一風変わったクリアロマイザーがWotofoからリリースされました。
Serpent Sub Tank。
このアイテムはRBAであるSerpent Miniのルックスはそのままに
ヒット商品であるKangertechのSUB TANKのプリメイドコイルを使用できる事をコンセプトにしたクリアロマイザーです。
SUB TANKは売れに売れたクリアロマイザーで、Kangertech純正コイル以外にもサードパーティー製コイルも使用でき、また、RBA(手巻きコイル)ユニットもリリースされていることから、コイルの自由度が高いだけでなく、見た目にも拘ったクリアロマイザーとなっています。
今回の商品はベプログshopさんから提供してもらいました。
いつも提供ありがとうございます!
早速見ていきましょう!
SERPENT SUBのパッケージ、開封
パッケージです。SERPENT MINIもそうでしたがパッケージデザインには拘ってますね。
現代アートでしょうか?ちょっとモチーフはよくわかりませんが、インパクトはありますね。
開封します。
付属品は
・Serpent Sub Tank本体
・予備ガラスタンク
・説明書(英語だけど図解入り)
そして、
・予備Oリング
カラーOリングも赤と青、透明なものが付属するので、カラーリングを変えて楽しむことも出来ます。
SERPENT SUBの詳細
詳細をいていきましょう。
外見的にはSERPENT MINI系統のデザインですね。
ショートレングスでシンプル、洗練されていながらカジュアルなタンクです。
スペックです。
容量 | 3.5ml |
直径 | 22mm |
全長 | 34mm 本体部のみ DT,510スレッド含まず |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 510 |
コイル | プリメイド交換式 |
リキッドチャージ | トップフィル |
エアフロー | ボトムエアーフロー |
素材 | ステンレス、ガラス |
色 | Silver |
SUBTANK MINIが48mmと5センチ近い全長があるのに対し、34mmと1.5cm近く短いのはかなりのメリットです。
SUBTANKは楽天市場やamazonなど未だに取り扱いが多くあることから、プリメイドコイルの入手性が良いのも特徴で、無くなりかけてから発注しても問題ないのがメリットだと思います。
そして、まずはサーペントミニと外見の比較をしていきましょう。
若干長さが違いますね。
デッキ部分、エアフロー部分の長さがかなり違います。
そして、リキッドチャージ時に外すトップパーツのデザインも若干違います。
文字のフォントは同じですが、その周りに溝がありません。
そして、ドリップチップにもラインが入っていません。
タンクの長さも異なります。
この辺はSUBTANK用のプリメイドコイルを用いる関係上のものでしょうか。
似て非なるものですね。
さて分解していきましょう。
パーツ点数は総数6点。これ以上分解することは出来ません(Oリングなどは着脱可能です)
上のパーツから見ていきましょう。
SERPENT MINIでは中抜きになっていたドリップチップですが、ビレット削りだしで重厚感のある物に変更になっています。
エンドの内径も10mm→7.5mmに変更になっています。
そして、リキッドチャージはトップフィル方式
トップキャップがネジ式なので外してリキッドチャージ可能。
リキッドホールが大きいのでスポイトでも楽にリキッドチャージできるのがメリットです。
そして、運用面で楽なのはコイルでタンクを保持していないので
半分程度リキッドが入っていてもコイル交換が可能な点。
コイルの上にチムニーがありますが、逆さまにして、これよりリキッドの水位が低い場合は逆さまにしてデッキをネジまわして取ることが出来ます。
余り多いと外した時にチムニーからドリップチップにリキッドが溢れてしまうので注意です。
デッキにははじめからコイルが挿入されています。
プリメイドコイル、0.5Ωです。スペアは付属しません。
コイル内部
ポジティブピンは調整不可です。めちゃくちゃでています。
エアフローはボトムフローで、無段階調整可能です。
SERPENT SUBを使ってみる
早速使ってみましょう。
まずはデッキとコイルをタンクから外します。
コイル内のコットンが焦げてしまわないように最初にリキッドを適量染み込ませておきます。
そして、再度デッキを取り付け、今度はトップキャプを外し、タンクにもリキッドをチャージします。
準備完了です!
SERPENT SUBのまとめ:短くスタイリッシュなSUBTANK MINI
使ってみました。
まぁ、コイルが同じなので味はSUBTANK MINIです。
ほぼまんまです。Wotofoのプリメイドコイルもカンガーの0.5Ωと大差ありません。
クリアロマイザーはコイルの構造で味が決まるので、他の部分、タンク部分はコイルへリキッドを供給するためのものだし、チムニーはコイルとドリップチップの接続です。
影響があるのはエアフローぐらいです。
エアフローは全閉はタイトドロー、全開はスカスカと調整幅がかなり広いので自分の好きなドローを模索できます。
SUBTANK MINIはリキッド保持量4.5mlで全長48mm、SERPENT SUBは3.5mlで全長34mm。
要するにSUBTANK MINIのスタイリッシュデザインショートバージョンです。
メリットとしてはプリメイドコイルが豊富。
SUBTANKは未だに楽天やamazonなど大手ショッピングモールでも取り扱いが豊富で、プリメイドコイルも簡単に手に入ります。
そして、kangertechの純正品だけでなく、売れたタンクの為、他メーカーでもコイルをリリースしています。
そして、ステップアップしたいときはRBAユニットもリリースされているので手巻きコイルにもチャレンジできます。
RBD、自分でコイルを巻くのはハードルが高すぎる!という方には、小さくてカッコよく、コイルも豊富で入手性が良い。
ちょっと良いクリアロマイザーを探している方にオススメのアトマイザーでした。
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