Joyetech(ジョイテック)のVAPEスターターキット、eGo Pod「イーゴポッド」のレビューです。
ペンタイプスターターキットのニュースタンダード!?
伝統のチューブ型ボディーに、使い捨てタイプのコイル内蔵PODをマウント!
便利で手間いらず!楽に使えるコスパに優れたPODデバイスです。
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
Joyetech eGo Pod とは?
ジョイテック のPODタイプスターターキット、eGo Pod「イーゴポッド」です。
eGoと言えば、世界を席巻したVAPEスターターキットとして有名なデバイスです。
チューブタイプの定番商品として大ヒットし、その後もロングセラーとして数年間君臨。
そのeGoが『PODデバイス』になって帰ってきました。
Joyetech eGo Podの特徴
- スマートで軽量なコンパクトペンタイプPOD
- 簡単に使えるオートスイッチ操作
- フレーバーチェイサーにぴったりなMTLスペック
- 最新の制御チップ「AVATAR IC 1.0」を搭載
簡単で手軽に便利に使えるPODデバイスです。
スマートで軽量なコンパクトペンタイプPOD
当時のeGoよりもコンパクトでスマートで軽量なデバイスです。
ペンタイプといえば若干長いボディーが特徴で、eGOも118mmありました。
それを20mmショート化し、今のスタンダードに合わせたコンパクトサイズに。
しかも!重量も98gと軽量化しました。
簡単に使えるオートスイッチ操作
PODと言えば簡単に使えるのも多くのユーザーに受け入れられている要因の一つ。
eGo PODはボタン類を一切排除して「オートスイッチ」で使えるデバイスに。
ボタン操作を必要とせず、吸い込むだけでミストが吸引できます。
フレーバーチェイサーにぴったりなMTLスペック
eGo PODにはドロー調整機能は備わっていませんが、MTLに合わせたドローを実現。
フレーバーチェーサーにぴったりで、またキックを求めた吸い方に有効です。
最新の制御チップ「AVATAR IC 1.0」を搭載
制御チップは保護機能に優れた「AVATAR IC 1.0」を搭載しました。
保護機能だけでなく固定出力となり、バッテリー残量に関わらず一定の出力を実現。
カラーバリエーション
4種類のバリエーションが用意されています。
スペック
サイズ | H98 × φ19mm |
重量 | 47g |
出力 |
固定電圧出力 |
リキッド容量 | 2.0ml |
リキッドチャージ | PODボトムフィル |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整不可) |
コイル | コイル内臓タイプ(1.2ohm) |
充電ポート | microUSB(5V 1A) |
バッテリー | 1000mAh |
保護機能 |
|
パッケージ・内容品
内容品一覧
- Joyetech eGo Pod バッテリー本体
- Joyetech eGo Podカートリッジ
- リキッドボトル
- 充電用microUSBケーブル
- ユーザーマニュアル(英語)
Joyetech eGo Podの詳細
大ヒットデバイスeGo発売から4年、アトマイザー部分をPODカートリッジとして「eGo POD」として帰ってきました。
デザインは初代eGoをオマージュしたペンタイプボディーです。
全長が短く、直径はそのまま。コンパクトサイズになりました。
その分バッテリー容量が若干ダウン(1500mAh→1000mAh)していますが、コイル抵抗値がアップしています(0.6Ω→1.2Ω)ので、バッテリーの持ちは良いでしょう。
公式では、2日間フルに使えるとアナウンスしています。
仕上げの当時のまま、と言う印象です。特にクオリティアップした印象はありません。
ロゴなどもJoyetechらしい入れ方で、シンプル。
最近はもっとデザイン性にこだわったデバイスも多いので、実用性重視・コスパ重視だな、と感じます。価格がかなり安いですからね。
バッテリー
- 容量:1000mAh
- 出力モード:固定電圧出力(詳細不明)
- パフ操作:オートパフ
- 充電ポート:microUSB
- 保護機能:
- 自動カットオフ(8秒)
- バッテリー過充電保護
- バッテリー過放電保護
- ショートサーキット保護
eGO PODにはボタン類は一切ありません。
スイッチ操作を必要としない「オートスイッチ」機構で、マウスピースを加えて吸い込むだけで自動的にスイッチが入り、ミストが吸引できます。
本体にはLEDインジケーターを装備(バッテリー残量はなくなったときに点滅で知らせてくれるのみ)で、電源状態や充電状態を表示します。
LEDカラーで残量を知らせる機能ぐらいは欲しかったですね。コスパを追求した機種です。
ちなみに出力は固定出力なので、バッテリー残量に関わらず出力は一定です。
電圧などの出力詳細は不明ですが、一定の味わいが楽しめます。
充電端子は汎用性に優れたmicroUSB仕様です。
充電スペック
- バッテリー容量:1000mAh
- チャージポート:microUSB
- 充電電流:不明
充電電流は非公開となっていますが、急速充電対応でないのでおそらく1Aほどでしょう。
底部分はプラスチック、ベントホールを備えています。
POD
- リキッド容量:2.0ml
- 素材:PCTG
- マウスピース:POD一体型
- リキッドチャージ:サイドフィル(プラグ式)
- エアフロー:ボトムエアフロー(調整可)
- コイル:プリメイドコイル交換式・POD内蔵式
マグネットで接続されるPODカートリッジ、摘むだけで簡単に外れます。
中には2つのマグネット、端子、オートスイッチの負圧感知部分があります。
PODカートリッジを取り付ける際には、凹凸を合わせて取り付けます。
エアホールの直径は1mmちょっとぐらい、MTL向けのスペックです。
エアホールが窪んでいるのは、結露やジワ漏れが直接バッテリー側に伝わない工夫です。
イージーフィル仕様のボトムリキッドチャージ、金属部分にユニコーンボトルの先端を押し当ててチャージします。
スポイトボトルパッケージ用に、詰め替え用のスモールユニコーンボトルが付属します。
マウスピースはPOD一体型(交換不可)、内径6.5mmとMTL向けとしては若干太めです。
個人的にはもう少し細くてもよかった。3-4mmぐらいが最適なスペックだと感じました。
コイルはPOD内蔵タイプ、使い切りタイプのPODカートリッジです。
コイル交換の手間いらずで、寿命がきたら新しいPODカートリッジに交換します
中にはワイヤータイプのバーチカル(垂直設置)コイルを内蔵、これもeGOの伝統?
基本的に分解不可(リビルドできそうですが、今はもう需要ないと思うのでチャレンジしません)従来型のコイルをそのまま内蔵したような構造です。
eGo Podの使い方・操作方法
ボタンはなく操作を必要としません。吸い込むだけでミストを吸引できます。
- パフ操作…マウスピースをくわえて吸い込む(オートスイッチ)
感想とまとめ
コスパに優れたペンタイプスターターキットの新たな形!
アトマイザー部分が取り外しできる使い切りタイプになった、だけなんですが。
これはこれで「使いやすさ」と言う部分にフォーカスするならばかなり良いです。
ただし、eGOの伝統であるトップエアフローではないので、リキッド漏れに強い構造とは言えません。試用期間中漏れることはありませんでしたが、構造的にボトムエアフローは完全にリキッド漏れをゼロにできる構造ではありません。
それと引き換えに「お手軽に使えるコスパに優れたPOD」に生まれ変わったのです。
他のPODに比べて特別優れている部分は… 誤解を恐れずに言えばゼロです。
味わいで特に優れているわけでもありませんし(eGoに比べれば良いですが)
「とにかく安く使える」と言うのがeGo PODの最大にして唯一の特徴ですね!
日本国内でもかなり安く入手できるので、これでVAPEを始めると言う人に!
コメント