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INNOKIN iSub-B レビュー|ワンランク上の味わい!メッシュコイル爆煙クリアロマイザー!

INNOKIN iSub-B レビュー

INNOKIN(イノキン)のVAPEアトマイザー、iSub-B「アイサブ ビー」のレビューです。

革新的な技術の『Plex3Dメッシュコイル』を採用した、iSubシリーズの最新作は、爆煙ユースのクリアロマイザーです。

このアトマイザーの特徴

  • 24.5mmサイズ
  • メッシュコイル採用の爆煙クリアロマイザー
  • 『Plex3Dメッシュコイル』で味が良く多くのミストを発生

良くあるメッシュコイルのクリアロマイザーなのかな?と思いきや、他の機種とは一味違うワンランク上の味わいとミスト量を実現した優れたクリアロマイザーです。

詳細をレビューしていきます。

商品提供:ベプログshop

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iSub-Bの詳細

INNOKIN iSub-B レビュー

INNOKINがリリースするクリアロマイザーです。

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VAPE黎明期から続くiSubシリーズは、最新作であるiSub-Bで6世代目で、世界的な大ヒットを記録した初代iSubから数々の改良を重ねてきた完成度の高いプリメイドコイル交換型のアトマイザーです。

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iSUb-Bは新たなコイル『Plex3Dメッシュコイル』を採用しています。

このコイルには、「Micro-Grooves」という技術が用いられいて、0.35Ωという爆煙というには比較的高い抵抗値ながら、コイル表面積を稼ぐことで濃い味と多くのミストを発生することに成功した画期的なもの。

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出典:INNOKIN

これがそのPlex3Dに使われているメッシュコイルです。

普通のメッシュコイルとは違って、ギザギザの加工がされているのが特徴的ですね。

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出典:INNOKIN

それだけでなく、溝が掘られることによって、表面積を増しています。

小さなシート状のメッシュコイルに、ここまで凝った加工が施されているのは驚きですね。

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出典:INNOKIN

カラーは全4色、スタンダードな人気カラーをラインナップしています。

それでは、iSub-Bのより詳細を確認していきます。

スペック

リキッド容量 3ml(バブルチューブ4ml)
直径 24.5mm
全長 36mm(510スレッド、ドリップチップ含まず)
重量 58.9g(実測)
ネジタイプ 510
ドリップチップ 510DT
コイル Innokin iSubコイル(PLEX3D 0.35Ω)
リキッドチャージ トップフィル
エアフロー ボトムエアーフロー(コイルボトムエアフロー)
素材 ステンレススチール
メーカー公式サイト https://www.innokin.com/tanks/isub-b/

パッケージ・内容品

INNOKIN iSub-B レビュー INNOKIN iSub-B レビュー

内容品一覧

  • INNOKIN iSub-B アトマイザー本体
  • iSub PLEX3Dコイル(0.35Ω)×2
  • INNOKIN Vapeバンド
  • バブルガラスチューブ
  • スペアOリングセット
  • クイックスタートガイド(英語)

デザインとディティール

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デザインやクオリティーは至って普通です。

ルックスもiSub APEXのようなユニークなデザインではなく、スターターキットに付属するオマケ的なクリアロとなんら変わりません。

シンプルで定番的なデザインなので、これが本当に優れたクリアロなのか?とルックスからは伺い知ることはできません。

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ユニークなのは初代iSubから続く「INNOKIN iSubコイル規格」を引き継いでいる点で、他社製のクリアロ用コイルとは違って、510スレッドとポジティブピンまでが一体化している点です。

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パーツ点数も一般的ですね。

一時期のiSubシリーズと違って、タンク部分が分解できる構造になっているので、分解洗浄が簡単になっているのは、使い勝手的に嬉しい点です。

ドリップチップ

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510サイズのドリップチップが接続可能で、もちろん汎用品にも交換可能です。

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付属品はハニカムデザインの樹脂製で、爆煙仕様の内径6→9mm(途中で急激に拡散するデザイン)510サイズの限界を目指した、広めの内径を採用。

タンク

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トップフィルでリキッドチャージ可能。

スクリュー式トップキャップの裏はフラットで、キャップを閉めこんだ時にタンク内圧が高まり、リキッド漏れを防ぐデザイン。

もちろん、リキッド漏れ防止のパッキンが設けられています。

リキッドはガラスチューブと金属部品の間に注ぎます。

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ガラスチューブはOリングで保持され、またボトムパーツの間に差し込まれる形で、ただOリングでハマっているだけよりも脱落しにくい様に配慮されています。

細かい部分ですが、こういう細かい積み重ねが全体の使いやすさを向上させています。

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タンクは3つのパーツ(ボトム・ガラスチューブ・トップキャップ)で構成されています。

ノーマルタンクはミラーコート加工されており、虹色に見えるのが特徴的です。

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バブルチューブ(一部が盛り上がったデザイン)に交換することで、リキッド容量を3ml→4mlにアップできます。

バブルチューブの直径は27mmです。

プリメイドコイル

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コイルにアクセスするには、エアフロー部分のパーツを回して外します。

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コイルはパッキンでハマっているので、引き抜くだけで簡単に取り外してきます。

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また、タンクはコイルで保持されるデザインではないので、タンクにリキッドが残っていてもコイル交換可能なのはiSubシリーズ共通です。

リキッドが残っているときのコイル交換は、本体を逆さまにして行います。

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これまでのiSubシリーズと「iSubコイル」の規格は同じなので、今までリリースされたiSubシリーズプリメイドコイルを使うこともできるのは、シリーズ共通です。

iSubコイルは今までに10種類以上がリリースされています。

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Plex3Dはメッシュシートコイル採用のプリメイドコイルです。

「Micro-Grooves」を使用した高度なコイルデザインは、表面積を拡大し味が濃い煙を生み出すもので、ウィックにはオーガニックコットンと木材パルプが用いられています。

抵抗値 0.35Ω / 推奨ワッテージ 30~55W

ウィックが優れているために寿命が長く、しかも使用期間中に漏れは一切ないのはもちろん、滲みも全くなく優秀なコイルです。

このコイルは全てのiSubシリーズに対応しているので、iSubシリーズに新コイルを試してみたい場合は、コイル単体での購入も可能です。

ボトムエアフロー

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片側4つ、合計8つのエアホールを用い、拡大したエアホールは、コイルボトムからエアーを供給します。

ドローは軽いです。全開だとほぼ抵抗感のないスカスカドロー。

これは付属メッシュコイルに特化するためのスペックなので、いくらiSubシリーズ全機種に対応するコイルだからといって、エアホールが小さい機種にこのコイルをつけると本領発揮しないでしょうね。

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もちろん、AFCによってドローを絞ることができます。

全閉だとかなり重たく、AFCの精度は良いですね。
DLでは吸えないほどのタイトドローにできますが、Plex3Dを使うのであればドローは軽い方がおいしいですし、あまり絞るとウィックが焦げてしまいます。

ドローを絞りたいのであれば、iSubシリーズ用の高抵抗コイルを用いるべきでしょう。

ポジティブピン

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ポジティブピンはほとんど出ていません。実測0.14mm。

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一般的なクリアロマイザーと同じくフローティング方式のピンは調整不可です。

iSub-Bの使い方

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使い方は多くのクリアロマイザーと同じで、別途テクニカルMODを用意してマウントしたのち、タンクにリキッドを注いで使用します。

説明書にはコイル内に直接4-5滴リキッドを垂らすと書かれていますが、タンクにリキッドをチャージしたのちに、しばらく放置すればその必要はありません。

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ガラスタンクなので、プラスチック攻撃性のあるリキッド(リモネンなどを含むもの)でも気兼ねなく使うことができますし、リキッド残量がはっきりと見えるのでわかりやすいですね。

アトマイザーのマッチング・使用例

よくある25mmサイズよりちょっとだけ大きな24.5mmサイズですが、ほぼ24mmサイズと変わらない感覚で使うことができます。

感想とまとめ

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見た目も構造も「ごくごく一般的なクリアロ」という印象なので駆け足で説明しました。

正直、提供ショップの担当さんから「すごく完成度が高くて美味しいですよ!」と教えてもらわなければ、またメッシュコイルのクリアロか、と見過ごしていた商品でもあり、特別優れている点はないとすら思えてしまいます。

ですが!本当に優れているのはプリメイドコイルで、ギザギザと溝加工されたメッシュコイルは本当においしいです!!

コイルの出来が本当に良くて、メッシュコイル系特有の押せ押せ系の味わいではなくて、ウェットなミストでドリッパーのような味わい。

しかも、抵抗値の割にミスト量も多くて、爆煙派もうなづくであろう完成度の高さ。
しかも抵抗値が低いので、バッテリー消費は少なく済みます。

下手なビルドのRDAよりも全然おいしい!これはオススメされるのも納得です。

ただ、清涼剤やメンソールが強めに感じるので、最初からきついと感じるリキッドだと合わないかもしれません。

 

提供ショップでは単体販売ではなく、Eleaf iStick Rimとグァバコラーダのセット『簡単・爆煙 YUKIスターターキット』として販売されているので、興味あれば是非チェックしてみてください。

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