Snowwolf(スノーウルフ)のVAPEスターターキット、Kfeng「ケーフェング」のレビューです。
VWオンリーのシンプルな機能とスリムなラウンドデザインの内蔵バッテリーMOD。
爆煙メッシュコイルのクリアロマイザーをセットしたスターターキットです。
詳細をレビューします!
商品提供:VapeSourcing
Snowwolf Kfengとは?
Snowwolf(スノーウルフ)のテクニカルMODスターターキット、Kfeng「ケーフェング」です。
Snowwolfの特徴的なデザインを持ったスリムな内蔵バッテリーのテクニカルMODに、メッシュコイル搭載のクリアロマイザーをセット。
Snowwolf Kfengの特徴
- スリムなラウンド型内蔵2,500mAhバッテリーのテクニカルMOD
- シンプルな必要最低限な機能
- メッシュコイル採用 0.3Ω爆煙ユースのクリアロマイザー
ラウンド型の手に馴染むスリムなフォルム。
Snowwolfの特徴である、主張するデザインは健在です。
全3色。バリエーションは物足りないですが、ベーシックカラーは網羅しています。
スペック
サイズ |
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重量 |
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ワット数範囲 | 1 – 80W(0.1ステップ) |
温度範囲 | 非搭載 |
抵抗値 | 0.05-3ohm |
モード | PWR / SAT |
スレッド | 510(スプリングコンタクト) |
充電ポート | USB TYPE-C(5V 4.5A) |
バッテリー | 内蔵 2,500mAh |
保護機能 |
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パッケージ・内容品
内容品一覧
- Snowwolf Kfeng テクニカルMOD本体
- Snowwolf Mark Tank アトマイザー本体
- アトマイザー予備パーツ(パッキン類一式・ストレートガラスチューブ)
- プリメイドコイル(Mark-X 0.3Ω Mesh)
- USB TYPE-C充電ケーブル
- ユーザーマニュアルなどの書類(英語)
Snowwolf Kfengの詳細
Snowwolf Kfeng バッテリー
※メーカーサイトには(NI,Ti,SS,Smart Curve)のモードが書かれているが、非搭載。
今後のアップデートもしくは製品版に搭載されている可能性あり。
- サイズ:H 82×W35×D30mm
- 重量:144.4g(実測)
- バッテリー容量:2,500mAh
- 出力モード:PWR / SAT
- パフ操作:マニュアル(ボタン式)
- 充電ポート:microUSB(5V 4.5A)
- 保護機能:
- バッテリー過充電保護
- バッテリー低電圧保護
- 過充電保護
- 基板過加熱保護
ラウンドスリム型MODの内蔵バッテリーテクニカルMODです。
同じようなフォルムの製品は、他メーカーからもリリースされていますが、Snowwolfの個性でもあるロゴが主張する製品です。
金属製のボディーはずっしり重たい(144.4g)重厚感がある仕様。
ユニークなアイコン(Snow wolfロゴ)は、3Dデザインで浮き出しています。
リアルなオオカミ、造形が細かいもの。
ボディーにかなり大きく入っているので、好き嫌いがはっきり分かれそうですね。
裏面はシンプルな光沢パネル仕上げ。表面とのアンバランスさが…
内蔵バッテリーは2,500mAhと、およそ18650一本分と十分な容量です。
コンタクト部は510スレッドと、一般的なテクニカルMODと同じく汎用性を兼ね備えています。もちろんコンタクトピンはスプリング式オートアジャスト機構なので、調整いらず。
マウント部がMOD上部よりほんの少し出っ張っているので、MODにアトマイザー取付痕が残りにくい作りです。
綺麗なままで使えますし、サイズ違いのアトマイザーを乗せた時に、傷があるとテンション下がりますからね。
マウント部のエッジ部までは25mm、このサイズのアトマイザーまでならはみ出さずに使うことができます。オーバーハングを気にしなければ、サイズ制限はありません。
標準的な3ボタンMOD。モノクロ液晶を搭載。一般的な仕様ですね。
パフボタンは大きく押しやすいですが、サブボタンが小さくて操作しにくく感じます。
しかし、操作ミスを防ぐ仕様だとも思えるので、あまり問題ではありません。
充電端子はUSB TYPE-C。最近はこちらが主流ですね。差し込み方向がどちらでもOKなので、ケーブルをいちいち確認しなくて済みます。
充電電流は他を圧倒する4.5A超急速充電が可能です。
ただし、対応するアダプターなどを使わないと威力を発揮しません。
モバイルバッテリーなどは2A出力のものが多いですから、注意が必要です。
バッテリーベントホールを底面に備えています。
内蔵バッテリーモデルですが、リセットスイッチなどはありませんので、フリーズ時には困りそうですが、数日使っていておかしな動作やフリーズはありませんでした。
Mark Tank アトマイザー
- サイズ:Φ22x43mm
- 重量:51.9g
- リキッド容量:2ml / 3ml
- マウスピース:510型(交換可)
- コンタクト:510スレッド(フローティング式)
- リキッドチャージ:トップフィル(スライドキャップ)
- エアフロー:ボトムエアフロー(調整可能)
- コイル:プリメイド交換型
キット付属のアトマイザーは、Snowwolf Mark Tankです。汎用品。
パーツ点数は一般的なクリアロマイザーと同様。全5パーツ。
樹脂製ドリップチップが付属。510なので、汎用品に交換もできます。
スライド式トップフィルで楽々リキッドチャージ可能。チャージホールにはシリコンパッキン付きでリキッド漏れに配慮しています。
ガラスタンクは標準のバブルタンク(3ML)と、ストレートタイプ(2ML)が付属。
写真の構造であるため、タンク内にリキッドが残っているとコイル交換できません。
ボトムエアフローホールにはAFC搭載で、無段階にドロー調整ができます。
ポジティブピンはそれなりに出ています。
クリアロマイザーではおなじみのフローティング式(非固定)なので、ハイブリッド接続不可です。
コイルは予備含め2つ同じコイルが付属します。
- プリメイドコイル Mark-X 0.3Ω(メッシュコイル) 25-35W
メッシュコイルです。
抵抗値の割に、推奨ワッテージがかなり低めなので、立ち上がりがかなり早そうです。
アトマイザーのマッチング・使用例
Snowwolf Kfengの使い方
使い方はシンプル。詳細設定はメニューから行います。
- 電源ON/OFF パフボタン5クリック
- ボタンのロック サブボタン同時長押し
- 設定メニュー パフボタン3クリック
気になったのは、メーカーサイトに記載されている温度管理モードとカーブモードが非搭載であること。
今回触ったのはサンプル版のためかもしれませんが、付属マニュアルにも記載がないのでおそらくメーカーサイトの記載ミスだと思われます。
態々サンプル版用のマニュアルを作っているとは思えません。
設定メニューでモードや各種設定変更が可能です。
- MODE モード変更(PWR / SAT)
- PUFF パフカウントリセット
- UPDATE アップデート
- REA バージョン確認
- RESET リセット
- EXIT メニュー終了
ちなみに、SATとはPWRと同じくワッテージ駆動モードですが、MAX60W制限です。
つまり、駆動はVWのみ、ということです。
SAT、いらないんじゃないかな…
感想とまとめ
機能はかなりシンプルですね。
ライバル機と比べて「機能やスペックを寄せてきたな」というやつですね。
最大ワッテージやバッテリー容量、そして駆動モードなどそっくりです。
バッテリー容量こそ若干少ないですが、優れている点もあります。
それは充電について。
今までのMOD史上最強といってもよいほどの、スペックです(4.5A)
バッテリー内蔵モデルですから、外部チャージャーを使えないので充電が早いに越したことはありませんから、これ一つでなんでもこなしたいというユーザーにとっては魅力的です。
見た目にクセはありますが、好き嫌いがはっきり分かれるということは『どうしようもなく好き!』という刺さるデザインであるということ。
必要最低限の機能は網羅しているので、個性あるルックスが気に入ればアリだと思います。
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