザイン、味わいに優れた「マルチエアホール」式で、片側15個もの小さな穴が空いています。
トップキャップを回して、エアホールをトリミングしてドロー調整します。
トリミングホールは斜めカットで、エアーをコイルボトムに導くデザインです。
爆煙タイプのドリッパーですが、ドローをかなり絞り込むこともできます。
トップキャップ裏はこのようになっています。トップは矮小、お椀型。
スリーブとデッキには凹凸があるため、決まった位置でセットすることしかできません。
コイルとエアホールの位置が固定されたデザインです。
デッキ
クランプ部にセラミックが使われたクランプポスト、イモネジを締め込んでコイルを固定します。黒い部分がセラミックで、締め込んで金属ポストと触れてもショートしません。
デュアルコイルの場合、一つのコイルの固定にイモネジ1つを操作すれば固定できます。
言うまでもなくビルドがめちゃくちゃ簡単で、デュアルコイルでも煩わしくありません。
しかも、使ってみるとクランプの偏りもなく、ゴツ目のクラプトンコイルでもしっかりと固定できるので、構造的に優れているんですよね。
また、クランプポスト間にちゃんとインシュレーターが設けられているので、ショートする心配もなく、考えられているなぁ〜って感じですよね!
専用のクランプパーツは予備が付属、交換はポストを全て分解すればできます。
ポジティブピン
ポストを分解する場合、ボジティブピンを外せば全て外すことができます。
ノーマルピンは2ピース仕様(長さ調整できる構造)、スコンクピンも付属します。
スコンカーで使う場合のリキッド供給口は高めで、デッキのジュースウェルにリキッドを保持できるデザイン。
これ結構重要ですよね!ボトムフィーダーでもウィックにしっかりリキッドを供給できますから。
Rath RDAのビルド
では、ビルドしていきましょう。ポストレスデザインのデッキ構造に近く、ポスト下のスペースが限られているので、コイルレッグのプリカットが必要です。
写真のようなコイルレッグカットジグがあると便利です。
ただし、クランプ位置の調整ができる構造なので、正確な長さでプリカットする必要はなく、おおよその長さでカットしておき、クランプ時にコイル高を調整できます。
コイル固定後にコイルの向き、高さを調整できます。
コイル一つあたり、1つの芋ネジだけ閉めれば良いのでビルドがめちゃくちゃ簡単。
デュアルコイルは面倒だな、と思ってしまいますが、このアトマは例外です。
コイルボトムにエアーを供給するデザイン、キャップに触れない程度に高めにセットしました。
コイルが高めなので、コットンレッグは長めにカットします。
コットンレッグの置き場所が明確にあるので、ウィッグセットもかなり楽です。
アトマイザーのマッチング・使用例
感想とまとめ
デュアルコイルなのにビルドがめちゃくちゃ簡単!味わいにも優れた爆煙ドリッパー!
デザインが良い!ディティールもクオリティーもこの値段なのにめちゃくちゃ良い!
そして何より、ビルドがめちゃくちゃ簡単なんです!
これかなり重要で、デュアルコイルはビルドが面倒だって言うのは自分だけではないはず。
個人的には、最高峰レベルにビルドが簡単だと感じました。
総合的にめちゃくちゃ良い爆煙ドリッパーでしたよ!
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