VOOPOO(ブープー)のVAPEスターターキット、VINCI Pod MOD「ヴィンチ ポッド モッド」のレビューです。
コンパクトでスリムなフォルム、高機能・高性能なPODデバイス!可変出力で最大40W!
種類豊富なプリメイドコイル交換式!
特徴や使い勝手など詳細をレビューしていきます。
商品提供:healthcabin
VOOPOO VINCI Pod MODとは?
スリムな爆煙PODデバイス、VINCI Pod MOD「ヴィンチ ポッド モッド」です
VOOPOOといえば、個性的なルックスのBOX MODで一斉を風靡したメーカー。
最近ではPODデバイスに力を入れているブランドです。
PODデバイスのバリエーションがかなり豊富で、同じコイル規格を採用した機種の種類が多種多様なのですが、その中でもVINCIは人気のデバイスです。
人気の理由は『爆煙スペックながらスタイリッシュでコンパクト』というもの
VOOPOO VINCI Pod MODの特徴
- スティックタイプのスリムなPODデバイス
- カラーディスプレイ・可変出力搭載の最大40W高機能デバイス!
- 内蔵1500mAhバッテリーにリキッド容量5.5ML
- コスパに優れたプリメイドコイル交換式!
詳細を見て行く前に、特徴を確認していきましょう。
スティックタイプのスリムなPODデバイス
VINCIはスリムなスティックタイプのデバイスです。
- サイズ H 104× W25.3× D25.3mm
一片がおよそ25mmという、チューブMODに近いサイジングがVAPE愛好家にも馴染むサイズ感です。
しかし、サイズ的にはPODデバイスとしては若干大きめですが「POD=簡易型」という固定概念には囚われない高性能なスペックを持っています。
カラーディスプレイ・可変出力搭載の最大40W高機能デバイス!
VINCIは「POD MOD」というキャッチコピー通り、MODに近い高性能デバイスです。
最大出力40Wと控えめながら、PODデバイスとしてはかなりの高出力。
しかも、「可変出力・カラーディスプレイ搭載」の本格スペックです。
操作も一般的なテクニカルMODと同じ3ボタン式です。
VOOPOOと言えば高性能な制御チップ「Gene Chip」です。
PODデバイスでありながら、テクニカルMOD譲りの高性能・高機能な制御基盤を搭載しています。
内蔵1500mAhバッテリーにリキッド容量5.5ML
PODとしては若干大きめなのには理由があります。バッテリーとリキッドが大容量です。
特にリキッド容量に優れていて、爆煙ユースにふさわしい使い勝手を備えています。
コスパに優れたプリメイドコイル交換式!
PODでありながら、オールインワンやペンタイプに近い構造です。
コストパフォーマンスに優れたプリメイドコイル交換式を採用。
そのコイルは、VOOPOOスターターキットの多くに使われている『PnPコイル』です。
バリエーションが多く、RBAユニットのラインナップされています。
カラーバリエーション
豊富すぎるカラーバリエーションもVINCIの人気の理由です。
最初に発表された6種類だけでなく、後から様々なパターンが追加されているので、自分好みのカラーをセレクトすることができます。
スペック
サイズ | H 104× W25.3× D25.3mm |
重量 | 109.2 g(実測) |
出力 |
VW(5w – 40W) |
許容抵抗値範囲 |
0.1 – 3.0Ω |
リキッド容量 | 5.5ml |
リキッドチャージ | PODボトムフィル |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整可) |
コイル | プリメイド交換式 |
充電ポート | microUSB(5V) |
バッテリー | 1,500mAh |
保護機能 |
|
パッケージ・内容品
内容品一覧
- VOOPOO VINCI Pod MOD バッテリー本体
- VOOPOO VINCI Pod MOD Podカートリッジ
- プリメイドコイル(PnP-VM1 0.3Ω)
- プリメイドコイル(PnP-VM4 0.6Ω)
- mimcroUSB 充電用ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語)・ワランティーカード
VINCI Pod MODの詳細
「POD MOD」というと、某メーカー製品を思い浮かべるユーザーも多いのでは?
どちらが先か?ということはさておき、VAPE製品においては似たような製品が複数のメーカーから同時期にリリースされるのは珍しくありません。
また、ジャンルだけでなくて見た目もかなり近いイメージです。
四角柱型のスリムなボディーに、PODデバイスとしては高性能・高機能なスペック。
VINCIの個性としては、パネル部分のパターンが豊富で、様々なテクスチャーをセレクト可能。フレーム部のカラーにもバリエーションがあります。
ちなみに、VOOPOOがリリースしているPODデバイスとは、兄弟機種と呼べるほど。
スペック・機能ともに近い製品となっています。
操作なども共通(おそらく制御チップ・基板が同じ)となっています。
大きな違いはサイズ(形状)とリキッド容量となっています。
個人的にはスリムなNAVIの方がコンパクトでポケットに入れた時の収まりが良いと感じますが、好みで選べるのも魅力です。
バッテリー
- 容量:1,500mAh
- 出力モード:VW(5-40W)
- 対応抵抗値:0.1 – 3.0Ω
- パフ操作:マニュアル(ボタン式)・オート
- 充電ポート:USB-C
- 保護機能:
- 自動カットオフ
- 過加熱保護
- 過出力保護
- バッテリー過充電保護(4.2V)
- バッテリー低電圧保護(3.2V)
- ショートサーキット保護
3ボタンの操作系統はテクニカルMOD譲り。
ボタンは全て前面パネル部分に集約されています。
- パフボタン 電源ON/OFF , モード変更など
- サブボタン 出力調整など
四角柱フォルムのPOD MOD製品は、他メーカー含めてどれも同じようなデザインです。
ボタンは大きく押しやすい形状、フレーム部分と同じメッキ仕上げのパーツ。
3種類から選べるモードは、パフをマニュアルとオートに切り替えられます。
VINCIはマニュアルパフとオートパフを切り替え可能。
AUTOはどちらでも使えるモードです。
内蔵バッテリー式で容量は1,500mAh。充電端子はmicroUSBです。
POD
- リキッド容量:5.5ml
- マウスピース:POD一体型
- リキッドチャージ:ボトムフィル(プラグ式)
- エアフロー:ボトムエアフロー(調整可)
- コイル:プリメイド交換型(VOOPOO PnP Coil)
バッテリー部分に合わせた形状の専用PODカートリッジ。
容量が5MLとPODデバイスとしてはかなりの大容量!爆煙はリキッド消費が激しいので、タンク容量が大きいのは使い勝手に直結する部分なのでかなり嬉しいスペックです。
ちなみに素材はPETG、一般的に広くPODカートリッジに使われている素材です。
PODカートリッジはマグネット着脱式、簡単に取り付け・取り外しできる仕様です。
4箇所のマグネットで確実にPODカートリッジを固定します。
マウスピースは一体型で、交換などはできません。ホイッスルタイプで咥えやすい形状。
コイルに合わせた爆煙ユースの大きいオーバルホール。
エアホールはバッテリー部側面に。
PODを差し込む方向によって、2種類のドローに調整できます。
無段階調整式に比べてドローのバリエーションは少ないですが、コイル抵抗値に合わせることができます。
プラグカバー式のサイドリキッドチャージホール。オーバル型で大きさは十分です。
プリメイドコイル
VOOPOO PODデバイスの多くに採用されているPnPコイル規格を採用。
コイルバリエーションが豊富で、日本でも入手性の良いコイルです。
付属コイルは2種類、どちらもミスト量の多い「爆煙仕様」のコイルです。
PnPコイルの中でも「VM」はメッシュコイルです。
5種類のバリエーション、豊富な抵抗値。
そのほかにも複数のバリエーションがあります。
PnPコイルのRBAユニット
別売りのRBAユニットを使えば、自分でコイルビルドすることもできます。
こちらの記事で詳しく解説していますので、合わせてお読みください。
510アダプターでテクニカルMODとしても使える
ちなみにサードパーティー(別メーカー)ですが、510アダプターもあります。
このアダプターを使うことで、PODだけでなくアトマイザーをマウントしてテクニカルMODとしても使うことができるようになるというものです。
VOOPOO VINCI Pod MODの使い方・操作方法
- 電源ON/OFF… パフボタン5クリック
- 出力変更…電源ON時にサブボタンで操作
- モード変更
- 電源ON時にパフボタン3クリック(Auto/A&P/P)
- 電源ON時にパフボタン4クリック(RBA)
- ボタンロック… 電源ON時にパフボタンとプラスボタンを同時長押し
- パフカウンターリセット… 電源ON時にパフボタンとマイナスボタンを同時押し
- パフカウンターグラフ表示画面… 電源ON時にサブボタン2つを同時長押し
感想とまとめ
バリエーション豊富なVOOPOO PODの中で大ヒット中のデバイス!
VOOPOOのPODデバイスは、多くがPnPコイルを採用しています。
バリエーションがかなり豊富で、実はVINCIシリーズは5種類も発売されています。
それだけ好評を得ているシリーズでもあるのです。
そのシリーズのベーシック(基本)が、このVINCI Pod MODです。
大ヒットしているデバイスなので、基本性能は折り紙つき。
可変出力・多彩な機能はもちろん、PnPコイルという汎用性が高くバリエーションが豊富なプリメイドコイルで運用できます。
やはりヒットするデバイスにはそれなりに理由がありますね!
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